表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

学校初日

本当はこれを前の話に投稿する予定だったんですが、2話に分割させてもらいました。

 ゴオオオオオオオ―――ン……!

 (かね)が鳴り、ヴィゲ、エリザ、ノクス、アフラの四人(よにん)広場(ひろば)に向かった。


 広場(ひろば)最初(さいしょ)に入って目に飛び込んできたのは埋め尽くすほどのご馳走(ちそう)有能(You know)そうな笑顔(えがお)で優しい先生、などではなく‥


 馬鹿(バカ)でかい広場(ひろば)に、それを埋め尽くすほどの本、まるで図書館(としょかん)だ。まさかあれ全部暗記(ぜんぶあんき)しろなんていうんじゃないだろうな…?


 「そんな、わけないよね…」


 そう俺が口から漏らした時


 ヴィゲ「すげえ。こんなにいっぱいの本があるなんて…」

 エリザ「な、な、な、なによこれ?!知らない本がいっぱい!」

 ノクス「すごい、あの本達(ほんたち)全部読(ぜんぶよ)んでみたい」

 「「「な、アフラもそう思うよ()?!」」」


 と仲良く聞いてきやがった。ワクワクはしてないが…

 ここは空気を読んでおこう。


 「あー、ソウダヨネ、アフラすっごいワクワクシテキター」

 「そうだよな!アフラもそう思うよな!」

 「さっすがアフラ、わかってるじゃない」


 どうやら俺の名演技(めいえんぎ)で全員を(あざむ)くことに成功したらしい。我ながら流石である。良かったー


 「でも、ちょっと、棒読(ぼうよ)みすぎる気が…」


 なに!?この俺の名演技(めいえんぎ)見破(みやぶ)るとは…

 ノクス、かなりの知能(ちのう)の持ち主なのでは!?


 「なーにいってるのよノクス、アフラがそういってるんだからきっとそうなのよ!」

 「まあちょっと棒読(ぼうよ)みすぎる気がするが、アフラの喋り方なんて初めの時から変だっただろ?きっとそういうもんなんだよ!な、アフラ?」


 それはフォローになっているのか??なんだか味方(仲間)に刺された気分だ、、、


 「ウン、モチロン、俺がキミタチニ(君達に)ウソナンテ(嘘なんて)ツキマセンヨ(つきませんよ)

 「それなら、本当?」

 「本当!」


 よし、どうやら信じてもらえたようだ。小さい子を騙すのは、なかなか罪悪感(ざいあくかん)が残るものなんだな…

 これからはノクス達にできるだけ嘘はつかないでおこう。


 「なあなあ、学校ってすげえ楽しそうなものなんだな!」

 「この広さ、それを埋め尽くすほどの大量(たいりょう)の本、こんなの見たことがない!!」

 「学校、楽しみ」


 まあ確かに、こんな大量(たいりょう)な本を見たことがないな。ここまで大量(たいりょう)な本はアメリカ議会図書館(ぎかいとしょかん)レベルじゃないか…?なんだか考えれば考えるほど


 「確かにこれはすごいな‥」


 周りの人もあまりの衝撃(しょうげき)で口を開けたまま立っている。


 「ねえねえ、これだけいっぱい本があったら魔法(まほう)についての本もあるのかな?!」


 魔法‥?どういうことだ?魔法と言えばRPGでお馴染みの‥?まさか存在するのか!?この世界には?!


 「なあ、魔法っt」

 「鎮まれ!!」


 この広場全体(ひろばぜんたい)に響き渡る、何者かの声

 それはまるでまるで脳内(のうない)直接話(ちょくせつはな)しかけているようなはっきりとした、きれいで、澄んだ声だった。しかし、それはどこか、感情(かんじょう)を忘れた、まるでAIのような…


 「これより、我らリベルタス・ウィス・ディウィティア学校(通称:リウデ)の中で守らなければいけないこと、もといルールを説明(せつめい)する。このルールを守らなかったものには厳しい罰則(ばっそく)が与えられると心に刻んでおきなさい」


 おお、急に学校ぽくなったな

 その声の持ち主はやはり周りと余り変わらない容姿だ。顔とかは変わるんだけどね。肌の色と(つばさ)尻尾(しっぽ)全員特徴(ぜんいんとくちょう)が似てるからな―

 違うのは身長、顔、体つき、こう見ると結構違(けっこうちが)うな。やっぱり俺には見る目がないのかな?


 それにしても何だ?リベルタス・ウィス・ディウィティア学校って。聞いたことも、見たこともないぞ。ここは異世界(いせかい)なんだから当たり前か。それにしてもなっがーい(長い)名前だな。それより、ここは3歳の子が入るいわゆる幼稚園(ようちえん)だろ?罰則(ばっそく)なんてあるのかよ、、、


 この世界では普通なのか?

 いや、もしかしたらタダの(おど)しかもな。ルールを破らせないためにそう言ってるだけかも。

 でももし本当に厳しい罰則があったら、、、


 ビシッッ!!


 「「はい!!」」


 おいおい、みんなすげえな。この(3歳)でこんなことできるのは前の世界には居なかったぞ、、、

 何なら俺の知り合い(上司)に50超えてもちゃんと部下にお辞儀(じぎ)したり、挨拶(あいさつ)したり、感謝出来(かんしゃでき)なかったやつすら居た。この子達(こたち)見習(みなら)ってほしいものだ。

 っとそんなことより、ここは俺も空気を読んでビシッと立たなくては。


 「よろしい。それでは、今からルールを説明する。一つ!この学校から抜けだそうなどと考えないこと!2つ!ここにある本を外に持ち出さないこと!3つ!決闘は学校内でやらないこと、やるなら外でやりなさい!4つ!学校のものを壊さないこと!これが最後、5つ!殺さない!これが主なルールよ」


 「「「はい、もちろんです!!」」」


 殺さないって...

 何を殺さないんだよ?!(デーモン)、、、いや、学校で飼ってるハムスターとかに決まってる!そうだよね!うん。あと決闘ってなんだよ!!学校内でやっちゃダメで外でやっていいって...


 まあそんな輩なんていないだろうけど。まさかカツアゲのために決闘をする輩がいたりするのか?

 それ以外は普通の校則だが、その2つがどうも気になりすぎる...


 「それでは、これより教師(きょうし)を決めてもらう。各自(かくじ)、自分が()きたい教師(きょうし)を決めるといい。もちろん、これは早いもの勝ちだ!異論があるものはいるか?」


 広場が静まり返った。みな異論はないということだろう。この世界では自分でクラスを決められるのか。なかなかいいな。そういえば、先生ってどこに立ってるんだ?見当たらないが、、、


 「よろしい。それでは、これから教師たちにはここに集まってもらう。その教師から、この学校のことについて色々聞くといい。今日はみな疲れているだろうから、その(あと)、寮に行って良し!もし、時間内に決められないようなら我々が決める!」


 そう言って、リーダーらしき人が指を鳴らした。そうすると、母が俺を家に連れたときのように地面から謎の文字が出てきて、そこから人が出てきた!まさか、これがヴィゲたちの言ってた魔法ってやつか!?


 いつ見てもスゲェ―。俺もいつか使えるようになりたいな。そうすれば満員電車(まんいんでんしゃ)とは無縁(むえん)の生活を送れるし。もし使えるようになれば、旅行だって簡単に、、、


 「どうしたの?アフラ?急に笑顔(ニヤニヤ)になって?」

 「ん?!あー、いや、たいしたことないよ」

 「そう、ならいいけど、、、 それより、早く先生選ばないと枠なくなっちゃうよ?」


 え?もう始まってたの!?やばいやばい、てか枠ってなんだよ!聞いてねえぞ。まあそんなことは良くて、早く決めないと!厳しそうな先生だけは絶っっったいに避けないと!!


 「ああ、も、もちろん。今考えてたところだよ!」

 「そう?とてもそうには見えなかったけど」


 やはりこの子、感が鋭い、、、


 「そんなことより!ノクスはもう決めたの?」

 「も、もちろん」


 なーんかやっぱりノクスって時々俺(ときどきおれ)を警戒してるっていうか、怖がってるんだよな。取引先(とりひきさき)機嫌取(きげんと)りで(つちか)ったこの俺の目に間違いはない!ハズ。


 ゴオオオオオオオ―――ン……!

 終了の合図(あいず)である、鐘が鳴った。近くで聞くとうるさくも、聞いた人を(とりこ)にするような、不思議(ふしぎ)魅力(みりょく)のある音色(ねいろ)だった。空からみどりの粒子(りゅうし)(ちり)のようなもの落ちてきた。それに触れると、不思議(ふしぎ)元気(げんき)が出た。


 それより、もう、終わったのか!?まだそんなに時間経(じかんた)ってないはずでは!?


 「時間はまだ経っていませんが、とある教師(きょうし)を除いて、全教師(ぜんきょうし)の枠が埋まったので、まだ教師を決めてない人はその教師についていくように!それでは」


 そう言って、リーダーらしき(デーモン)は去っていった。

 嘘、だろ?!こんな早く枠が埋まるなんて、、、

 そんなの、残ってる先生って絶対、厳しそうな先生しか、、、、

 いやいや、もしかしたら笑顔で手を振ってくれる優しい先生かもしれないし...


 ジロッ


 「もしやお主、まだどの教師の枠に入るか、決めておらぬな?その余ってる教師というのはわしじゃよ。よろしくな」


 そう、笑顔で手を振りながら、言ってきた。やっぱり、て、訂正しておこうかな、、?笑顔で手を振ってくれてもや、優しそうな先生とは限らないって。違和感(いわかん)最初俺(さいしょおれ)を見たときに少しジーっと見てきた気がするんだよな。気のせいかな?


 「それでは、お主ら全員ついてくるがよい。教室(きょうしつ)まで案内するぞ」

 「「は、はい」」


 そう、先生は言ってから、手を前に出し、重厚(じゅうこう)(とびら)に触れた。そんなことしても意味ないだろ、そう思わないほうが不自然であった


 ギィイイイ


 そう音を立て、円状の広場の壁にある、(とびら)(ひら)いた。

 まじかよ!?文明はそこまで発展してないように思えたが、そうではないのか?

 先生たちは、生徒達(せいとたち)を連れ、ドアの奥へと足を踏み入れた。


 それにしても、この先生の言動(げんどう)はすごく優しそうで、ちょっと話し方がおじいさんっぽいだけだが、恐怖心(きょうふしん)を感じるのはなぜだろうか?

 その先生は、顔にはでかい一切(ひとき)れの傷、それが恐怖心(きょうふしん)を感じる理由かもしれないが、それ以外に怖い理由が俺にはあるように思えた。


 この先生について行ってる子達(こたち)も、平気そうだが、()えてる様子(ようす)だ。強がってるのかな?3歳はそれくらいのお年頃なのか?

 怖いと思ってるのは俺だけじゃなくて、なんだかホッとした。それにしてもこの子達、身をかがめて俺を盾にするような構えをしてるんだが。俺が先頭(せんとう)だし。


 「なあなあ、アフラ、この先生のクラスになるってまじかよ?なんだかすげえ怖そうだぜ?アフラは怖くねえのか?」


 ヴィゲがそうコソコソ(ばなし)で話しかけてきた。まあ、俺の意思で入ったわけではないんだが、ここは正直に俺も怖いと言っておこう。誤魔化(ごまか)そうとすればより状況(じょうきょう)悪化(あっか)するかもしれんしな。


 「この先生についたのは、俺の意思じゃないよ。それに俺もこの先生怖いと思ってるよ」

 「そうだったんだな。なんだか安心したぜ。それより、この先生の傷、なんだか不気味(ぶきみ)じゃねえか?治癒魔術(ちゆまじゅつ)で直せねえのかな?」


 魔術(まじゅつ)だと!?初めて聞いたぞ!なんだか魔法(まほう)との違いがよくわからないで有名の!?そういえば、忘れるところだったが、魔法(まほう)についても聞かなくては。ここが魔法(まほう)魔術(まじゅつ)を使える世界なのか、それだけは知っておきたいな。


 「なあ、魔術(まじゅつ)ってなんなんだ?魔法(まほう)についてm」


 ジロッ


 何だ?!先生が(にら)んできた、というよりジーっと見てきた気がする。俺じゃなくて、()()()を。俺の気のせいか?そうだよな。きっと。


 「何だ、知らねえのか?魔法と魔術ってのは、俺も詳しくはわからないんだが...」

 「ちょっとヴィゲ、こんなところで何してるのよ。もうすぐ教室に着くわよ!」


 そうエリザが言い終えると、ヴィゲを連れて行こうとした。


 「まあ、魔法(まほう)魔術(まじゅつ)はきっとそのうち学ぶだろうから、今は気にすんな!」


 そう言って、自分の班に戻っていった。ちょっと、今いいところなんだけど!?まあ、後々(のちのち)わかるならいいか。それより、俺の班ももうすぐ着くのかな?廊下(ろうか)はちょっと広めの木でできたザ・廊下(ろうか)って感じだ。なんだかんだ数分くらい歩いてる気がするが、思ったより遠いな。クラス番号(ばんごう)とかあるのだろうか?あったら666とかかな?


 「もうそろそろでクラスに着くぞ」


 と、そんな俺の疑問(ぎもん)に答えるように、先生はそう言った。

 それ心の声でも読めるのか?この先生。この(デーモン)は思ったよりすごいのかもしれないな。

 広場(ひろば)とは違う口調(くちょう)のように思えるが、キャラづくりかな?

 懐かしいな。確か中学(ちゅうがく)自己紹介(じこしょうかい)でふざけた挨拶(あいさつ)をしてスベった(大爆笑(自称))事もあったっけな〜


 ガラガラガラ


 ()が立て付けの音を立てて開いた、

 お?クラスについたようだ。番号はえーっと、あった!1031、なんとも普通(ふつう)番号(ばんごう)だった〜

 普通(ふつう)ではないのか?数字(すうじ)四桁(よんけた)あるし。そんなにいっぱいクラスがあるのか??1031クラス...

 一体何人(いったいなんにん)いるんだ、、、


 「さあ、お主ら、クラスについたぞ。入るがよい」


 そう言われ、皆クラスに入っていく。


 「これから、お主らには自己紹介(じこしょうかい)をしてもらう」


 ガラガラガラ、バタン


 おそらく、魔法(まほう)魔術(まじゅつ)で閉めたであろう引き戸

 空くさと響く音を最後(さいご)に、(ふすま)の向こうへ消えていった。


 また、アフラ(三浦蓮)物語(ものがたり)の1ピースが埋まろうとしていた。

 

ほんとにほんとに申し訳ない。3日くらいWi-Fiを使えなくて"また"投稿が遅れました。あとパーティーがあったので。実質4日くらいサボってたかな?あと〆方普通すぎるかな?どうしたらいいんですかね?ほんとにこれ以外思いつかない

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ