二話:選ばれし人間(およそ300人)
体育館の中が薄暗かったせいで、空いてるところを探してる途中三回——いや、四回くらい他の人にぶつかった! しかも二回も足踏まれた! 謝られなかったし!
やっと人口密度がマシかつステージがよく見える場所を見つけた私は、さりげなく両手を広げて縄張りを主張しながら、辺りをキョロキョロと見渡してみる。
暗視効果がついてきた視界にいるのは、オレンジジュースみたいな髪色の女の人、じっとするのが苦手っぽいちっちゃい男の子と......背丈も歳もみんなバラバラだ。
オクタなんちゃらは私たちのこと『一年生』って呼んでたけど、全員同い年ってわけでは全然なさそう......。
「なぁなぁ、何が始まんだと思う? 俺はショーに一票!」
「僕はドッキリに一票かな......でもドッキリで記憶奪うってやりすぎか......?」
見た感じ、ざっと100人......いや300人? 体育館がまぁまぁ広いおかげで、寮の廊下ほどおしくらまんじゅう状態ではないけど......たくさんいるって言っていい数だよね、これ。
ここに集まってるみんなが——私も含め——記憶喪失、か......。
「オクタゴンってやつ怪しすぎません?? 絶対何か企んでるじゃないですか!」
「ふふっ、一体どんな人なんでしょうね?」
「初めまして~。あなたのお名前は?」
「す、すみません、先程名札を失くしてしまいまして......」
何もわかんないまま体育館に集まれって言われたけど、一体何が始まろうとしてるの? 公開処刑? やっぱりデスゲーム? それともやっぱり人体実験??
ステージの真っ赤なカーテンは閉まったままで、ずっと楽しげな音楽が流れてて。ゴシック調って言うのかな? ファンタジー感が漂って......やっぱ異世界......?
............一人で考えてても意味ないし、私も誰かに話しかけてみよっかな......同じ境遇の子と話せば少しは落ち着くだろうし。
話しかけやすそうな子を探そうと、私は目線だけで両隣を見る。左隣の子は他の誰かと話してるからダメ、というか邪魔しちゃ悪いから......
「あ......」
「っ、......っっ」
右隣の男の子は誰とも話さずに、両腕を抱えながら俯いてる。
灰色がかった茶色の髪が、犬の耳みたいに跳ねてるところがあって......長髪を一つ結びして、後ろに流してるみたいで。
しかも私と同じくアホ毛の民だ! 流石にハート型じゃないけど、これはもう仲間と言ってもいいのでは??
「ね、ねぇ——」
なんて声を掛けるべきかよくわからないまま、隣の子の肩をつつこうと手を伸ばした、
その時。
「ハァ~~~~イ、皆様方~! お待たせいたしました~~~」
私は高速で口をつぐんで上げてた手を降ろして隣の子から目を逸らしてステージの方を見、み、た、た、タイミング~~~~!!
隣の子気づいてないよね? 気づいてないよね!? 気づいてたらあれだよ気まずいよ気まずすぎるよっっっ
............あ......気づいてないみたい......良かったぁ............。
「え~~、レディース&ジェントルメン、とでも言うべきでショウカ?」
「夜分に失礼いたしマスネー。ワタクシ夜行性なものでシテ......」
間違いない。この癖のある喋り方は......さっきアナウンスで喋ってた人だ。
顔全体を隠してる真っ黒な仮面には、白のニコちゃんマークが描いてあって......可愛くしようとしてるんだろうけど、普通に怖い。
ローブを身にまとってて、フードまで被ってて......い、いくらなんでも怪しすぎない?
「いやぁ、今年もこの季節がやってきましたネ~。時の流れは早いものデス。それはもう、体中を巡る血液のように......」
私はオクタ......うん......を視野に入れたまま、さりげなく横目で隣を見る。さっき私が話しかけようとした男の子はステージに夢中で、にんじんと同じ色の目を少し揺らしている。
それに......なんだか、数秒前よりも不安そうな顔してるような。
手も震えてるし、だ、大丈夫......じゃない、よね? なんかこの子見てると、私ももっと不安になるべきなんじゃ?ってなるなぁ......。
......オクタ野郎の話が終わったら、また話しかけようとしてみよっかな?
「世間話はこの辺りにして、早く本題に入りましょうカ~」
「改めまして皆様方、ワタクシはオクタゴンと申します。以後お見知りオキヲー」
『オクタゴン』!! それだ!!!!
ごめん、私五文字以上の名前は覚えられない呪いにかかってるから......。
......。
......うん。いま考えた設定。
「皆様方ねぇ、さぞ混乱しているでしょうネ。目が覚めたら全然知らない場所にいて、しかも過去の記憶も一切ナイ。恐怖を感じるのも無理ないデショウ」
まったくもってその通りで......って、そ、そこでステージの音楽変えるんだ。
オルゴールと口笛の音が使われてる曲。もっとハロウィン感が増したというか、不気味だけど可愛くてポップな感じというか......。
「デスゲームに参加させられるノカ? 殺し合いをさせられるノカ? 想像力豊かな方々は、そのような不安を抱いてしまっていることデショウ」
「ですが、何も恐れることはゴザイマセン! 何故ならあなたたちは、選ばれし人間なのデスカラ!!」
な......なんかさっきから、無理やり私たちをワクワクさせようとしてない? 私はそんな簡単に引っかからな——
「『記憶喪失の一年生』——および新入生の方々には、これからこの学園で四年間、学校生活を送っていただきます。そして......」
オクタゴは右腕を上げたと思ったら、そのまま一礼して......
と思ったら、その手で自分のローブを掴んで、
脱ぎ捨て、
て、
————————~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜~っっっっっ!?!?!?
「人外へと、生まれ変わっていただきマス」
............は............羽。
コウモリみたいな羽。フチの部分は黒だけど、翼の膜は赤色で、大きくて......ほ......本物......?
言葉を失ってるのは私だけじゃない。
みんな目をこすってたり、お互い目を合わせたり、後ずさろうとしてたり、
「今日は良い夜デス。月は闇に満ち、星が咲き、美酒はこんなにも赤い」
「そして、皆様方の驚く顔も見られマシタ」
ローブの下にスーツを着てたらしいオクタゴは、そっとネクタイを正した後、どこからともなく真っ赤な液体が入ったグラスを取り出す。
吸血鬼......だよね? コウモリっぽい羽も、夜行性なのも、どう見ても血が入ってるグラスを持ってるのも全部吸血鬼の特徴だもん。
「おっと、ご安心くだサーイ。皆様方の血を奪ったりはしないノデー。そもそもここの生徒の血を奪うのは校則違反ですからネー、まぁワタクシはもう生徒ではありませんケド」
説得力ねーーーーーっ!! せめてその血にまみれたグラスしまいなさいよ!!
しかもさ、急に現れた吸血鬼に気を取られたけどさっ、オクタゴさりげなくすごいこと言ってなかった!?
「皆様方ネー、大変混乱していらっしゃるようなのデ、もう一度言わせていただきマスネー」
「あなた方は選ばれし人間であり、人外に成る権利が与えられマシター」
ほら!! ほらっっっ、『人外に成る』とかなんかすごいこと言ってる!!
人外に......なる? 人外になる?? それってつまりっっっ
じ......人外になるって......こと......????
......とりあえず、ここが学校なのはわかった。
私たちのことを『一年生』って呼んでた理由もわかった。でも、それだけしかわかんない。
だって、人間がここの生徒になるだけで、人外になる、とか......ありえないでしょ......。
「ここで楽しい学校生活を送ることで、皆様方は人間ではなくなり、好きな人外に成れるんデスヨー。ほら、例えば......」
オクタゴは手を高く上げて、黒幕がやりそうな指パッチンをする。
すると、新しいスポットライトがカーテンの左上らへんを照ら、し、
う、うぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉおおおおおおおお!?!?
ととととと飛んでる!!!! あの人っっ、箒に乗ってる!!
あのとんがり帽子にローブに杖ってことは、もしかしなくともっ、
「魔法使いまたは魔女になりたい方は、この通りなれマース。たくさん魔法が使えマスヨ! まぁ、魔法使いじゃなくても魔法は使えるのでご心配ナク」
魔女さんは箒の上から私たちに手を振った後、柔らかく微笑みながら杖を一振りした。
そしたら空気中に花がたくさん咲き始め......って、わ、私の頭の上にも咲いてる!?
桃色に少しだけ紫が塗られたみたいな、綺麗な色の花。そっと指先で触れてみると、名前の知らない花はすぐに散って消えてしまった。こ、これが魔法......。
「妖精さんになりたい方は、妖精さんに成れマース。体が小さくなるか、そのままの体のサイズでいるかは個人によりますネー」
今度はカーテンの右下が照らされたと思ったら、小さな妖精たちの群れが飛んできて、あ、か、可愛い~~~!! みんな踊ってる!
可愛い、けど......あのサイズだと虫と間違えて潰しちゃいそうで怖いな......。
「あぁ、あとは......」
すると、やっとオクタゴの背後のカーテンがゆっくりと開いて、
緑色の鱗がこっちを覗
き、
ぇ、あ、えっっっ
「この通り、なろうと思えばドラゴンにだって成れちゃいマース」
いや流石に噓でしょ!? 人間の面影がなさすぎるけど!?
「ではドラゴンさん、新入生の方々のために一吠えお願いできマースカ?」
「アッ......すみません、そういうのはちょっと恥ずかしいのでぇ......」
「おやおや、なら仕方ないデスネー」
あ、でも中身はめちゃくちゃ人間っぽい......。
「えー、そしてデスネー、ワタクシも元々ここの生徒でしてネー。元々人間だったんデスケドネー、吸血鬼を志望した結果、御覧の通り無事吸血鬼になれたんデスヨー」
オクタゴはまた指パッチンをして、ステージのカーテンを降ろした後、私たちに向かって軽くお辞儀をした。
そして、グラスの端にそっと口を......つけようとしたんだろうけど、仮面が邪魔だってことに今更気づいたのか、しょぼーんって肩を落として......いや仮面外そうよ。
「もちろん、魔法使いと妖精とドラゴンと吸血鬼以外にも、色んな人外になれマスヨ。まぁ、とにかく皆様方そういうことデスノデ、頑張って人外に成って下さいネー」
彼はグラスをその辺に捨てたけど、地面に落っこちる前にそれは消えて......もしかしてあれも魔法なのかな......?
「まだ皆様方あまりピンと来てないみたいですが、一年生のうちはまだわからないままで大丈夫デスヨー」
「一年生の間はネ、とにかくここの学校生活に慣れることに専念してくだサーイ。どの人外になるかどうか決めるのは、二年生になってからデスカラ」
また、周りがザワザワしだす。まだ不安そうだけど、オクタゴの正体を見たときと比べたら希望に溢れてる声が多い。
氷の端だけが溶けていくような、そんな雰囲気。
「それでは改めまして......新入生の皆様方、ようこそ。人間を人外へと生まれ変わらせる楽園——ネルソービュー学園へ」
ネル......?
あぁぁああもう、また五文字以上の名前来ちゃったよ!! 覚えらんないっつーの!
でも......名前の長さに文句言ってる生徒、私以外一人もいないっぽいなぁ......。
「ドラゴンになれるってマジ!? やばくない!?!?」
「ドラゴンだとデカすぎて暮らしづらくない......? 寮の部屋全然広くないのに」
「ふむ......一体どういう原理で人外になるのでしょうか?」
魔法使いにも、ドラゴンにもなれる学校。まだ一年生のうちは、とりあえず魔法学校みたいなもんだって思っとけばいいんだよね?
多分色んな魔法とか習ったりできて、空も飛べるようになって、
ちょっとだけ————いや、かなり楽しそう......かも?
や、やばい......! ワクワクしてきちゃったぁ......!!
「さてさて、盛り上がっているところ恐縮なのデスガ、今から少しつまらない話をしようと思いマス。ネルソービュー学園で過ごすうえの大事な掟なので、しっかり聞いててクダサーイ」
オクタゴは何回か手を叩いて、散らばった私たちの意識をまとめようとする。
『掟』......校則みたいな感じかな?
大丈夫かな、もし多かったら覚えられる気がしないんだけど——
......ん?
一瞬、気のせいかと思った。誰かがまた私の足を踏みかけたのかとも思った。
だけど目線を落としてみると、足元に何かあって......床を滑って私にぶつかってきたっぽい。
私は周りにぶつからないようにしゃがみながらそれを拾う。
り......リモコン? でもボタンは一個しかなくて、赤色で、な、何これ? なんのボタン?
誰かの落とし物かと思って辺りをキョロキョロしてみるけど、みんなオクタゴの方に夢中で、何かを探したりしてる子はいなくて。リモコンを上に掲げてさりげなくアピールしてみるけど、誰もこっちに視線を向けてくれない。
このボタン......某『絶対に押すなよ』ボタンみたいな配色してるけど......。
「う......ぐぅ......!」
クッッッ......私の右の人差し指が疼いて......っっっ......私の知的好奇心(?)が暴走しようとしている......っ......!!
あ......あれだよ! 私が悪いんじゃなくて、私の目の前にボタンが現れたのが悪いんだよ!
こんなん押せって言ってるようなもんじゃん! ね? ねっ? ねぇっ??
というわけで、ポチっと——
「女ぁぁぁあああああああ!! そのボタンを押すなぁぁぁあああああぁぁああ!!!!」
......え~~~っと......。
ここから先の出来事は全部数秒の間に起こっちゃってさ、なんかもうカオスだったからとりあえず、あの、順番に説明していくね? スローモーションみたいな感じで。
まず、左の方から絶叫?が聞こえてくるでしょ?
振り向いてみると、なんかさ、周りの人たちがドミノみたいに倒れてたり吹っ飛んだりしててさ。この時点で『え?』ってなるでしょ?
どうやらそやつは人混みを掻き分けながら、私に向かって走ってたらしくて。
で、その人はすごいスピードで近づいてきてて。彼と私の間にいる人が減ったとき、ようやく目が合ったの。
真珠みたいな目を見開いて。黄緑色の髪が風で暴れ回ってて。どこ中のヤンキー??って感じの顔しながらさ、私に向かって手を伸ばして来てて。
「 ゑ ぇ ?」
私は恐怖と驚きで動けなくなって、あんまり反応できなくて。
そいつに飛びつかれたとき、そのまま床に倒れちゃってさ。
人生初の床ドンがこれだったよ。
記憶喪失する前の私はもうすでに経験してたかもしれないけど。ときめく暇もびっくりする暇もなくて、てか思いっきりぶつけた頭が痛すぎてそれどころじゃなかったのもそうだけど、
「ぎっっっ」
私、ずっとリモコン手に持ってて......倒れたときの衝撃で、そのぉ......親指がね。ちょっとイタズラしちゃったんだよね。
ポチって。わざとじゃないんだけど、押しちゃって。
そしたらステージが爆発しちゃった。
......もう一度言います。
ステージが。爆破。しました。
「「「「ギャーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!?!?!?!?!?」」」」
ステージにいたオクタゴと魔法使いと妖精たちとドラゴンの悲鳴が聞こえてきて。
炎の色と灰色が混ざった煙がモクモクモクってなったと思ったら、カラフルな花火が大量に咲いて、まるで私たち全員を煽り散らかしてきてるみたいで。焦げたポップコーンみたいな匂いがして、ステージ中がどんなスポットライトよりも眩しくなって。
当然、観客たちもみんなパニックになった。
私に飛びかかって来た男は、悟りを開いたような目しながらステージの花火大会を見つめた。
「......うわぁ~......こりゃやべぇな......」
「いっっっっっったあぁぁああ~~~~っっっっ!!」
もちろん、私もやばいことが起きてたのはなんとなくわかってたけど、そんなことよりも頭が痛くて痛くてっっ、い、痛いっ、小指にタンスぶつけるくらい痛いっっっ
「水魔法!! 水属性魔法使いの方々ーーー!! 助けてくだサーイ!!!!」
「「「火事なのーーーーー!! 火は妖精の敵なのーーーーー!!!!」」」
観客たちは床に寝そべったままの私たちを避けながら逃げて行って。燃え盛るステージに向かって水のレーザーみたいなのが連射され始めて。
で。
ようやく頭の痛みがマシになった私は床ドンしてきたこいつを突き放して、後頭部をさすりながら起き上がった。
「ちょっと!! いてぇんですけど!?」
「あ~あ! やっちまったなァお前!」
こいつは床であぐらをかきながら、私の声なんて聞こえてませぇ~~んみたいな顔をこっちに向けてきて、
「学校初日にステージ爆破するなんてよぉ! 下手すりゃ退学じゃね?」
「なっっっ......!? 君が始めた物語でしょうが!!」
なんかよくわかんない怒り方しちゃったから、私は立ち上がりながら改めて咳払いをして、こいつを見下ろして。
「このリモコン、君のなんでしょ!? じゃあ私のせいじゃないです君のせいで~~~す」
「はぁ!??!? いやいやいやボタン押したのお前じゃん!!」
こいつも立ち上がって、あクッソ背高いなこいつ!! 背伸びで対抗してやるぜケッッッ震えて眠れっっ
「どう考えてもオレは無罪だろ!?」
「わざとじゃないもん!! 転んだ衝撃で押しちゃったんだもん!!」
「嘘つけぇ!! てかお前オレが来なくても押してただろどうせ!!!!」
「うっっっ......す、ステージ爆発するなんて知らなかったし!!」
「オレだって知らな——」
「ステージを爆破したのは君たちかな?」
知らない声が、して。
背筋が凍って、私たちは同じタイミングで目を見開く。
そして、恐る恐る振り返ると......
「はははっ......今年の一年生は、少々やんちゃみたいだね......?」
「「ひぃっ......!?」」
あ、悪魔みたいな形相の天使だぁ......!!
真っ白な大きい羽......加えて、羽と同じくらい白くて綺麗な髪に、金色の瞳に、なんかすごそうな紋章付きのニットベスト......。
え......この人もしかして、この学校の偉い人......なんじゃ......?
「「......わ、悪いのはこいつです!!」」
私たちは同時にお互いを指差した。
「「は!?」」
お互いに罪をなすりつけたところで、結局罪が返ってくるだけでした。
「つまり君たちは共犯ってことかな?」
「「違——」」
「詳しい話は後で聞かせてもらうよ。とりあえず僕についてきてくれるかな?......何も言わずに、ね?」
天使の偉い人は笑ってるのに笑ってない。これ以上は口を開けることも呼吸することすらも許されないような気がして、私は、私たちは頷いた。
......え~、こうして人外に成れる(?)学校での生活が始まったわけですが......
ウィローさん、初日から退学の危機のようです。
次話:最悪の初対面
です、初めましてが多いです




