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〈2−2〉インヴェクタのランク
インヴィクタの階級は10の階級で構成されている。
ノーマル級
銅級
金級
初級
中級
上級
特上級
特級
そして……インヴィクタを束ねる最高位に位置する5人のクイント……。
「15歳で特上級だなんて、すごいじゃないか。大体は大人でも中級や上級で止まるのに」
うりむは予想より上でびっくりしている様子だ。
「頑張ったんすよ!」
ろうはとても喜んだ様子でニコニコしていた。
「うりむさんのほうがすごいでしょう!!!!! 僕ファンなんですよ!幻の6人目のクイント!!アイク!!!
最年少クイントでありながら、依頼を淡々とこなすのに……存在は裏の連中にしか知られていないトップシークレット!! 僕はそんなアイクさんの大ファンなんですから!!! ずっとおいかけてきた憧れの人と同い年で!しかも今回任務をともにさせてもらえるなんて!とても光栄です!!」
ろうは胸の内に秘めていた感情をストッパーが外れたかのように、勢いよく、力強く話した。
一方うりむはというと、
{なんだこいつ}
と若干引いていた。
が、自分の頑張っていることを認めてもらうことは嫌いじゃないので、心の底では、警戒心のほうがまだ大きいが、少しうれしいという感情の種が暖められていた。




