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零烈讃歌  作者: 茉莉花
第1幕 腐敗と再生
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1-2 無法者の楽園「黒耀街」

シェンベルクで最も治安の悪い街「黒耀街(コクヨウガイ)

この街を治めるのは「秩序の神」である子俊(ズーシュン)だ。

黒耀街は確かに治安が悪い。

特に、子俊の前任の神は街を完全なる無法地帯としていた。

2年前、とある男が黒耀街を訪れ、その圧倒的な力で神をひれ伏した。

それが子俊である。

子俊は闇を自由自在に操る能力を持つ。

闇に引きずり、闇を切り裂く姿はまさに神にふさわしい。


子俊は黒耀街で最も勢力の強いマフィア「阿修羅(ア・シウ・ルオ)」のボスでもある。

と言うより、黒耀街の神はみんなそこのボスとなる定めなのだ。

黒耀街において、神は絶対的な存在。

神が命令すればその通りにすべきなのである。

自らの命が惜しくなければ。


子俊の側近は猫林(マオリン)という女と星淵(セイエン)という男だ。

猫林は、瞬間移動を持ち、星淵は完全回復の能力を持つ。

この2人も、阿修羅の幹部であり、絶対的な存在なのだ。

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