↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
New Braver  作者: manaka
PR
44/62

蘇る恐怖

そして、滝さんはアジトへ連れて行かれた

その時俺は不思議に感じた

「あれ?そういえば陽仁さんは?」

「あいつも敵に捕まったはずなんだが まさか!?死んだのか!?」

司令官も焦っている様子だった

すると天井から声が聞こえてきた

「滝がいなかったら、俺の出番だ!!」

「その声は…」

「陽仁さん!?」

陽仁さんはテレポートで俺たちの目の前に現れた

「ごめん、心配させて 敵に捕まったけれど、諜報員の道具を使って脱出して敵を観察していたんだ!!」

俺は確かにあの時、陽仁さんと別の場所から観察したりしていて、敵に捕まり皆を待っていたけど、確かにあの晩のうちに陽仁さんはいなくなっていた

「陽仁の頭の転換はさすがだな」

司令官は関心していた

「……てことは、自力であの檻から脱出したってのか! ちぃっ、生意気な…!!」

テックは悔しそうだった 技を放つ構えをこちらに向ける

「待て、最後の四天王の奴はどこにいる?」

「敵のお前たちに言う必要はない!!"サンダーブロウ"!!」

強い電撃が俺たちの体を走る

「うわあああっ!!」

「くっ…こんなとこで…私たちは負けない!!"天華乱舞"!!」

司令官は武器なしで天華乱舞を放った

滝さんより大きい竜巻が、テックを襲う

「ぐあああっ!!!」

「やったか!?」

テックは力尽き、倒れた

「そこまでだ…テック あの時の、貴明のように一人で戦ったりなんかしない…私は仲間の力を借りて戦う!」

床に倒れたテックは含み笑いをした

「ふっ… 私を倒したからと、いい気になるな…レスは、私みたいに勝てる相手じゃあない」

「それでも、俺たちは戦う」

陽仁さんがそう言ったあと、テックは光となり消滅していった

「滝と純が危ないな、我々も急ごう!!」

司令官が走り出したその時、目の前の階段の奥から足音が聞こえた

「なっ、誰だ!!」

俺たちは身構えた

「私は四天王のレス よくも3人も倒してくれたな 容赦はしない!!」

レスが叫ぶと、目が光りあっという間に異空間に広がった

「ああっ!?」

「そう簡単に仲間に会えさせはしない 私のボスは、蒼山家を、なによりも憎んでいるんだからな!!」

「兄貴を…兄貴をどうする気だ!!」

圭介さんは焦り出す

「貴様も蒼山家か」

「バカ!!圭介!!自分から名乗るな!!死にたいのか!!」

「どうせ隠していても狙われるんです なら、今名乗って戦うほうがいいでしょう、…ああ、蒼山圭介だ かかってきなよ レス」

圭介さんはギラギラした目つきだった

「ふはは!!兄弟共々、死ぬがいい!!」

「滝さん…早く、敵を倒して…っ!!」

俺はもう、ただ滝さん達の無事を祈りながら戦うしかなかった


アジトの心臓部 上層階

「お前は…」

純さんと滝さんは既に最後の敵と会っていた

「はじめまして、かな?君たちと会うのは」

暗がりで、まだ敵の顔が見えない

「お前は、誰なんだ」

滝さんは用心しながら敵に話しかける

「お前が小さい頃私と会っていたが、さすがに忘れたか 蒼山滝くん?」

「それだけじゃ分かんねえよ!」

<挿絵>

挿絵(By みてみん)


苛立ちを覚える純さん

しかし、滝さんは腕で純さんを庇う

「あなたは、誰なんですか 」

もう一度冷静に話す滝さん

「……蒼山貴明の親友、"根口航介" だよ 智嬉の父親だ 私はここのボスだ 蒼山家…いや、君を激しく憎んでいるんだよ」

そう言いながら、ゆっくり歩いてきた智嬉さんの父親

「……っ!!!」

いざ顔が見えると、滝さんは恐怖で体を震わせた

「滝!?なにがあったんだ!?」

「親父のライバルでもあり、親友だったのって、あなたのことでしたか…航介さん…」

未だにガクガク震えている

「滝…!?」

「ああ、そうだよ 大きくなったなあ、滝くん でも、今は…私は君が憎いんだよ」

「……っ!!」

滝さんはすっかり恐怖で体が固まってしまった

「滝!!滝!!」

純さんは大声で叫ぶが、滝さんは顔面蒼白状態だった

「なにがあったってんだよ…そんな顔で…」

「君は滝くんのなんだい?」

航介さんが首を傾げると、純さんはキッと強気な目で航介さんを見る

「っ!! 仲間だ!!滝を守る、戦闘員だ!!」

「なら… 君も知ることになるだろうねえ こいつは大罪を犯した」

航介さんの体から真っ黒いオーラを放つ

「滝、しっかりしろ!!」

純さんの声は、滝さんには響いていなかった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。