↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生? 何ソレ、美味しいの?  作者: 白月 仄
一章 今日も、薬草摘み
PR
5/32

 明けて翌日。

 今日も何時ものように“薬草摘み”だ。

 普段の作業着に着替え、ギルドに行き、そこから薬草園へ。

「いやー、いつもありがとうね」

「いえいえ、こちらこそ、いつもお昼をお世話になって……──」

 これは、いつもの挨拶。薬草園の主と私のやり取りだ。流石に四年目のほぼ毎日となれば、顔見知りどころか従業員のような感覚。

 私はマイ籠を手に持って、薬草を丁寧に摘んでいく。ここの薬草の葉はハーブティーとして加工され、出荷される。


「……ふぅー、おや? 今日はいつもより早かったか……」

 私は既にまんぱんのマイ籠を見やり、一旦、置いてこようと移動を開始する。葉は、摘んで数日乾燥させて、それから炒ったりしてハーブティーの茶葉になる。

 広大な薬草園はまだまだ高級なガラス張りのハウス内で栽培され、雑草もなく、十全に管理されていた。いやはや、このような高級施設を持ちながら、その従業員がほぼ皆無って、どうかしてる。まあ、そのお蔭さまで私は楽に小遣い稼ぎができる訳だが。

 まんぱいのマイ籠を持って、葉を自然乾燥させている場所に行くと、初顔の人物がいた。服装からして、どうやら国から派遣された人物であることは直ぐに判断ついた。なにしろ、“薬草摘み”は冒険者ギルドが救済措置として設けられている“誰でも、受けられる依頼”として常備されているのだから。

 私はその初顔に会釈して、それから籠の中身をひっくり返して、葉をバッサバッサと乾燥台の上に広げて、ムラの出ないよう丁寧に広げていく。

「よし。」

 ムラなく丁寧に広がった薬草を見て、私は満足すると、少しばかり早いが、

「お昼ご飯にしよう♪」

 既に、お昼の準備は調っているようで、私は籠を持って、匂いの方へ。


 こうして、私はいつもの如く、だいたい五時ぐらいに上がり、ギルドに寄って今日の賃金を貰い、家へと帰る。そして、

「おい、クズ神官。私の部屋で何をしてるの?」

 なにやら、私の下着漁りをしているクズ神官に鉄拳制裁をお見舞いする!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ツァラさんは女児の下着を漁る変態、と。(メモメモ) いや、13歳だと成人扱いなのかな?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。