並行世界δ 3
「はぁ、疲れた......」
今日は委員会の仕事で結構時間がかかった。
愛衣からはメールでお腹すいたと言うメールが20通ぐらいきてる。お詫びにケーキを買って家に帰っている。俺が家に帰ると愛衣が急に飛びついてきた
「おにぃちゃぁぁぁぁぁぁん!」
「うぉ!なんだよ」
「お隣さんがせいぶつをくれたー」
......はい?せいぶつ?そうやって考えているとある箱を持ってきた。そこには"生物ですのでお早めにお召し上がりください"と書いてあった
「愛衣......これはせいぶつじゃなくてなまものだよ」
「ほえ?」
「ほら」
そう言って箱を開けた。そこには笹団子が沢山入っていた
「笹団子だー」
そいう言ってひとつ取ろうとしたのでご飯のあとでと言って愛衣の手の届かないところにおいておいた
「さーご飯食べるぞー」
「「はーい」」
気のせいかな?今返事がステレオで聞こえたような......って菜々がいるし
「……ちょっと待てなんで菜々がいるんだよ」
菜々は俺達のお隣に住んでる幼馴染みだ。
「今日はお父さんとお母さんがーー」
「わかった今から作るから座ってろ」
「はーい」
菜々の家は、共働きでこういう事もたまにある。だったら料理すればいいじゃないか?と言う奴もいるだろう。しかし愛衣も菜々も、料理がド下手なのだ。ハバネロと赤パプリカを間違えるし、ゆで卵は電子レンジでやろうとするし、兎に角料理全般が全然駄目なのだ。まったく、俺の周りの女性陣はどうしてこう料理べたかな......
そう思いながら三人分のご飯を作りそのあと笹団子も食べて風呂まで入って菜々は自分の家に帰った




