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VRMMOに男の娘が挑む  作者: 白夜の桜
のんびり、ほのぼの、癒しを多くしたい!
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姉は最強なのか!?

久しぶりに、姉と御華のやり取りを書いたら、凄くワクワクして書けました。


作者の中での姉像はこれで良いと言ってるのですが、読者の人達からしたら違うと思うかも知れません。

ですが、ご了承ください。

「ぅん」


頭がぼんやりする。

私は、何をしてたっけ?


ガサガサ


ここは何処だろう?宿屋?


部屋を見回した私は真っ先にそう思った。

体を起こし、部屋を見回していた私の目に、光が当たった。


「ぅう………」


呻きながら、光から目を隠す為に腕を目に当てた。


「今何時なんだろう?」


時間を確認しようとしたが、見つからなかった。


「あっ…そうだった。ぅん?今私が居るのはゲームの中?」


宿屋に居ることを思い出した私は、ここがゲームの中であることに気づいた。


「あれ?私、眠る前に何をしていたっけ?」


ゲームの中だと気づくと同時に、眠る前に何をしていたかが覚えてないことに気づき、思い出そうとした。


「うーん………あ、確か、幽幻草なんたら…………」


記憶を思い出して行けば行くほど、体が震えだし、完全に思い出す頃には顔は真っ青になっていた。


「ゆゆゆ幽霊はいない!幽霊はいない!幽霊なんて存在しない!」


自分に言い聞かせながら私はログアウトをする。

__________________


「お姉ちゃん!」


ゲームからログアウトしてすぐ、恐怖が抜ききれていない私はお姉ちゃんの部屋に突撃しに行く。


バン!


「お姉ちゃーーん!!」


部屋に入ってすぐにお姉ちゃんを見つけた私は、お姉ちゃんに向かって飛び込んだ。


「えっ?えっ?」


突然、部屋に現れた御華を見て、姉は混乱していた。

しかし、混乱している余裕は無くなる。


ドン


「怖かったよーー!!」


御華が抱き付いて来たからだ。


「な、何があったの?」


混乱は収まっていないが、御華が目に涙を溜めているのを見て、心配が上回った。


「ゆゆ、幽霊が!」


顔を真っ青にしながら、御華は必死に叫んだ。

その言葉だけで、何が合ったのかは分からなかったが、御華の事を熟知している姉には、御華が震えている理由が分かった。


「そうなのね。怖かったでしょう?」


御華を抱き締め返しながら、優しく語りかけた。


「うん!うん!怖かった~~~!!」


姉に共感してもらえたのが嬉しくて、御華はさらに強く抱き締めて言った。


「安心して、御華の事は私が守ってあげるから」


姉は、御華の背中を撫でながら、優しく語り続ける。


「お姉ちゃ~~~!!」


姉の言葉に安心したのか、御華は泣き出した。


「よ~し、よし」


姉はそれ以上、何も言わずに、御華が泣き止むまで、背中を優しく撫で続けた。

__________________


「ぐすっ!ありがどう、お姉ぢゃん」


泣き止んだとは言い切れないが、落ち着いた御華は、姉にお礼を言って離れた。


「うん、落ち着いたみたいね」


姉はしゃがみ、御華の顔に手を当てて、涙を拭き取りながら言った。


「ぅん」


「はい、鼻をかみましょうね」


ズッ!


姉は甲斐甲斐しく、御華の世話を焼いていた。


「ありがどう、お姉ちゃ………!姉さん」


そこで正気に戻った御華は、自身が今まで言った事とやっていた事を思い出し、羞恥に悶え始めた。

その事に目敏く気づいた姉は、


「あら~?もしかして恥ずかしいの~~~?」


御華をからかいたくなった姉は、わざと煽るような発言をした。


「ち、違うもん!た、ただ……………うぅ~~~~!!」


プシュ~~~


顔を真っ赤にしながら否定したが、先程の自身を思い出して、顔から煙を上げながら、顔を隠してしゃがんでしまった。


(御華は可愛いな~~~、ふふ)


姉は恥ずかしがっている御華を見て、癒されていた。

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