表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/34

No.14 1stリーグ・準決勝②

12日は投稿出来ず申し訳ありませんでした。

体調も良くなりましたので相変わらず戦闘描写下手ですが連載再開していきます。

ゴーリ君とムハンマド君の準決勝が終わり第二試合に移行する。

次はアウネーテさんとマリアちゃんの試合だ。


〜実況〜


「さぁ、この試合で決勝に進出する生徒も決まりますね♪トワコ先生はどちらが優先だと思いますか?」


「この2人なら正直言って、毒針がシャボン玉を貫通してしまうと思うのよね。アウネーテちゃんはどう対策してくるのか実物だわ」


審判「それでは、始め!!」


      試合時間 3:00

      アウネーテ 0−0 マリア


「マリア、私の攻撃を全て凌いでみろ!!」


シーグリットさんを彷彿とさせるようなオモチャの銃をマリアちゃん目掛けて発射している。

その正体はシャボン玉で、何とコメントしたらいいのか分からない程、呆気にとられてしまった。


透明な壁が作られ、それを合図に遠距離から毒針が発射される。

しかし、まるでクッションのように毒針が貫通せずシャボン玉の中に閉じ込められてしまった。


「くっ、ヒュドラ、戻って。実物顕現!違う方向から攻略するわ!」



観戦席


「マリアちゃんの毒針って本物を使うわけじゃないよね?」


「大会使用にしているらしいな。確か、追加点の能力があるらしい。+5秒で1点加算らしい。毒の使用は不可能らしいな」


「だとしたら、マリアちゃんは相手の隙をついて一度に大量得点を狙う必要があるね。どうするんだろう?」


     試合時間 2:40

   アウネーテ 0−0 マリア


破壊出来ないシャボン玉を無理矢理こじ開けるようにヒュドラさんが壁に突っ込んでくる。

晴天にまうシャボン玉が綺麗だなと思ってしまった。


中央をこじ開け、マリアちゃんが相手に近づく。


「喰らえ!」


「くっ、間に合わない!」


途中流れてきたシャボン玉に塞がれながらも6本の毒針が貫通した。

しかし追加点を防ぐため、素早く針を取り除くのは流石だと思う。

   

    試合時間 2:00

   アウネーテ 0ー12 マリア


「12点か、反撃だ。このまま勝てると思うなよ」


銃から小さいストロー形に変え、小さく細かいシャボン玉を発射させる。

毒針の動きを封じるように手元を狙う。

しかし、肝心の手首には届いていないようだ。

そう思っている時だった。


「爆ぜろ!!」


     試合時間 1:40

    アウネーテ 20ー12 マリア


観客席


「成る程、厄介だね。シャボン玉の破壊は好きなようにコントロール出来るんだ。シャボン玉も液体と一緒だし、こう使えば得点源になるよね。やっぱりニンフスピアリの生徒って武器に恵まれてない?狡いよね?」


「まぁ、ある程度武器のスペック差があるのは仕方ない。だが、最後に勝つのは“自分が弱い事を知っている奴だ”そうだろう?」


そんな会話の中、大きな歓声が上がる。

想定内だ、マリアちゃんはヨハンナさんと一緒で努力家だし、負けず嫌いだ。

彼女もカウンター攻撃を仕掛ける。


「兄さんや姉さんが見てる前でカッコ悪い所なんて見せられないのよ!《奥義・英雄の天罰 百本針》本当は奥義同士で相殺したかったけど仕方ないわ。ここで得点稼ぎしてやる!」


その刹那、マリアちゃんは無数の針を放ち、それに応えるようにアウネーテさんは自分をシャボン玉で包む。


こうなるともう攻撃速度で勝敗が決するだろう。

胴体を隠すように包む事を優先したため、かなり足に針が刺さってしまったようだ。

慌てて引き抜く彼女に追い討ちをかけるように8本の針を打ち込む。


       試合時間 1:00

     アウネーテ 20ー92 マリア


観客席


「...やっぱり《奥義》ってチートだね。得点三桁いきそうじゃない?」


「そうだな。それにしても、いいのか?カンナ。ここで観戦していても?」


「...何もなければね」


そのあと、携帯の着信が鳴る。嫌な予感がした。

元々、真正面にいる番犬兄弟を監視する為にここにきたのだ。

着信は外の見廻りを頼んでいるタマミちゃんからだった。


戸惑いながら携帯に耳を当てがうと、悲鳴に近い声が聞こえてきた。


「カンナ、どうした?」


「私の間違いだった。番犬兄弟に気を取られすぎて、違う敵を見失ってた。外に行ってくる!ラントユンカー君はここで番犬兄弟を見張ってて!」


慌てて外に移動しながら状況確認をする。

見張りはタマミちゃんとシュン君だ。

だとしたら今応戦しているのはシュン君だ。

もし、私の考えが正しいなら相性が悪すぎる。

ヤンさんと同じ機械系なら特にだ。早く行かなければ!


コロシアムの外に出れば、その正体が分かった。

ヤンさんの畑をぐちゃぐちゃにした相手。

武器とも言えない武器だが、水圧で吹き飛ばされそうだ。


「貴方ですか?ヤンさんを襲ったのは?はっきり言って迷惑です。お引き取り下さい。貴方のお名前は?」


そう言うと、私のところまで近づいてくる。

満面の笑みを浮かべながらも威圧感があるのはなぜだろうか?

目を逸らすと同時に試合終了のブザーが鳴る。

しかし、こちらの試合は始まったばかりだ。


「それで?貴方のお名前は?」


「नमस्ते(ナマステ)〜、私の名はドヴァイパーヤナ。そして彼方にいるにはガネーシャ。私の守護霊です。インドからはるばるやって来ました。よろしくです」


「即刻、ここから立ち退いていただけますか?武器を納めて下さい。貴方の目的は何ですか?ドヴァイパーヤナさん?」







No.14を読んでいただきありがとうございました。

次はNo.15「侵入者」をお送りします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ