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八十四話:世界とか、別にどうでもいい

リズムが不安定なオルゴール。


レールから飛び立つジェットコースター。


真っ黒な歯車に、真っ白なオーナメントが飾り付けられたような観覧車。



子供たちの笑い声。角砂糖をすりつぶしたような匂い。

泡の中にいるみたいな、浮遊感。



「......な......なんで............?」



私は自分の手のひらを、そして自分の足元を見下ろす。

ゴム製のレンガを、足の裏でそっと撫でる。


こんなのおかしい。

変、だよ。絶対変だよ。



だって私、さっきまでゾディさんのアトリエにいたんだよ?


なのに、なんで私遊園地に、


しかも、前ゾディさんと一緒に行ったあの遊園地に............、



「あ、あれ? 『S』なんちゃらは? 林檎は? 鶏肉の骨は??」



私は空になっていた手のひらを二度見する。一応、パジャマ用の短パンのポケットも確認してみるけど......やっぱりない。どこかに落とした? いつ??


大釜の中に落っこちたときは、ちゃんと手に持ってたのに......林檎以外......。



って、ていうかさっ、こんなところに来ちゃったのさ、絶対あの大釜のせいじゃん! あの大釜の中に頭からダイブしちゃったせいじゃん!!

入った瞬間、なんか虹色に光ってたし!


もしかして、ワープした? 遊園地にワープしちゃった??



で、でも、ワープしてたとしてもおかしいよ。


ワープする前は夜中だったはずなのに、今はめちゃくちゃ昼間だもん。


空は真っ赤だし、太陽は白飛びするくらい眩しいし——




「おーーーーい!! こっちこっち!」




全く知らない声なはずなのに、やけにはっきりと耳に入ってくる。


もしかしたら私を呼んでるのかと思って、振り返った。



......彼は。満面の笑みのまま、私の方へ走ってくる。

まるで月の上でスキップしているかのように、浮ついた足で近づいてくる。


そして。



「はーーーやーーーくっ! 置いてくよ~~??」



そのまま、私の横を通り過ぎた。


風と、掻き分けられた紙吹雪が、私の髪を揺らす。



「僕の計算が正しければぁ、そろそろあの売店のチュロスが焼き上がる頃だっ! 今行けば出来立てのチュロスが食べられるよ?」



彼は私から数メートル離れたところで一旦止まると、こっちを振り返りながら大きく手を振った。



子供にも大人にも見えない、不思議な笑顔。

でも含みがあるってわけでもなくて、ちゃんと明るくて......でも幼くはなくて......。


まるで、上弦の月みたいな。

風になびいているからか、どこかふわっとしたウルフカットの髪。

淡い小麦色が混ざった白髪に、赤い太陽光が柔らかく塗られている。


そして、どこか特別感溢れる、優しいラベンダー色の瞳。

私ではない、他の誰かに向けられているのは確か。


......人間......? でも、人間って感じはしない。

ネルソービューの一年生に、少しだけ似た感じ。


綺麗な人......なのに......。



「おーーーい! 聞いてる? ていうか歩くの遅くない??」



てぃ......Tシャツがダサすぎる......!!!!


ネタT? ネタTってやつかな? にしても『ジャンピング土下座検定 準二級』って何??

まぁ、現在進行形で『それって死亡フラグじゃない?』Tシャツを着てる私が言えたことじゃないかもだけど......。



「ちょっと! せめてうんとかすんとか言ってよぉ!」



そういえば、インフェルッツァ宮殿で働いてるゴルゴンのローザさん、『ネタT着てるやつにはなぁ、悪いやつはいねぇんだしぃ~』とか言ってたし......悪い人ではないのかな?



「た、たたた確かにっ、『僕の計算は~』ってくだりは適当言っただけだけどさっっ無視は酷くない!?」



......また無視されてる......。

ま、まさか、私に話しかけてきてるわけじゃない、よね?? 私が無視しちゃってる??


でも私、そもそもこの人のこと知らないしっ、全然親しい関係とかじゃないし、

私はたまたま昼間の遊園地にワープ(?)しちゃった、しがない天使でしかないしっ



............でも............


この人......見覚えないかって言われたら............そうでもないんだよなぁ......。



話したことは絶対ないんだけど、会った記憶もないんだけど、


なん、だろう、



「もーーーーーーっ!! 早くおいでってばぁ~~~!!」



......私は............一体、どこで......——




「ゾディアックーーーーーーっ!!!!」











「ゾディアックってば!! ゾディアック・グラノーラさ~~~ん!!!!」





彼はゾディさんの名前を叫びながら、両手を大きく振り続ける。



私はそのまま、彼が視線を向けている方へ振り返った。


なんで今まで、振り返ろうと思わなかったんだろう。

ずっと彼のことに夢中で、彼の方ばっかり見ちゃってて、



だって、っ



彼の、視線の先に————




「お......大声で呼ぶんじゃねぇ......っ......! 聞こえてるから......!!」

「ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞゾディさん!??! 本物!? なんでここに!?」



ゾディさんがいるとは......普通、思わないじゃん............!



「うわぁぁあぁああぁぁああゾディさん!! ゾディさーーーーんっ!!!!」



私は急いでゾディさんの元へ駆け寄った。


ケープのフードを被ってるから、顔にも髪にも影が落ちちゃってるけど......ゾディさん本人で間違いない。


喋り方とか雰囲気がいつもと違うから、ワンチャン同姓同名の別人かもって思ったけど......星模様付きの青髪で、流れ星を飼った黒色の瞳で、両腕に包帯を巻いてて、死神特有の灰色の肌の『ゾディアック・グラノーラ』さんなんて世界に一人しかいないだろうしっ



「ねぇねぇねぇねぇ聞いてよゾディさん!! 私ねっ、冷蔵庫開けようとしたらなんか変なバリア?結界??みたいなのが出てきちゃってさぁっ」



隣に立っても、ゾディさんは顔を上げてくれない。

若干頬を赤らめて、眉もひそめながら、とぼとぼと前へ歩き続ける。



「べ、別に勝手にお菓子食べようとか思ってないんだけどね?? それでなんか色々あって、大釜の中に頭から突っ込んじゃってっ」


......?

なんで止まってくれないの......?


「そしたらなんか、虹色にピカ~~~ッてなって!! 急にこんなところに飛ばされちゃったの!!..................ね、ねぇ、聞いて——」



ゾディさんの手首を掴もうと、した。

のに。



「——————っ!?」



さ......さわれない。


まるで水のように、ゾディさんの手を通り抜ける。

急いで手を引くと、一瞬ぐにゃってなっちゃってた私の手も元通りに......。



「や、やだっ、なんでっっ」



つんつん、ってしようとしても、指は死神さんの肩を貫通するだけ。

ゾディさんも何事もなかったかのように、私を置いて歩く。


さわれないだけじゃない。私の声も聞こえてないみたい。



ま......まさか......『透明化』......?

私っ......体、なくなっちゃったの......?


違うっ、そんなわけないよだって、今まで『眠りココア』もちゃんと飲んできたしっ、ポエナに来た後もちゃんと『S』なんちゃら、飲んで、




「聞こえてたんならなんで返事しないんですかぁーーー????」



風のごとく近づいてきた声に、私は無意識に俯いちゃってた顔を上げた。


彼は白い髪をぴょこぴょこと揺らしながら、私の————ううん。ゾディさんのところまで猛ダッシュしてくる。

そのままわざとらしく頬を膨らませて、薄紫の瞳でジト~~~っとさせて。



「何ぃ? 僕のこと嫌いなの? 嫌いなんだーーー! うぉぉおおおぉぉおぉんっ」

「ち、違......!............やっぱり違くない......」

「ゑ?」



ゾディさんは両腕を組みながら、ゆ~~~~っくりと俯いていく。



「お......俺、ちゃんと返事してたし............お前の耳が悪すぎるだけ......」

「嘘っ!? だとしたらお前の声が小さすぎるだけだって!! もっと腹から声出せヨッ!」



彼は『ヨッ!』って言いながらゾディさんの背中を思いっきり叩く。

ゾディさんは小さく「うっ」て呻くと、何度も目をキョロキョロさせた後、結局彼をキッと睨みつけた。



「ぇ............たもん............」

「なんて?? ゴメンこの至近距離でも聞こえんかった、マジでなんて言った今??」

「......オートミールなんて嫌い............」

「そうはならんやろぉ」



オートミールかぁ......変わった名前だな。

オートミ......えっとやばいもう忘れたえっと......オッティ!のこともだいぶ気になるけど......。


なんかゾディさん、その......普段とだいぶ違くない??


いつもは『ヘラヘラ~~』ってしてるのに、このゾディさんは『もしょ......』ってしてるというか......(?)



しょっちゅう目を泳がせて、常に周りを気にしてる感じ。

基本的に猫背だし、落ち着かないときはフードの端を指で掴んでるし。


口角が上がる姿が想像できないくらい、曇った表情がデフォルトになってる。


でも、小さい頃のゾディさんってわけではなさそうなんだよなぁ......服装は若干変わってるけど、フード付きのマントは今着てるやつと全く同じっぽいし。


背丈も変わらないし、童顔なのはいつものことだし......うーん......?



「まぁまぁ! とりまチュロス食べに行こうよっ、早く行かないと売り切れちゃうかも!」

「俺はいらない......」

「なんで!?」

「もう帰りたい......」

「まだ来たばっかりだけど!?!?」



ゾディさんはさらに深くフードを被りながら、オッティから顔を逸らした。

薄っすらと顔色が悪いように見えるけど、ただ単に目元に落ちる影が濃くなっただけなのかもしれない。



「ここ......ヒト多すぎ............頭痛い......」

「あ~~......ゾディアック、人混み苦手だもんねぇ......」

「全員死ねばいいのに......」

「それは流石に言い過ぎじゃない?」



やっぱり、私の姿は二人には見えてない。

ゾディさんの目の前で手を振っても無反応だし、オッティの『ジャンピング土下座検定 準二級』Tシャツを至近距離で眺めても何も言われないし。



「チュロス食べたら元気出るかもよ? チュロスとカフェオレのコンボでキマりに行きましょうやっ!」

「......そこはブラックコーヒーじゃなくて?」

「ブラックなんて泥水飲むのと一緒でしょーが! てかゾディアックだってブラック飲めないくせに!」

「の、飲める......もん......」

「はいダウト!!!!」



目の前でゾディさんの顔を眺めてると、突然オッティの腕が私の背中を貫通する。

振り返ると、今度はオッティとガチ恋距離になっちゃってて。

オッティの手が私の体を介して、ゾディさんの手を握るというシュールな光景が出来上がっていた。


私の姿なんて見えてないオッティは、ゾディさんの手を引っ張りながら走り出して、


おかげで、ゾディさんの体がまるごと私を通り抜けた。

う、うぅ......ぶつかることはないってわかってたけど......やっぱりちょっと悪寒が......。



「さあっ! 共にゆこう、砂糖溢れる桃源郷へ——。」

「糖尿病になっても知らねぇからな......」

「急に現実語るのやめてもらっていいですか?」



私は、遠くへ走っていく二人の方を振り返る。

手を繋ぎながら、なんだかんだ楽しそうに掛け合いを続けている二人。


一体ここは、どこなのか。私はどうなってしまってるのか。

オッティは何者なのか、どうしてゾディさんの性格がこうも違うのか。


わからないことだらけだけど。


オッティの笑い声を聞いて。

ゾディさんの満更でもなさそうな笑顔を見て。


微笑まずには、いられなかった。



そしたら、




***


急に、場面が変わったの。



「あーーーーーっ!! まただ!! また見つけた!! これで3253件目だよ!?」



オッティはベッドから勢いよく起き上がると、歯をギリギリ鳴らしながら、手に持ってる新聞紙の下の方を指差す。


べ......ベッド? え??



こ、ここは!? 今度は一体どこに飛ばさっ

......れ......、




「『グールは口の中に足が生えている』、だってさ! アハハッ!! もう一周回って笑うしかねぇよ!」



彼は額を手で覆って、天を仰ぎながら大笑いした後、急に新聞紙を壁に向かって投げつけた。

......他の古い新聞紙や、ポスターだらけの壁に向かって。



「アホかーーーーッ!! んな人外がいてたまるかっっっ!! そんな変な憶測で冤罪かけられるとかたまったもんじゃねぇよこっちは!!!!」



オッティは自分でぶん投げた新聞紙をすぐに拾って、それにペッと唾を吐きかける。


すると、同じくベッドの上に座ってたゾディさんは、眉をひそめながら頬を膨らませた。

片手には空の瓶を、もう片方には透明の液体が入った小瓶を持っていた。



「うるさい......耳元で叫ばないで、気が散る」

「そんなにうるさくて嫌なら僕の自室から出て行ったらどうですかぁ~~????」

「それはだめ。もうすぐユニコーンのう——」

「だぁぁぁああぁぁぁ!! こいつもこいつで話になんねぇ!!!!」

「——......んこが必要になる、から......」



オッティは真っ白なふかふかベッドの上にダイブして、子供みたいに暴れ狂う。彼が着てる、え、『エラ呼吸』Tシャツ......??も、どんどんシワだらけになっていく。


ゾディさんはそんな彼の方を見向きもせずに、揺れるベッドの端に座ったまま、真剣な顔で手に持った瓶を眺めていた。



この部屋......このベッド......新聞紙だらけの壁......。


間違いない。やっぱりここ、私の部屋だ。ゾディさんが貸してくれた部屋。

ってことは、ここはゾディさんの家、で、

家に戻ってきてっ、



でもさっき......オッティはこの部屋のこと、『僕の自室』って............?



「もう!! どいつもこいつもグールをなんだと思ってんだ!? 僕たちは犯罪者でも化け物でも——」

「オートミール、そろそろユニコーンに変身して」

「——う〇こマシーンでもないんですぅ!!」



オッティは両手で自分の髪の毛をわしゃわしゃわしゃって掻いた後、また急にベッドから起き上がったと思ったら、そのままガクンと肩を落とす。


新聞紙を片手でしっかり持ったまま、もう片方の手を上げて、


すると、その手が虹色に光って——



「あぁ、嘆かわしい......僕は嘆かわしいよ......何回この世界に失望すればいいんだよ......」



————カニのハサミに変身したその手で、新聞紙の右下を切り取り始めた。



......グール、なんだ。オッティは。

勝手に人間なのかもって思い込んでたけど......そっか。人間に変身してるだけなのかもしれないんだ。


ジャックさんと同じ......。



「はい! 『グール差別コレクション』も、これで3253件目!」



オッティは右手を人間の手に戻すと、そのまま新聞紙を壁に叩きつける。

今度は紙を壁に押し付けたまま、魔法でテープを引き寄せて、新聞紙の角四つにそれぞれテープを貼っていって......。


また一枚、壁を飾る紙が増えた。



「しかも、5回連続で冤罪事件! 嘆かわしいっっ!!」

「......」

「くっそおおぉぉぉおお......3253枚のニュースに出てきたやつら、将来絶対全員訴えてやるからなぁ......!」

「......」

「ゾディアックさん?? ちょっとくらい僕の独り言に興味示してくれてもいいんだよ??」

「興味ないもん」

「ひどっ!?!?」



オッティは鬼のお面みたいな顔をしながら、両手でぎゅっと胸を押さえる。心臓でも撃たれたんかってくらいオーバーリアクション。



「ゾディアックは悲しくならないの!? 何千年経っても差別され続けるグールを見ても!」

「別に......」

「グールがっ君の同居人の種族がっっ毎日毎分毎秒いじめられてるこんな世界、今すぐに変えてやるーーーっ!とか思わないわけ!?」



『同居人』......! 『同居人』って言った!! 一緒に住んでるんだ!!

じゃあやっぱりここはオッティの部屋で、ゾディさんの家でもあって、


......ってことは......。



「別に......世界とかどうでもいいし......」

「ひどいひどいひどーーーい!! じゃあ僕がどうなってもいいんだ!? 変な冤罪かけられて牢獄に入れられちゃってもいいんだっ!?」

「そこまでは言ってない......」

「だったら得意なポーション学でなんとかしてよぉ! なんかこう、『世界から差別を抹消する薬』みたいなやつ作って! 魔法薬って案外なんでもありじゃんっ、ゾディアックなら作れそうじゃんんんんんん」

「......ユニコーンのう〇こよりも、妖精の羽の方が良いかもしれないな......」

「びっくりするほど聞いてねぇっ!!」



ポーション作りに夢中っぽいゾディさんを前に、オッティは滝涙を流す。


すると、急にベッドから転げ落ちたと思ったら、その場で地団駄を踏んで、



「もぉぉおおお知らんゾディアックなんて知らん!! ジャックポットに慰めてもらいに行ってくる!!!!」

「そ。いってらっしゃい」

「いってきます!!!!!!」



ちゃんと『いってきます』は言った後、ベッドの横のカーテンをバサッて開けて、窓も乱暴に開けて、そのまま外へ走り去った。


視界から消える寸前、妖精に変身して飛び立つところが見えた。



ガーネットのような赤い光が、オッティの寝室を照らす。

風がカーテンを、ゾディさんの髪を優しく揺らす。



私の髪も、翼も、一緒に揺れる。

羽が一枚だけ落ちる。

落ちて......蒸発するように、ふわっと消えた。


今の私は、誰にも見えてないから?

体のない魂と同じ、だから......?



それとも............。




「............」



しばらくすると、やっとゾディさんは顔を上げて、窓の方を振り返った。


眩しそうに目を細めて、マントに付いたフードをそっと被って——




「(世界とか、別にどうでもいい)」




......!?!?




「(世界を変えたいなんて思わない)」




これ......ぞ......ゾディさんの声、だよね......?


でもゾディさん、口開いてない、......ってことは......。



......心の、声......?




「(俺が何をしようが、オートミールが何をしようが、どうせ差別はなくならない。この世界は変わらない)」

「(......変えようとしなくていい)」



耳の中で心地よく響く、静かな声。

冷たいのに、どこか落ち着く。



「(俺は......ただ............)」




ゾディさんは手に持っていたポーションをぎゅっと握りしめた。


そして、やっと、小さく口を開いた。




「......オートミールが、そばにいてくれるなら......それで............」



死神さんの声は、一秒だけ吹き荒れた風と共に消え去った。


それでも、温もりは残っていた。






————ブラックホールに吸い込まれるような感覚。


赤い光が、

風で揺れる新聞紙が、

柔くなったゾディさんの瞳が見えなくなる。




また、場面が変わった。




暗闇。



と思ったら、それはただの夜だったの。





よく知っている星空。

よく知っている月光。

よく知っている空気の、味。





私は。



私と、オッティとゾディさんは——





「うぉぉおおおぉぉおぉおおおお!! すげぇ!!!! マーケットだっ、本物だぁっ!!」






今度は、ネルソービューにいた。









次話:ゾディアック・グラノーラ

です。ゾディさん......

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