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LEGEND MONSTERS(レジェンド・モンスターズ)-The Extra-  作者: プリンアラモード
レジェモン外伝 #28~#30
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#28 ユーベルゴーレム暴走

 赤・青・緑・黄・紫の宝珠が散った頃。同時に魔神アークとの一件で僕たちがバッファル島を離れていた頃。テールン地区の付近では漆黒の土人形が仮死状態のまま発掘された。

 そのせいでヤツは仮死状態から目を覚まし、さらに暴走を開始。テールン地区の人々や通りすがりの人々がたくさん犠牲となった。

 もしかすれば、このゴーレムはアーク復活により力を増しているのかもしれなかった。

 それを見てテールン地区ではそのゴーレムの討伐クエストが出される。その際、ヤツはユーベルゴーレムと命名され、多くの屈強な戦士がそのユーベルゴーレムに戦いを挑んでいった。

 「やぁっっっ!」

ある者はヤツの足を横凪ぎのしようとするが、刃が砕け、ユーベルゴーレムに踏み潰される。

「固き綱よ、拘束せよ!バインダー!十字の聖剣よ、貫け!クロスカリバー!」

またある者は拘束魔法と聖剣魔法によりヤツの核を狙うが、拘束は瞬時に解かれ、聖剣は砕かれる。次いで、ゴーレムがその輝く赤き目から紅の光線を放ちその魔法使いの胸を貫く。

「おらぁぁぁっっっ!」

はたまたある者は斧を持って飛び上がり、重力も借りて強力な斧がヤツの核を狙った。だが、その右手で塞がれ、同時に亀裂が走る。それを見てヤツは手を振り回し、壊される右手の先と共にそのウォーリアを吹っ飛ばす。そのすぐ後、その手が再生する。

 そんなこんなで討伐の依頼が多くの戦士の死を招く。

 とは言え、たまにいる悪人には攻撃をしようともしなかった。やがて、島の長であるウォルトもそこに出向いて、


 その中で、ある戦士がユーベルゴーレムを討伐するのではなく、ある所に閉じ込めると決める。その先とはテールン地区近くの青龍の洞窟、クリスタルが輝くその洞穴の奥にある古の採掘場。そこはその昔、採掘場であると共にとある王族の潜伏場所であり、奥深くまで続いていた。

 その男は皆の力も借りてユーベルゴーレムを洞窟まで誘う。

「こっちだ、デカブツ!シャイニングスルー!」

魔法使いが呪文を唱え光の針を生み出す。それはゴーレムの足にて潰される。さらに、後ろへ下がりつつ、ある者は剣を振り回し、ある者は斧を振り回し、ある者は短剣を投げ、

「やぁぁぁっっっ!」

「おらぁぁぁぁぁっっっっっ!」

「せいやっ!」

と声を上げる。

 そうやってユーベルゴーレムと共に洞窟まで進み、そのさらに奥へ奥へ。目的地の採掘場が見えてくれば、ある魔法使いが、

「大いなる風よ、汝を吹き飛ばせ!サイクロン!」

と旋風を巻き起こし、その採掘場の扉へその巨体をぶつける。すると、そこは壊されそのまま深く続く階段を転がっていく。

 さすれば、すぐさままた別の魔法使いが

「フィックス!」

と唱えて、扉を戻し、さらに飛び上がるウォーリアーたちがその上の歯車を無理矢理振り落とす。そのせいでジョイントも破壊され、全て下に落ちる。そうした理由は簡単。一般の人が勝手に封印を解かないようにである。

 とは言え、置くための場所も他にないためにそこから遠くの場所へと計5つの歯車を散らせて。

 こうして、はたまた多くの死者を出した末、ユーベルゴーレムの封印は完了したのであった。

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