第13話 争い
第13話 争い
(ナ):車での移動に感心する一行。速く移動
出来るようになり、疲れるのは運転手のみに
なり、時々運転手を癒すようになった。
戸坂はねねとののに、迫間谷は紗季と
彩華に、愛奈は貴哉に。それぞれに癒され、
移動が順調になっていった頃、とある集団を
見つける。
(盗賊1):おら!車から降りて車を置いてけ!
(貴):(拳銃を持った人が5人か。これは、
俺1人でいけるかもな。龍さんや戸坂さんが
戦えるのは分かるが、撃たれれば重症に
なる。そうなれば移動が難しくなる。ここは
運転しないで、痛みを感じない俺がやるべきだな。)皆、中に入っててください。俺が
全部やります。
(龍):お、おい!相手は5人で全員銃を
持ってるんだぞ。ここは銃に慣れてる俺が
行く。小僧には任せられない。
(貴):待ってください、今龍さんが倒れるのは
みんなを危険にする行為です。ここは、
撃たれても死なない俺が行くべきです。
(龍):………。分かった。くれぐれも
捕まるなよ。皆もそれで良いよな。
(貴):分かってます。
(戸):仕方ないが、頼んだ。
(紗):私は嫌だよ。
(愛):さきちゃん、仕方ないの。
(ね)(の):私たちは待ってますよ。
(彩):死なないでよ。
(盗賊2):おら!ちゃっちゃと出てこんかい!
[銃を上に撃つ]
(貴):行きますよ!
(盗賊3):おい!全員出てこいよ!お前1人じゃ
ねぇだろ!
(貴):(俺の顔を不審に思ってない……。
これは見てないのか。……。行くか!)
(盗賊4):お、おい!こいつ、ゾンビだぞ!
(盗賊5):ま、マジかよ!
(貴):はぁ、バレたか。
(盗賊12345):[銃を撃つ]死ねぇ!ゾンビ!
(貴):(あれ?効かない。勝てるな。)
おらっ!くらえ!岩落とし!サイクロン
ショット!
(盗賊2):うっ!こ、こいつ死なないのかよ!
(盗賊4):に、逃げろ〜!
(貴):逃すか!エアアリゲーター!
(貴):ふっ!口ほどにも無い。皆!勝ったよ!
(龍):流石だ。
(戸):ヒヤヒヤしたよ。
(愛):良かった。
(紗):たか兄、死んだかと思った〜。[涙目]
(ね)(の):もうダメかと思いました。
(彩):貴哉〜![抱きつく]
(戸):え?
(龍):お!
(ね)(の):あ!抜け駆けは許しません!
(愛):待ってあげて。
(ね)(の):はーい。
(彩):死んじゃうかと思ったじゃん![涙目]
(貴):ご、ごめんな。[頭よしよし]
(彩):皆見てるからちょっと恥ずかしい。
(ナ):良いですね。仲睦まじいのは。
さて、貴哉はどれだけ強いんでしょうね。
盗賊5人の鉄の雨を喰らい、死なないとは。
まあ、強いのは素晴らしい事ですが。
と言う事で、渋野木の研究所まで
後15500km。次回、2115年に生きる者たち
第14話、とある落とし物。
第13話 完




