表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/48

第17話:第三階層・大地の迷宮(1)

一足先に第三階層に突入し、進んでいたミナモ・モエ・ヴァンの三人。


「この階層・・・今までのとは違いますね」


そう告げるミナモ。


「今までの階層の壁は金属だったり石だったりして人工的な感じだったが・・・ここのはそのまんま大地を壁にしたって感じだな」


そう思うヴァン。


「お二人ともこの階層は初めて・・・何ですよね」


そう聞くミナモ。


「大体組織の連中以外は自分の階層以外には出入りしないからな・・・俺もこの階層より下は知らねえよ」


そう答えるヴァン。


「お婆ちゃんなら何か知っているかもしれませんけど・・・」


そう呟くモエ。


「まぁ、階層降りていくたびにこんな会話していても意味はないんだ。それよりも今はここを抜けることを考えようぜ」


そう告げると一度足を止めるヴァン。


辺りは何処を見ても土の壁だらけで、通路はまるで迷路のようになっていた。


「この迷路を抜けないと次の階層へはいけないみたいですね」


そういうミナモ。


「壁が土なら壊して進むって考えもあるが・・・」


ヴァンがそう言うと


「でも、それで組織の人に見つかったらこの階層のことをよく知らない私達に勝機はありません・・・せめて拓也さんと合流できれば」


そう言うミナモ。


「そうだな・・・この階層の構造上途中に町があるとは思いにくいしな・・・さっさと抜けていくか」


そう考え再び移動を始めるミナモ達。


だが、そんな時第三階層入り口近くの大地に囲まれた小さなエリア。


そこには、一人の男が土の壁に手を当てて意識を集中させていた。


「さっきの螺旋階段からの爆発の影響で感じられなくなっていた大地の意思がようやく感じられるようになったな・・・おかげで進入者の位置も把握できた・・・そう簡単にここを抜けさせるわけにはいかない。体力を消耗させ、そして捕らえてやろう」


そう考えていたその男。


そして、体力も気力も限界の中第三階層にやってきた拓也は・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ