60/70
第六十話 ミクちゃんに、告白がありました。
ある日、常連の若い冒険者がミクちゃんに告白した。
「ミ、ミク嬢、俺と付き合ってください!」
ミクちゃんが、あたふたしながら言った。
「え、あ、えっとぉ、ありがとうございますぅ」
「返事は!」
「……少し、考えさせてくださいぃ」
その後、ミクちゃんはあたしに相談してきた。
「マミさんはどうしてアゼルさんが好きってわかったんですか?」
「……一緒にいると、胸がうるさくなったから」
「それって、どんな感じですか?」
「その冒険者さんのこと、考える?」
「……はい」
「それが答えじゃないかな」
ミクちゃんが、少し顔を赤くした。
「……そうかもしれないですぅ」
後日、ミクちゃんは「ちゃんとお返事しましたぁ」と言って、満面の笑みで来た。
オスティウムに、また幸せな話が生まれた。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ミクちゃんへの告白がありましたね!
「胸がうるさくなったから」というマミの答え、マミらしいですよね。
次回、ミクちゃんの答えはどうなるでしょうか?
面白いと思っていただけたら、ぜひ★評価とブックマークをよろしくお願いします!




