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第15話:風と炎と能力の可能性(3)

「まだ、手が残っているだと・・・」


そう言うノヴァ。


「あぁ、体力も能力もあまり残ってないけどな・・・この状況を逆に利用して乗り切る方法があるんだぜ」


そう告げた拓也。


「なにをするつもりだ。何をしようとしてもこの状況で・・・」


と、拓也はノヴァの方に背を向けた。


そして、扉の前に立つ拓也。


「この扉を破壊する・・・」


「破壊だと・・・確かに能力なら破壊できるかもしれないが・・・」


そう言ってノヴァは気付いた。


「まさか!?」


「あぁ、この部屋の中は密室だ。そして、辺り一面炎に包まれている・・・そんな所に扉を破壊してそこに空気を送り込んだら・・・」


そう言う拓也。


「そんなことをすれば大爆発を起こすぞ!そんなのを間近で受ければ能力者のお前だとしても・・・」


「敵なのに心配してくれるのか?」


拓也がそう言うと


「そんな訳ないだろう。私はお前を生かして連れていくのが受けた使命だ」


そう言い放つノヴァ。


「まぁ、わかってるけどさ。俺は死なないから安心しろ。ミナモ達と約束したしな」


そう言い刀を振り上げる拓也。


「ぐっ・・・」


すでに間に合わないと感じたのか、ノヴァは防御の準備を始めていた。


「斬り裂け!俺の風よ!」


残った力を刀に乗せて、扉めがけて風の力と刀の斬撃を放った拓也。


その攻撃を受けて亀裂が入り始める扉。


「確かに能力ならあの扉は壊せるが・・・これまでの戦いで能力をほぼ使っているのにまだあれだけの力を・・・」


「俺は、ミナモ達の所に行くんだ!」


強い思いと共に拓也の刀は、扉を斬り裂きその通路の裂きに飛び込んだ。


そして、その直後空気を得て中の炎は一気に燃え上がり内部で大爆発を起こしたのだった。


そして、その爆発は拓也が飛び込んでいった通路の先にまで影響を及ぼしていくのであった。

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