エルデンリングおじさん④ モーン城の決戦!!
これは後にエルデの王となり、エルデンリングをトロコンするまでやり込んだ、とあるおじさんゲーマーの、エルデンリング初見プレイ時の回顧録である。
このゲーム、あれだな。中途半端にフロムゲーを知ってると痛い目にあうゲームだな。良くも悪くも柔軟性が求められるゲームだ。マルギットと戦って、それがよくわかった。早くエルデンリングの戦い方に適応しなくてはな。
私は負け続けるからといってムキになって何度もボスに挑みにかかるようなタイプの人間ではない。エルデンリングに限らず、死にゲーで一番大切なのは、無益な死を繰り返さないことだ。一回負ける毎に自分のプレイの何が問題か? 明らかに今のレベルでは倒せないレベルか? などを見極め、極力長く戦い敵の行動パターンを把握しつつ、一戦終了後毎に2,3分ほど頭の中で整理し、気持ちをリセットしてから再戦するようにしている。そうすることで、ボスを倒すまでの時間が劇的に速くなるのだ。30分戦ってHP半分も削れないようなボスとは無理して戦ってはいけない。エルデンリングは失敗から学ぶ、という人生の教訓を教えてくれるゲームだ。
このエルデンリングは中途半端にフロムゲーを遊んで、いわゆるフロム脳に染まっているプレイヤーを本気で殺しに来ているゲームでもある。
私はもうマルギットと相対したときに、このゲームはパリィゲーじゃないと理解し、パリィのことは完全に頭から捨てた。あんな奴相手にパリィ狙いまくってたら、命が幾らあっても足りない。
私がマルギット戦で誉れを捨てたのは、開幕一撃当てたとき、明らかに火力が絶望的に足りず、これは今頑張るのは不毛だな、と速攻で判断したからだ。逃げたのではない。戦略的撤退。その後敵の行動パターンを極力引き出すため何度か長く戦い、入念な対策を行い、無事にサクッと勝利できたのである。ということで、長い言い訳を書かせてもらった。
さっそく、本編。
円卓で、フィアという女性に抱かれたら、死んだときにソウルが減少するようになった。何かのバグか? 仕様かと悩んでいたが、フィアから貰った蚊帳の恩寵を使用したら元に戻った。美味しい話には裏がある。もう二度と抱かれないようにしよう。
マルギットを倒した後、私はリムグレイブ地方を大冒険する旅に出た。その前にハイト砦に行き、血の残撃という戦技を手に入れた。これは非常に強そうだ。その後、リムグレイブ坑道という場所に行ったり、パッチと再会したり、飛竜アギールと戦ったり、サリアの結晶坑道とかいう場所に飛ばされたり、散々な目に遭ったが、何とか無事にリムグレイブに戻ってくる事が出来、そして私は以前から気になっていた半島の南に聳える城へと向かうことにした。
理由は道中でとある女性NPCに手紙を託されたからだ。
城の前には、巨人がいる。しかし、弱い。あっさり倒して、城内に潜入。
内部にはとても一人では倒しきれないほどの獣人がウヨウヨしている。私はしゃがみつつ、索敵範囲外を逃れるように先に進む。途中でクレイモアをゲット。これは、初代ダークソウルでお世話になった神武器。今作でもあるのか。よし、使っていこう。さっそく出血武器にするため、血の残撃をクレイモアにセットし、手に入れた鍛石で少し強化し、再び城内へ。しかしステータスが足りない。しょうがないので両手持ちにする。
順調に敵を倒していき、祝福を経由していき、横道へ。NPCを発見。エドガーという男らしい。どうやらこのモーン城とかいう城の城主のようだ。この城はよくわからない怪物に占拠されている状態だという。ようするに、ボスがいる、ということですな。
さっそく城内を突き進み、海岸線の見える場所の祝福へやってきた。ここからでも、ボス部屋が見える。いるな、ボスが。そして、いるな。クラゲが。
クラゲは無視し、さっそくボス部屋に入る。
すると現れたのは、獅子の混種という、赤い獅子のような怪物だった。ファルムアズラの獣人にちょっと似ている。
しかもこいつ、火力がエグイ。更に、素早い。一体何回攻撃して来るんだ、というぐらい連続攻撃してくる。
しかし、マルギットに比べたら大した事は無い相手。早くも弱点を見つけた。この獅子、強靭が低い。だから、両手持ちクレイモアで殴り続けると、怯む。あ、こいつ、ひょっとして火力が高くて動きが速いだけの敵ですかね? ではあっさり倒しちゃいますね。
マルギットに煮え湯を飲まされたこの私が、この程度のボスに負けるわけないだろう。あっさりと3回目で勝利。まあ、私を3回殺しただけでも褒めてやろう。
ボスを倒すと、武器が手に入った。フレーバーテキストを読むと、どうやら伝説の武器らしい。しかし、要求筋力は40を超える。これじゃとても持てないじゃないか。
全く、使い物にならない武器を手に入れてしまった。
さっそく私は城主エドガーのもとに戻って報告。
そして、手紙を渡したことを出会った女性NPCイレーナに報告しに行くと、そこでは信じがたい光景が待っていた。とてもここでは書けない、ショッキングな事態だ。
なんということだ・・・・。
深い悲しみを感じつつ、私は決意した。
そろそろストームヴィルム城を攻略しよう、と




