並行世界δ 2
俺は洗い物をしたあと、愛衣が風呂から出るのを待って風呂に入った。
「ふぅ。いい気持ちだな」
とあるアニメでも風呂は命の洗濯よと言っているだけのことはある。やっぱり気持ちいいな
「おにぃちゃん、まだ入ってる?」
そんなことを思っていると愛衣が脱衣場から話しかけてきた
「おう。まだ入ってるぞ」
そういった途端に愛衣は風呂場に入ってきた。流石に裸ではなくバスタオルを巻いていたが
「ちょっ愛衣!」
「えへへへへへ。おにぃちゃんとお風呂に入りたくて来ちゃった♪」
「来ちゃった♪じゃねぇよ!今すぐ出なさい!」
そのあと何度も抗議したが言うことを聞いてくれないので仕方がなくそのまま二人で入った。
「あのぅ、愛衣さん」
「なぁに?おにぃちゃん」
「狭いのですが......」
今俺達は二人で浴槽に入っている。流石に二人では狭く、出てもらうように頼んだが
「愛衣はおにぃちゃんとくっつけて幸せなんです♪」
「......はぁ」
『おっお兄ちゃんもいっいっひょにはっ入るの』
俺の脳内に妙な映像が流れた。繊細な記憶ではあるが最近、こんなことなんてあったっけ?
「なんだ今の......なあ愛衣、前にも一緒に入らなかったか?」
「小さい頃に入ったよ?」
いや、この記憶は昔じゃない、最近だ
「そうじゃなくて最近に」
「最近は今日が初めてだよ?まさかおにぃちゃんも一緒に入りたかったの?」
「いや、そうじゃなくて......熱いからもう出るよ」
いつもより熱く入れた風呂と恥ずかしさ、緊張でのぼせそうだったので上がることにした
「変なおにぃちゃん」




