黒い雨
ちょっと観光に行ってて2日サボりました
「ふぁぁ〜」
まだ鐘が鳴ってないな
それじゃあいつも通り外に行くか
〜〜
今日は新しい魔術の練習、既に覚えてる魔術の練習、体力を作るためにランニング、この3つでいいか。
先生に3つの魔術の詠唱、効果が書いてあるメモを書いてもらったんだよな。
1つ目 ・・・『クジフィチャ』詠唱 -光を抹消し、その存在を遮断せよ。-〇〇〇〇する魔術
2つ目 ・・・『ハレノーサ』詠唱 -路傍の微粒子よ、飆に乗り、舞い上がれ。- 〇〇〇〇る魔術
3つ目 ・・・『フォルムング』詠唱 -集め、削り固めよ。-〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇する魔術
〜〜
既存の魔術5回でこれか…
かなり疲れるな…
それじゃあ残りの力は新しい魔術の練習に使うとしよう
「集め、削り固めよ。フォルムング」
〜〜
「それでは、今日は魔力についてじゃよ」
「は〜い!!」
「魔力とは、力みたいな物じゃよ。これを何に使うのかというと、魔法や魔術を使うために使うんじゃ。これはとある人が発見して––」
〜〜
いやー、やっと終わった。
まあ魔力は魔術・魔法を発動させること以外に、魔力量は個人差があって、その魔力量はなんか体を鍛えたら増えたり増えなかったりするらしい。曖昧すぎるだろ!まあそれ以外にも必要そうなことについて話してなかったな。
それじゃあヴィゲ達と外に行って運動しようか
〜〜
「じゃあ今日は鬼ごっこな!それじゃあ鬼やりたい人!」
「はい!僕もやっていいかな!」
「じゃあ俺も〜」
「私も〜」
「まあ、やってほしいならやってあげてもいいけど」
「わかった!じゃあじゃんけんな!」
「「おっけ〜」」
「それじゃあ!」
「「最初はグー!じゃん!けん!ポン!」」
まあ9人で最初に俺だけが負けるなんてことはないだろう。
「あー!アフラが鬼だー!」
「え?」
〜〜
「いやー疲れた〜」
「そうだな!ご飯食べてから寝ようぜ!」
「ヴィゲの言う通りね!」
「寝たらマリョクが回復する場合があるって先生が言ってた」
「それじゃあ」
「「いただきます!!!!」」
–そんな日々を過ごして、1週間の月日が流れた。
「ふぁ〜」
今日もいつものやるか
〜〜
今日の成果
パルヴァ・ルーメン、プロストゥラーレ5回→ 8回
フォルムングの習得に・・・『成功』
-それから5日後
パルヴァ・ルーメン、プロストゥラーレ8回→10回
ハレノーサの習得に・・・『失敗』
–3日後
10回→11回
ハレノーサの習得に・・・『成功』
–さらに1週間と6日後
11回→12回
クジフィチャの習得に『失敗』
–さらに2日後
12回→12回
クジフィチャの習得に『成功』
高学年っぽいやつが俺に決闘を仕掛けてきた。
もちろん勝てるわけがないので断っておいた。
3歳をボコって何が楽しいんだか。挑発とかあらゆる手を使って決闘させようとしてたが「ナニソレェ?」
という反応でわかってない風に煽っておいた。そのせいか、廊下ですれ違うたびに睨まれた。
–次の日
よいしょっと。
今日も朝練に行くか。
〜〜
ザーザー
土砂降り… 初めてこの世界で雨を見たな。
これは、黒い雨?まあそんなことは良くて。これじゃあ朝練は無理か。
それなら部屋で寝るとしよう。
ゴオオオオオオオ―–ン……!
「もうこんな時間か」
「早く、教室に行こう」
「ノクスの言う通りね」
「ふんふふふん」
ヴィゲは相変わらず謎の言語を喋っている
「それじゃあ1分後に行こう…」
スピー
「起きてください!ヴィゲ!遅れて先生に怒られますよ!」
「それは大変だ!!」
「チョロい」
「チョロいわね」
「チョロいな」
「そうだな。ちょろすぎるぜ」
「「「ってヴィゲのことだよ!」」」
〜〜
「今日は魔法・魔術のやり方、練習じゃよ。今日のメインは練習だから安心するのじゃ」
「は〜い」
「それでは始めるとしよう。魔法の練習を使うためで重要なことは想像じゃ。想像ができんものは使えないのじゃ。魔術は理屈、自分が信じているものに矛盾が生じたならば失敗する。そしてこれを発見したのは… ゴホン今日はここまでで残りは練習じゃ。この話はまた明日にでも話すから安心するのじゃ」
「え〜」
「喜んでくれたようで何より」
喜んでる…?
さすが先生。え〜は喜びの意思表示なのか…
「それでは、今から新しい魔法・魔術を教えようと思います。その魔法・魔術というのは…
回復効果のある魔法・魔術じゃ!その詠唱をお主らに教えよう。
-力に応えせせらぎを恵みたまえ。ハイルング
これが回復魔法じゃよ。そしてこれが
–豊かな木々よ、我が細胞を修復したまえ。ハイルング
が回復魔術じゃよ。それじゃあ各々まずはこの机の上に置いてある人形に試してみるのじゃ」
「「は〜い」」
「淀みなく、滑らかな円環。豊かな木々よ、我が細胞にせせらぎを。ハイルング」
一瞬緑の光が見えたが徐々になくなっていって失敗!先生曰く、これは惜しいだそうだ。
ちなみに普通に魔力を持っていかれる。
〜〜〜〜
やっぱり難しいな。
回復魔術は8回程度で限界だった。ちなみに全部失敗した
緑の光は出たんだけどな〜
先生は魔術にも向き不向きはあるそうだ。だから気にするなと。
このクラスではアミニだけが成功していたな。
そもそもみんな俺ほど魔力が高くないそうで、4回も発動させればいい方らしい。
ガチャ
そういえばここは普通のドアなのになんで教室だけ引き戸なんだろう?
「ただいまー!」
部屋に戻ると、まだヴィゲはいなかった。しかし、ご飯は机に置いてある。
多分外にでも行ったんだろう。
〜〜
おかしいな?外に出てもヴィゲが見当たらない。まあどこかに遊びに行ったんだろう。
ちょっとあそこにいる人に聞いてみるか。
「すみませーん、ヴィゲ、エリザ、ノクスという元気そうな子の集団を見かけませんでしたか?」
「そんなの知らないわよ!まあでもそのヴィゲとやらはきっと外には出てないのよ。私ずっと外にいたもん」
「なるほど。ありがとうございます」
「っふ!まあ中にいる人に聞くのが得策だろう」
とシュトルツとムファルメが言っていたので信じて中を探すとしよう。
それよりあの二人は兄弟なのか?両方ともプライドが高そうな子だ。
あのまま大人にならないかが心配だな。
〜〜
久しぶりにこの広場に来たな。確かここの本は自由に読んでいいって先生が言ってたっけ?
確か借りるのは自由って言ってたな。
っお?あそこにエミリアがいる。
ヴィゲ達がどこにいるか聞いてみよう
「すみませーん、ヴィゲ、エリザ、ノクスという元気そうな子の集団を見かけませんでしたか?」
「ごめんなさい。知らない。もしよかったら私も探すの手伝おうか?」
そういうことでエミリアが手伝ってくれることになった。
これで大事にされたらいやだな…
過保護な保護者みたいになってしまう。
〜〜
「お〜い!そういう子達を見たって人がいたよ!」
「本当ですか?!」
「嘘なんて伝えるわけないよ。その人はそのヴィゲたちとやらは大きい人について行ったそうよ。
行った場所はおそらく魔法教室、だそうよ」
魔法教室?あれか、あのノクスとエリザが魔法を練習するために行ったところか。
場所がわからないがそれは聞けばいいか
「ありがとうございます!!もしよければ場所を教えてくれないでしょうか?そこを下、右下、右など」
「なんで下、右下、右なのかはわからないけど、魔法教室はそこを左、まっすぐ、右、右だよ」
「ありがとうございます」
大きい人と行ったってのがよくわからないが、きっと魔法を練習してるんだろう
「それにしても不思議だね。今日は魔法教室なんてなかったはずだけど…」
「そうなんですね。それは不思議ですね」
じゃあなんでヴィゲ達は魔法教室に…?
「まあきっとその大きい人に魔法を練習してるんでしょう。それじゃあ私はここで」
「はい!ありがとうございました!」
俺はエミリアと別れたあと、エミリアの指示通りに進んでいる。
エミリアには感謝だな。
左、まっすぐ、右、そして
「ここを右か」
ここが魔法教室か?まずはノックだな
コンコン
「おーいヴィゲ!いるか〜!」
返事が帰ってこない。いないのか?
「返事がないなら入るぞ〜!」
じゃあ入るか。
そう言い、引き戸を開けようとした瞬間
「逃げ…て…」
そう聞こえた。しかし、遅かった。遅すぎた。
ガラガラ
「おーい?いるか〜?」
な、なんだこれは!
ヴィゲ、エリザ、ノクス何があった。
一体、何が誰がエリザ、ノクス、ヴィゲをこんな目に遭わせた?
「何があったんだ?ノクス?」
俺は比較的軽症そうなノクスに尋ねた。返事は返ってこなかった。
全員血だらけじゃないか…
「誰がやった?」
-ノクス視点
ほんとはキリのいいところで終わらせたかったんですが、終わらせられませんでした。このまま投稿していいや!ってなって投稿しました笑笑




