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第13話:磁力の戦士・VSシルヴァ(2)

「とはいえお前達の方…ヴァンは使い物にならないのではないのか?ヴァンの能力…お前達も理解しているはずだ」


そう告げるシルヴァ。


「そんなことはわかってるさ。でも、これは一応ヴァンの戦いだからな・・・俺達はついでだ」


そう言う拓也。


「なるほどな・・・では、行くぞ!」


と、宙に浮いていた鉄の刃がゆっくりと空中を移動し始めた。


「モエ、気をつけろよ」


「はい・・・」


緊張した空気が流れる中、鉄の刃から視線をはずさないようにする拓也とモエ。


「拓也!そっちは任せたぜ!」


突然そう言うとヴァンは、シルヴァに向かって駆け出していった。


「それがどうした・・・私の磁力で鉄の刃は自在に操れる」


と、ヴァンに向けて宙の刃を放つシルヴァ。


「させるかよ!」


木刀に風を込め思い切り辺りに風を吹かせる拓也。


すると、ヴァンに向かっていた鉄の刃の軌道がそれていった。


「風の力で軌道を変えたか・・・だが、その程度の風では私の磁力の力は止められない」


と、鉄の刃は軌道修正し再びヴァンへ向かっていった。


「止めきれない・・・」


「だったら・・・!」


小さな火の玉であるがそれを数発シルヴァに放つモエ。


「・・・」


と、軽く手を動かしヴァンに放っていた刃の軌道を変え火の玉を砕いた。


「お前こそ今まで以上に俺に対してぬるい攻撃だな…この程度の数ならこの身に受けても何の問題もないぜ!」


鉄の刃の攻撃を背中に受けながらも拳をシルヴァに放つヴァン。


「お前こそな・・・私の武器がその程度の刃だけだと思ったのか?」


すると突然鉄の板が飛んできて自分とヴァンの間に落下した。


「グッ・・・」


鉄の板に拳を打ちつけ逆にダメージを受けるヴァン。


「あの板・・・普通じゃ持てないだろ・・・さっきの・・・磁力で動かしてるのかよ・・・あんなのを」


そう言う拓也。


「そう・・・これが磁力の力だ」


そう告げるシルヴァ。


「拓也さん・・・」


拓也の側に寄り話をするモエ。


「金属なら炎で突き破れるはずです・・・拓也さんの風で炎の威力を上げれば…」


「・・・そうだな・・・まずはあの鉄板の防御を突き破らないとな」


そう言い木刀を構える拓也。


「下がってるんだ!ヴァン」


そう言うと同時に拓也とモエは自分の能力を発動させた。


「ほう・・・」


「受けてみな!」


そして、風と炎の融合攻撃をシルヴァに向けて放つ拓也とモエ。


「能力の融合か・・・面白いな・・・ならば受けてみよう」


と、鉄の板を立て拓也達の攻撃を正面で受けるシルヴァ。


「考えやがったな拓也の奴・・・威力の弱いあの炎娘の能力でも拓也の能力で・・・」


しかし、そんな拓也達の攻撃もシルヴァの操る鉄板を貫く事は出来ずそのまま攻撃は消滅してしまった。


「嘘だろ・・・」


「その攻撃が君達の最大の攻撃だったみたいだね…すなわちこれ以上私に勝つ為の方法は残っていない」


そう告げるシルヴァ。


だが、そんな時最後方にいたミナモは何かを決意したような表情を見せたのであった。

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