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1-4 知の宝庫「アジームシティ」
シェンベルクの中で最も大きな学校と図書館を持つ街「アジームシティ」。
アジームシティ内の最上位の学校「修練樂院」は、知能が優れていれば何歳でも入学することができるが、入るまで鬼門、入ってからは難儀な課題に追われる日々が続く。
もちろん、年齢ごとに設定された学校も街内に存在するが、やはり修練樂院に入学するより名誉なことはこの街の人々には存在しない。
アジームシティは、巨大な図書館を中心に様々な学校があり、図書館の最上階に神は住まいを持つ。
「知恵の神」イシス。
彼女の能力は水の生成と操作。
彼女は歴代の神の中でも有数の頭脳を持ち、博識である。
しかし、イシスは修練樂院の学生であった経歴はない。
町人にとってイシスの経歴は謎のままであるが、知恵の街の学生である以上彼女を信仰しない理由がない。
イシスは、知恵の神として学生と対談し、時に課題を出す。
そんな知恵の神を側近として支える存在がいる。
それが、鳳霞と柳である。
鳳霞は、炎を操る能力を持つ。
アジームシティと黒耀街の狭間に住まう「鶺鴒一族」の族長の娘である。
しかし、現在は勘当されているとか。
柳は風の音を聴く能力を持つ侍風の青年だ。
この2人側近もまた、修練樂院の学生に相当する知能を持っている。




