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リベルの傍観者  作者: えびちゃん。
第五章 地獄
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〈5−1〉俺のターン

 早くこの地獄が終わってほしいと思ったのは俺だけじゃないはずだ………………。




「じゃあ次は横の子」

 ろうの順番がきた。


「はい!優谷 狼 (ゆうたに ろう)っていいます!。気軽にろうって読んでほしいっす。得意なのは呪術系が得意っす!みんなよろしくっす〜〜〜〜」

 元気に自己紹介をした。


「ありがとうな!優谷お前の呪術は入試でも好成績を収めたと聞いてる。楽しみにしているぞ」

「もちろんっす!よろしくおねがいしますね先生」


 すこし煽ってる感じに聞こえたのは俺だけだろう。

「次!優谷の前の子」

「はっtはい! あたしは鳴宮なるみや 百永もな、、です。 めが良くて、、わなとか見破れます。 


ひっt人見知りなので仲良くしてください。よろしくお願いします。」

 ベレー帽を被りメガネをかけた薄い緑髪のおさげの子だ。 とても緊張しているのかオドオドしている。

 ここからサクサクと自己紹介が続いていく。


「ありがとう!次」

「おはよう ございます。 こなは、院瀬見 こな (いせみ こな)ッです。よろしくです。」

 軽くお辞儀をした。少し下を見ながら、

 白髪のショートカットの赤色のセーター着た女の子は席を背にこちらを向いて自己紹介した。ぬいぐるみを胸にずっと抱いている。


すこしアイクと似たような雰囲気を感じるな。


 「ありがとう!次」


 俺の番だ。



 「乙黒うりむ(おつぐろ うりむ)だよろしく。得意なことは射撃だ。話すことは好きだからどんどん話しかけてほしい。」

 「ありがとう!次!」


 「はい! 僕は裏加うらか 甘寧あまねっていいます。僕の異能は浮遊です。そっ空を飛ぶことが好きだし。あとったのしいです。 至らぬこともあると思いますが、よろしくお願いします!」

 スラスラと俺とあまねの自己紹介も終わっていった。



 自己紹介で言ったように狙撃が

 俺の能力の1つだ。

 おれは、この業界でも珍しいダブルの異能力者だ。

 名前の通り、異能力を2つ持っている。1つはさっき言いたように狙撃だ。打ったところに側撃即着のス      ナイパーや銃を創造できる。

 注意点は自分だけしか使えないしさわれないということだ。

 2つ目はほぼアイク専用といっていいだろう。

 この2つ目の異能は………師匠が………。



……自己紹介に飽きてきぼーっとしていた。 

珍しく昔のこと考えたな。そういえばそろそろ時期か。会いに行かなきゃな「師匠」に。

「いい感じのペースだ。ひとりひとり触れられる時間がなくて悪い。」

 周りを見ながら告げた。


「残り4人よろしくな」

 寅出は前の女の子に目を向けた。

「あっあたしですね!」

 オレンジ髪の女子が元気よく立ち上がった。

「あたしの名前は天国あまくに 七菜ななです! 可愛いものとおしゃべりが好きです! あえーっと、あと戦闘経験はあまりないですがよろしくおねがいします!」


 オレンジ髪のポニーテールの女の子だ。戦闘経験があまりないのにこの教室に……。

「ありがとう!次」


「藍屋 琉稀(あいや りゅうき) 異能は斬撃。よろしく。」

 センター分けのピアスを開けている男だ。この教室に来た時から手を組んで座っていたな。よくみたらみたことあるな、りゅうきとか言うやつ。

どこだったっけなぁ、特徴的な見た目だから覚えてるはずなんだけどな


「ありがとう!次」

 虎出が俺の思考を遮るように言った。

 虎出は俺らに仲間意識を持って欲しいのか自己紹介を始めた、それは俺にとっても好都合だった。


名前の情報は手元にあるが容姿に関しては情報が無かったので助かる。

この中の誰かが予言を引き起こす原因かもしれない。調査することが目的のうりむは自己紹介中ずっと気を張っていた。今黒髪の奴を考えるより生徒の情報を入れるのが先だな。うりむは次の生徒の自己紹介に耳を立てた。


 次のやつはずっと机にふせっていたやつだ。

「雨水 幸(うすい ゆき)。。です。 よろしく〜。」

 黄緑色の髪に制服の上にパーカーを羽織っている。言葉には、終始ぽわぽわしている印象を受ける。 なんと大きめの枕を持参していた。


校則がほぼないからってまくら持参は校内を歩いても見たことない。

「ありがとう次は最後か」


 この後にはなにがあるのだろうかと考えていたら視線を感じた。

 視線の先を反射的に向いてしまった。その先にはさっきの雨水が体を机に臥せりながらこちらを向いていた。

最後の生徒が立ち上がったら雨水は俺との視線を解いた。が、あいつの目は苦手だと過去の経験がそう告げていた。全てを見る目だ。


あいつは少し警戒しておいたほうがいいかもしれんな。

 俺は最後の生徒に視線を向けた。


「わたくしは南陵 美月(なんりょう みずき)といいます。みなさんよろしくお願いいたしますね。好きなものは狐やうどんが好きです。」

 扇子で口元を隠した女子は頭を下げた。


 また濃いそうな性格だなぁ。髪は先の整えられたショートカットの紫髪だ。


「自己紹介終わったな、よし!学園のことを話していくか。みんな知ってると思うがこの学校は個人ランクがある。

その個人ランクによってクラスも分けられているし、ランクも入学式の時と同様自分のスマホからいつでも確認できる。

ランクは教師陣や現役インヴィクタの方々による点数方式で決まっていき点数の付け方については秘匿だ。毎年変わるから予測もできないと思ったほうがいいぞ。まあ、大体テストだったり実戦が大事にはなってくる」


 虎出はこの学校の仕組みを話し始めた。

「お前たち初級クラスはインヴィクタの中で初級に位する力を持っていると認められた人達だ。本校リベルト学園では最上位のクラスにあたる まあ初級といっても資格を取るまでは初級じゃない」



 なるほど、力の差が他の生徒とはありすぎる(初級にあたる)と判断されたのかなら一斉に管理し、教育したほうが、効率が…いい。


「お前たちは力があるとみとめられただけだ、試験の様子を見たり書類を見た感じ、実戦の経験や力の制御、知識といったところはまだ未熟なところがある。この3年間それを身につけて初級の資格をとりにいく、お前達のしばらくの目標はこれだろうな」


「ちなみにお前たちより上の学年では初級クラスはできていない。 

 金級

 銀級

 銅級

 ノーマル級

 の4つに分けられている。

 他学年に因縁とか喧嘩ふっかけるなよ 俺がめんどくさくなる」


 俺らを見渡しながら忠告した。


「よし!自己紹介も終わったことだし最初の授業だ。今日は最初だし実技だけだ。おまえらもそろそろ我慢の限界だろ」


 正直とっくに話を聞くのには飽きているのだが、実技はうれしいところだな。

「戦闘服を受け取って更衣室で着替えてくれ、練習室で集合だ」


 俺はどんな授業なのかと考えながら戦闘服を取りにいった。

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