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痛みなし   作者: EXTRO
PR
30/39

自由落下

ふたりは、何も言わなかった。

やがてダンテが眉をひそめた。

「……アッシュ」

「ん?」

「……何か気づいたか?」

アシュラは周囲を見回した。

「……何がだ?」

「警備兵たちだ」

アシュラは瞬きをした。

ファーストクラスの入口付近には、ほんの二人の警備兵しか残っていなかったはずだった。

それが……

消えていた。

耳を澄ませてみる。

足音はない。

話し声もない。

気配すら感じられない。

何もかもが、静まり返っていた。

機内が……どこか異常だった。

アシュラはゆっくりと立ち上がった。

「見てくる」

ダンテもすぐさま後を追った。

自動式の客室ドアがスライドして開く。

ビジネスクラスの区画は……

誰もいなかった。

アシュラは眉をひそめた。

「……みんな、どこへ行ったんだ?」

ダンテは頭をかいた。

「トイレか?」

アシュラは答えない。

野生的な本能が、すでに警鐘を鳴らし始めていた。

その時――

ぽたっ。

磨き上げられた床を、一滴の朱色が転がった。

二人は凍りついた。

血だ。

生々しい、出来立ての血。

アシュラの表情が一瞬で硬化した。

躊躇することなく……

彼は次の客室ドアを押し開けた。

最初に襲ってきたのは、においだった。

鉄のにおい。

血のにおい。

息をすることすら困難に思えるほどの、濃密な血臭。

静寂が訪れる。

客室は……

地獄と化していた。

すべての座席を死体が埋め尽くしている。

帝国近衛兵。

政府高官。

客室乗務員。

誰一人として生かされてはいなかった。

シートベルトを締めたままの者もいる。

首は綺麗に切断されていた。

通路に散らばる者たち。

腕。

脚。

制服の破片。

壁は一面、真っ赤に塗られていた。

頭上の荷物棚から、血がぽたぽたと滴り落ちる。

窓に映るのは、ただ赤一色の世界。

ダンテは息を呑んだ。

「……」

アシュラでさえ、微動だにせず立ち尽くしていた。

客室の最奥……

死体の山の上に、ゆったりと腰掛けている者がいた。

片脚をもう一方の脚の上に組んでいる。

肩には巨大な刃が担がれていた。

それはまるで、巨大な栓抜きをマチェテの長さに鍛え上げたような歪な形をしていた。

その刃先から、生々しい血がゆっくりと滴り落ちる。

ぽたっ。

ぽたっ。

ぽたっ。

見知らぬ男が顔を上げた。

その笑みは穏やかで。

リラックスしていて。

どこか歓迎しているかのようですらあった。

「よう……」

「いつ気づくかと待ちわびていたぞ」

アシュラの紅い瞳が細くなった。

誰も動かない。

男はゆっくりと立ち上がった。

そのブーツが、下に横たわる死体を踏みつける。

ぐしゃ。

ぐしゃ。

血に濡れた刃を、男は肩に預け直した。

「待つのに飽きちゃってな……」

「だから、くつろがせてもらっていたのさ」

静寂が客室を飲み込んだ。

太平洋上空三万フィート……

生き残っているのは、わずか三人だけだった。

静寂。

ただ機体エンジンの規則正しい重低音だけが響いている。

男の肩に担がれた大刃から、血が滴り落ちる。

ぽたっ。

ぽたっ。

ぽたっ。

客室には鉄のにおいが充満していた。

死体が、機体の端から端までピクリとも動かずに転がっている。

帝国近衛兵。

政府高官。

客室乗務員。

全員。

全滅。

アシュラはゆっくりと一歩踏み出した。

その紅い瞳は、男から決して逸らされない。

「……お前は誰だ?」

男は笑った。

「ただの物好きな奴さ」

男は死体の山から降りてきた。

ぐしゃ。

ぐしゃ。

そのブーツが、砕けた座席や折れた武器を容赦なく踏みにじる。

「失望したよ」

「『イレギュラー』なら、もっと早く俺に気づくと思っていたんだがな」

ダンテの目が鋭くなった。

「お前が殺したのか……」

男は気だるげに周囲を見渡した。

「邪魔だったからな」

ダンテの中で、何かが弾けた。

その身体がブレる。

ドォン!

彼の拳が、男の顎に向かって弾丸のように突き出された。

男は首を傾けた。

拳はその頬をかすめる。

ダンテは即座に旋回した。

肘打ちがこめかみを目がけて打ち込まれる。

男はしゃがんで避けた。

だが、そこにはすでにアシュラがいた。

肋骨を狙った回し蹴りが空を裂く。

男はアシュラの足首を掴んだ。

予告もなく――

彼はアシュラをダンテに向かって一直線に投げつけた。

ダンテは即座に対応した。

避けるのではなく……

アシュラの手首を掴む。

ふたりの視線が交錯した。

言葉はいらない。

ただの本能。

ダンテは体を捻った。

自身の遠心力を利用し、アシュラを槍のように投げ飛ばす。

アシュラは空中で体を回転させた。

そのかかとが、男の肩へと叩きつけられる。

ドカァン!!

衝撃により、男は四列分の座席を突き破って吹き飛んだ。

革が弾け飛び。

金属が歪む。

客室が激しく揺れた。

ダンテがニヤリと笑う。

「いいぞ」

アシュラがその隣に着地した。

「……まだ立っている」

男はゆっくりと立ち上がった。

肩からほこりが落ちる。

首を鳴らした。

コキッ。

コキッ。

「……いいねぇ」

「一時は……」

「この旅も退屈なものになるかと思ったぜ」

男が消えた。

アシュラの本能が悲鳴を上げる。

「左だ!」

ダンテが屈む。

つい先ほどまで彼の頭があった機体の壁を、拳が突き破った。

金属が紙くずのように内側へと折れ曲がる。

アシュラは間髪入れずに反撃した。

直突き。

男はガードする。

アシュラは腰を捻った。

掌打。

肘打ち。

膝蹴り。

すべての動作が一つに繋がっていた。

男が微笑む。

「速いな」

男の肘が跳ね上がる。

アシュラは両前腕を交差させて受け止めた。

ズドォン!!

その衝撃で、彼は客室の端まで弾き飛ばされた。

アシュラが着地する間もなく――

ダンテが男の頭上に現れた。

両膝が振り下ろされる。

男は片腕を掲げた。

激突の衝撃で、足元の床に亀裂が入る。

ダンテは反動で後ろへ跳んだ。

アシュラはすでに動き出していた。

流歩フロー・ステップ

彼の身体が消える。

一閃のような手刀。

防がれる。

低い払い腰。

かわされる。

アシュラは床に片手を突いた。

全身を回転させる。

そのかかとが男の顎にめり込んだ。

メキッ!!

男がよろめいた。

初めて……

その口元から血が滲み出た。

男は指でそれに触れた。

指先についた朱色を見つめる。

そして、笑った。

大声で。

「気に入ったぞ、お前たち」

アシュラとダンテは答えない。

ふたり同時に襲いかかった。

アシュラは低く。

ダンテは高く。

男が跳んだ。

ふたりの狙い通りだった。

アシュラがダンテの腕を掴む。

回転する。

ダンテを支点として。

ダンテが跳ね上がった。

彼の飛び蹴りが先に命中する。

男が横に傾く。

アシュラがすぐさま追撃した。

その拳が男の腹部に深くめり込む。

ドゴォォン!!

衝撃で男の身体がくの字に折れ曲がった。

機体が激しく揺れる。

天井から酸素マスクが落ちてきた。

警告音が鳴り響く。

『警告。客室構造損傷』

男は後方へと滑っていった。

そのブーツが床を激しく削り、二本の深い溝を作る。

「……面白い」

男は肩を回した。

「連携」

「信頼」

「タイミング」

「俺の予想以上に、長く一緒に戦ってきたようだな」

ダンテは唇の血を拭った。

「まだまだこれからだろ」

男はため息をついた。

「……いや」

「もう十分見せてもらった」

その手が、背後へとゆっくり伸びる。

あの巨大な刃を握り締めた。

その武器は、剣というよりは……

……巨大な栓抜きをマチェテの形に鍛造したように見えた。

その刃先からは、今なお新鮮な血が伝い落ちている。

男はそれを片肩に担いだ。

空気が一変する。

アシュラは目を細めた。

「……ダンテ」

「わかってる」

圧迫感が増していく。

呼吸することすら困難になっていく。

男が笑った。

「見せてもらおうか……」

「……お前のその称号に、意味があるのかどうかをな」

男が消えた。

刃が振り下ろされる。

アシュラとダンテは即座に反応した。

ふたりとも床に伏せた。

刃は彼らに触れなかった。

ただ、そのまま前方へと振り抜かれただけだった。

静寂。

ダンテが瞬きをした。

「……外したのか?」

アシュラの目が細くなる。

「……違う」

金属が悲鳴を上げる音が、機内に響き渡った。

ギギギギギギギギ――

ふたりはゆっくりと見上げた。

航空機の天井全体が……

……切り離されていた。

真っ直ぐな切断面が、コクピットから……

……尾翼にまで伸びていた。

外の雲すらも、切断されていた。

月光が客室内に降り注ぐ。

そして――

天井がゆっくりと持ち上がっていった。

ゴォォォォォォッ!!

猛烈な風が機内に吹き荒れた。

座席が吹き飛び。

死体が空へと吸い上げられていく。

散らばった荷物が夜空へと消えていく。

航空機が悲鳴を上げた。

ダンテが上を見上げたまま呟く。

「……冗談だろ」

男が微笑んだ。

「俺は外さない」

男は再び刃を振るった。

アシュラの足元の床が爆発するように弾け飛ぶ。

アシュラとダンテは後方へ跳んだ。

機体が大きく傾く。

警告サイレンが客室の隅々に鳴り響いた。

『致命的な構造破壊。自動操縦不能』

その先……

コクピットのドアが突き破られた。

ふたつの影がこちらへ向かって走ってくる。

ふたりともパイロットの制服を着ていた。

その身に、青いプラーナを爆発させている。

ひとりが叫んだ。

「伏せろ!」

彼が両掌を合わせた。

圧縮された風の壁が客室を駆け抜けた。

それが男へと直撃する。

ドカァァン!!

爆発が男を吹き飛ばし、さらに数列分の座席を押し潰した。

もうひとりのパイロットがアシュラの隣に着地する。

「ふたりとも無事か!?」

アシュラは頷いた。

「なんとか」

年配のパイロットが微笑んだ。

「結構」

「我々もまた『チャンピオン』だからな」

彼はネクタイを緩めた。

青いプラーナがふたりのパイロットの周囲で高まる。

ダンテが笑った。

「……面白くなってきたじゃねえか」

男が再び立ち上がった。

ふたりのパイロットを見る。

そしてアシュラへと視線を戻した。

「……四対一か」

男の笑みが深まった。

「上等だ」

遥か前方……

炎上する航空機は、果てしない夜の中を走り続けていた。

屋根を失い。

乗客は死に絶え。

その運命は……

すでに決していた。

赤い警告灯が、崩壊した客室を赤く染め上げていた。

航空機はまるで瀕死の獣のように呻き声を上げている。

圧倒的な気圧に耐えかね、一秒ごとに機体の外壁が剥がれ落ちていく。

開いた天井から凄まじい風が吹き荒れる。

金属が歪む。

座席が引き千切れる。

三万フィート下に広がる海洋が、月光を受けて輝いていた。

男は巨大な栓抜き状の刃を、肩に気だるげに担ぎ直した。

その笑みが消えることはない。

「それで……」

「当領域のイレギュラー様は、他人の助けに頼らなきゃならないってわけか?」

年配のパイロットが一歩前へ出た。

その両腕から青いプラーナが噴き出す。

「我々だけで十分だ」

若い方のパイロットが静かに息を吐き出した。

その目が鋭く光る。

「必要なのは、たった一つの隙だ」

アシュラは即座に理解した。

彼らは男を倒そうとしているのではない。

生き残ろうとしているのだ。

男は大笑いした。

「そう言ってもらえるのを待っていたんだ」

ドォン!!

男が消えた。

年配のパイロットが両腕を交差させた瞬間、蹴りがそのガードにめり込んだ。

バキィィン!!

衝撃で彼はコクピットの壁を突き破り、吹き飛んだ。

警告パネルが弾け飛び。

火花が四散する。

若いパイロットが突撃した。

その拳には圧縮された風が纏われている。

男はそれを易々と受け止めた。

見向きもせず――

男は後ろ肘を叩き込んだ。

ドスッ!!

若いパイロットがくの字に折れ曲がる。

アシュラがその隣に現れた。

流歩フロー・ステップ

彼の拳がチャンピオンの肋骨を目がけて放たれる。

ブロックされた。

ダンテはすでにそこにいた。

彼の膝蹴りがチャンピオンの背骨に激突する。

男が体を捻る。

アシュラがダンテの手首を掴んだ。

引っ張る。

回す。

ダンテはアシュラの身体を軸にして、ハンマーのように旋回した。

そのかかとがチャンピオンの顎を捉える。

ドカァン!!

男がよろめいた。

アシュラは手を緩めない。

直突き。

掌打。

肘打ち。

体当たり。

すべての攻撃が流れるように次へと繋がる。

ダンテは即座に察知した。

彼は呼吸を合わせた。

アシュラが上段を攻める瞬間――

ダンテは下段を襲う。

ダンテが男を後退させれば――

アシュラがすでに待ち構えている。

客室はあまりにも狭すぎた。

一撃の交錯ごとに、航空機の新たな箇所が粉砕されていく。

壁が弾け飛ぶ。

客室のドアが吹き飛ぶ。

足元の床が踏み荒らされて裂けていく。

男の笑い声がさらに大きくなった。

「いいねぇ!」

男はアシュラの拳を潜り抜けた。

ダンテの脚を掴む。

そのままアシュラに向かって投げつけた。

アシュラはダンテの腰を抱き止めた。

その勢いを利用し――

ふたりは共に回転する。

アシュラがダンテを投げ放った。

ダンテは膝を抱え込んだ。

空中を二回転する。

両足がチャンピオンの胸板に叩きつけられた。

ドゴォォォン!!

その衝撃で、男はさらに数列分の座席を突き破って吹き飛んだ。

機体が大きく揺れ動く。

年配のパイロットが客室へと這い戻ってきた。

額から血を流している。

彼がコクピットの方を振り返った。

その顔色が変わる。

「……まずい」

全員が動きを止めた。

左翼が崩壊を始めていた。

燃料が夜空へと撒き散らされる。

エンジンが悲鳴を上げた。

パイロットの声が客室内に響き渡る。

「この機体はもう終わりだ!」

若いパイロットが彼を見た。

「どうすればいい!?」

年配のパイロットが即答した。

「脱出する!」

男が微笑んだ。

「ようやくか」

彼が巨大な刃を持ち上げた。

蒼いプラーナがその刃先を覆っていく。

大気が重く沈み込む。

アシュラは全身の毛髪が逆立つのを感じた。

男が囁く。

「もう一回だ」

男が刃を振るった。

視界のすべてが白に染まる。

シュリリリリリッ!!

アシュラとダンテは横へ身を投げた。

刃は彼らを外した。

またしても。

静寂。

そして――

航空機が真っ二つに裂けた。

客室だけではない。

機体全体が。

機首から……

……尾翼まで。

エンジンが分離する。

主翼が叩き折れる。

機体が紙くずのように折り畳まれていく。

年配のパイロットが叫んだ。

「今だ!!」

青いプラーナがふたりのパイロットから爆発的に噴き出した。

ひとりがアシュラを掴む。

もうひとりがダンテを引っつかんだ。

躊躇することなく――

彼らは飛び降りた。

凍てつく夜が、彼ら全員を呑み込んだ。

背後では――

崩壊していく機体の中で、男がなおも立ち尽くしていた。

笑みを浮かべたまま。

アシュラは目を見開いた。

「残る気か!?」

航空機が爆発した。

チュドォォォォン!!

夜空に太陽が咲き誇った。

炎がすべてを呑み込んでいく。

衝撃波が即座に彼らを襲った。

パイロットたちは制御を失った。

アシュラは空中で猛烈に回転した。

燃え盛る金属の破片が、彼らの周りに雨となって降り注ぐ。

主翼。

エンジン。

数百もの炎の破片。

炎上する機体そのものが……

……彼らに向かって一直線に落下してきていた。

アシュラの瞳孔が収縮する。

「危険だ!!」

空そのものが、新たなる戦場と化した。

誰もが散り散りになる。

年配のパイロットは空中で身を躍らせ、トラックほどもあるエンジンを間一髪で回避した。

ダンテは燃える主翼の下を潜り抜ける。

アシュラは炎上するドアを蹴り飛ばし、押し潰されそうになる直前で回避した。

爆発音が連続して響く。

燃料が引火する。

燃え盛る瓦礫が、流星のように彼らの脇をかすめていく。

その時――

アシュラはそれを見た。

立っている。

落ちていくのではない。

立っているのだ。

男は、落下する燃え盛る主翼の上に降り立っていた。

空中をのたうつ主翼の上で、そのブーツは完璧なバランスを保っている。

男は屈んだ。

跳んだ。

主翼が背後で砕け散る。

落下するどころか――

男は別の巨大な瓦礫へと軽やかに着地した。

さらに次へ。

また次へ。

その跳躍は、どれも軽やかだった。

まるで重力そのものが、彼への適用を放棄したかのように。

アシュラは息をすることすら忘れていた。

「……馬鹿な」

男が彼らを見下ろした。

そして、笑った。

男は彼らを狩っていたのだ。

空そのものを利用して。

若いパイロットが恐怖に目を見開く。

「……どうやってあんな真似を!?」

誰も答えない。

男が唐突に消えた。

ドッ!!

男は彼らの頭上に再出現した。

巨大な刃が閃く。

若いパイロットが必死で身を捻った。

遅すぎた。

ザシュッ!!

刃が彼の左前腕を一直線に貫いた。

血が夜空に吹き出す。

「アァァァガァッ!!」

彼の指が開いた。

ダンテがその手からすり抜ける。

「しまっ――!!」

アシュラが叫んだ。

ダンテが急降下していく。

速く。

さらに速く。

その身体が、燃え盛る瓦礫の渦の中へと消えていく。

「ダンテ――!!」

アシュラが手を伸ばした。

届かない。

遥か頭上……

男は、落下していく航空機のエンジンの上に再び立っていた。

背後の炎が、その獰猛な笑みを照らし出す。

身の丈ほどもある刃を、男は気だるげに片肩に担いでいた。

彼はアシュラを見下ろした。

「捕まえてみな」

「できればな」

海洋が、刻一刻と迫っていた。

ダンテは落下し続ける。

ただひとり。


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