幕間 おれが生まれた日
「わあ、かわいい!」
ぱちぱちと薪の爆ぜる音がする。暖炉で焚かれた炎を映し、覗き込む丸い瞳がきらきらと輝いている。ぼんやりとそれを見つめていると、身体を抱え上げられた。柔らかい手がおれの頭を優しく撫でる。向かい合う顔には桃色の鱗が頬紅のように浮かんでいた。
それはとても遠い日の出来事で、他のことはあまり思い出せない。それでもその手に触れられた時の温もりと、交わした言葉だけは、妙にはっきりとした形で記憶に残っていた。
「今日からここがアナタの新しいお家よ! それで、アタシはアナタのお母さん!」
「……おかあさんは、おとうさんとしんじゃった。せんそうで、しんじゃった」
そう答えると、彼女は目に見えて狼狽えている。
「うっ、ご、ごめん。うっかり嫌なこと思い出させちゃったかな。こんなにちっちゃいのに、孤児になったことはわかるんだね」
「おれは、こじ?」
「そう、このお家にいる子は、アナタやアタシも含めてみんな孤児なの。お父さんやお母さんがいなくなっちゃった子がここに集まってくるんだよ。ここにいるみんなは、アタシたちの家族なの。だから安心してね」
「うん」
「それで、実はアタシがアナタのお世話を任されたんだ。でも、お母さんはちょっと違うみたいだから――アタシは“姉さん”で、アナタはかわいい“弟”!」
「……ねえ、さん?」
「どうかな? 嬉しい? 姉さんのこと好きになってくれる〜?」
「ねえさん、あのね」
「なぁに?」
「ほっぺ、いたい」
「わっ、ごめん! 鱗出てたままスリスリしちゃった……!」
ちくちく刺さる鱗の頬を掌でやんわりと押し返すと、彼女はおれをぎゅっと抱き締めてきた。自分の母親がしてくれたものとは違う。まだ心が癒えていないおれには、その抱擁はいくらか温か過ぎる気がした。
「そうだ、アナタのお名前は? お父さんやお母さんはなんて呼んでたの?」
「……みお」
「へえ、澪っていうんだ。いい名前じゃん! 澪はお利口さんな顔してるもんね〜」
矢継ぎ早なおしゃべりと、ころころと変わる表情に少し戸惑う。それでも反応を返すだけで、彼女は本当に嬉しそうに笑ってくれた。自分の置かれた環境を、その時のおれはまだ理解できていなかった。ただ、たった一つだけはっきりしていたことがある。
「それじゃあ、これからよろしくね。澪」
――彼女と出会った日。それは、おれが“おれ”として生まれた日。
* * *
「澪〜! 聞いて聞いて! さっき寮母さんから新しい服もらったの! 似合うかな?」
「……うん」
「反応うっすー。昼なのにまだ眠たいの?」
「昨日、消灯時間を過ぎても勉強していたから」
「やだ、小さいのにホントお利口さん! 誰に似て出来がいいのかしら~、アタシのかわいい弟は」
「う、ほっぺ、痛い」
「あ、またやっちゃった。えへへ」
――おれが“姉さん”と出会ってから、数年の月日が経った。彼女はおれが引き取られた孤児院にいた年上の少女で、皆からは『陽』と呼ばれていた。本当は分別があって賢いのに、おれといる時だけはああして無邪気に振る舞ってくれる。それが彼女の優しさだったのだろう。
彼女自身も幼い頃に戦火で家族を亡くし、ここへやって来たと聞いている。おれとは両手の指ぐらい年が離れていて、下の子供の世話役を普段から買っていた。気さくで明るい彼女は、孤児院にいる大人たちからもよく可愛がられていた。
そうして他者から受けた惜しみない愛情を、彼女はどうしてか血のつながりのないおれに注いでいる。でも、その愛を受けるほどに、おれの中にある正体不明の不安が大きくなっていった。
「そういえば、なんでそんなに勉強してたの?」
「……戦争が嫌だから。たくさん勉強すれば、戦争しないでいい方法が見つかると思った。戦争がなければ、姉さんも軍に行かないでいいのに」
ぼそりと零した言葉に、彼女が温かな赤茶色の瞳を見張る。それを見た瞬間、おれの抱えている“本音”は、あまり口にしてはいけない内容なのだと、子供ながらに理解できた。
「……澪は、アタシがドラーグドに行くのはイヤ?」
「うん。少し前、寮母さんと院長先生が、姉さんのことで軍の人と話してた。でも、この孤児院は軍からお金をもらってないから、軍には入らなくていいと聞いたことがある」
「でもね、大人になったら違う場所で仕事をしなきゃいけないんだよ」
「だったら二人目の寮母さんになればいい。あの人はいつも忙しいって言ってる。それなら姉さんもここにいられるはず」
「ふふ、ホントに知恵が回るんだから。それも悪くないけど、アタシは澪やこの孤児院の子たちが安心して暮らすためのお手伝いをしたいだけなの」
「お手伝い?」
「そう。昔の澪みたいに、お父さんもお母さんもいなくなっちゃって、一人で泣いてる子を見つけて助けるのだって立派なお手伝い。しかも俸給がイイみたいだから、毎月みんなにお菓子を買ってあげられるかもね」
「それでも、姉さんがいなくなる方が嫌だ。戦争に巻き込まれたら、死んでしまうかも」
「アタシがやるのはそこまで危ない仕事じゃないんだってば」
「だけど、」
「そんなに心配? じゃあ、澪がもう少し大きくなったらドラーグドに来るのはどう?」
「それなら一緒にいられるかな」
「うん! ……アタシたちがドラーグドで活躍できれば、きっと“弟”も喜んでくれるはず」
聞き返そうとして、喉まで出かかった言葉を呑み込む。おれと話す時、いつも彼女は目を見てしっかりと受け答えしてくれる。ただ、不意にその言葉が口をついた時には、どこか違うところを見つめていた。
* * *
彼女が孤児院を出てから、また数年が経った。不意に帰ってきて顔を見せた彼女は、すっかり大人になっていた。それでも一番に自分のところへ来てくれる。いつものように、あのちょっと痛いぐらいの頬擦りをして――というのはさすがに遠慮したい年頃になっていたから、直前でやんわりと留めた。
「お誕生日おめでとう、澪! アナタに会いたかったから、休暇でここまで帰ってきたの。はい、プレゼントだよ!」
「ありがとう。おれも姉さんに会えて嬉しい」
「あれ? 贈り物は嬉しくないの?」
「そうじゃない」
「なら早く中を見てよ」
「……わかったから。そんなにくっつかれると、開けにくい」
「え~、照れてるの? もしかして、アタシがいない間にちょっと早めの反抗期に入ってたりして?」
催促する彼女に頬をつつかれながら、包みを開ける。渡された箱に収められていたのは、藍の房がついた耳飾りだ。
「仕事で北部に行った時にこの耳飾りを見つけたの。なんか澪の目に似てる~って思って、つい買ってきちゃった」
「そう。じゃあ、つけてみる」
「やってあげよっか……え、イヤなの? しょうがないなぁ」
小さく首を横に振っていると、彼女は代わりに自分の手鏡を取り出してくれた。確かに、房は自分の瞳と似た深い青だった。でも、藍色のそれとおれの群青は、似ているようで少し違う。ふつりと浮かんだ『本音』は喉の奥で噛み殺した。
「つけてみたけど」
「……うん、すごく似合うね。とってもいいと思うよ」
「姉さん、元気がない。疲れている?」
「ええっ、わかんないの? いつも澪がする反応の真似でした~」
「……そんな顔はしてないけど」
「ほら、その顔! 今してるじゃん!」
「そのやり方は、ずるい」
「ふふ、ごめんって! 澪くん、誕生日なんだからご機嫌直してよ~」
あはは、と彼女はまだ無邪気なふりをして笑っている。そう、ふりだとわかるぐらいには、おれも分別がつくようになっていた。彼女がいなかった間に色々と知った事実があるからだ。
一つは、おれ自身が思い描いていた理想の軍人にはなれそうにもないこと。そして、もう一つは――彼女が一番に会いに行く相手が、おれではなかったこと。
「……姉さん。おれは、本当の誕生日を知らない。でも、姉さんが喜んでくれるなら、この日が誕生日でいい。“おれ”は姉さんの“弟”だから」
「澪? 急にどうしたの」
それまで笑っていた彼女の顔が不自然に強張った。おれにとっては、それが彼女からの答えのようなものだった。
「――そういえば、誕生日の子は一つだけわがままを言ってもいいと、他のみんなも言っている。確か、隣の集落近くに軍の拠点が新設されると聞いた。今日はその集落で催し物をするみたいだから、おれも見に行きたい」
「うーん、そうね」
彼女は珍しく返事に悩んでいたが、おれは頷いてくれるとわかっていた。そこへ向かう途中には、弔花として使われる白百合がたくさん咲いている。彼女はいつもその方面から孤児院に帰ってくるが、今回は事情があって別方向から来たらしい。だから、彼女は裏庭で眠っている“本当の弟”のために、その花を摘みに行くのだと知っていた。
「だめ? 姉さんが行きたくないなら諦める。おれの年だと、まだ一人で外には行けないから」
「……ううん。夜にはここを出るから、あんまり向こうでゆっくりできないだけだよ。それでもいい?」
こく、と頷いた自分に、彼女はふと表情を緩めた。孤児院の仲間に聞いた話だと、大人になったら『わがまま』を言えなくなるらしい。だから、おれはまだ大人じゃない。そのくせ、ずっと彼女に手を引かれていた頃の無垢な子供でもなくて。どっちにも似ているようで、どっちにも似ていない。その時のおれは『どっちつかず』だった。
* * *
らあらあと、少し調子の外れた歌声が林に響いている。二人で孤児院を出てから、隣の集落に向かう途中。彼女は得意になって自分の十八番を披露していた。彼女は昔から歌うのが好きだったし、人の歌を聞くのも好きだ。だから、きっとこれから見に行く催し物は気に入るだろう。とても歌が上手な人が出るのだと、おれの集落でも噂になっていたからだ。
「~~♪ ……ねえ、今のどうだった?」
「おれは姉さんの歌なら何でも好きだ」
「ほんとに? どこらへんが?」
「聞いたら姉さんだって、すぐにわかるところ」
「ちょっと! やっぱりアタシのこと音痴だって言ってるでしょ! このこのッ!」
事実を言っただけなのに、背中を結構な勢いで小突かれた。今の歌は孤児院でもよく聞いている。おれも詳しくないから、どこがおかしいのかまではわからないけれど――直感的に『これじゃない』という類の勘が働く程度には奇妙な旋律だった。そんな彼女でも子守唄だけは上手いのだ。それを聞いて寝かしつけられた子供がここにいるのだから。
「あ、ちょっと寄り道していい?」
こく、と頷いた自分をよそに、彼女はどんどん脇道に逸れていく。後を追いかけると、木々の生い茂る隙間から開けた平野が覗いた。咲き乱れる白百合の花が風に揺れている。野生にしては一輪一輪が立派な大きさだ。激しい戦闘のある中央区画に近いものの、この周辺は隘路が多く、大規模な軍勢が入ってこられない。だから手つかずの自然が残っている。
「何本か持って行きたいから、一緒に良さそうなの選んでよ」
「姉さんの寄り道だから、どうしようかな」
「えー、手伝ってくれないの? じゃあそこの木陰で待ってて」
ひらひらと手を振った彼女から少し離れて、おれは言いつけ通りに膝を抱えていた。茂る緑の隙間からぼんやりと見上げた空は、皮肉なほどに雲一つない青さだ。今日はおれの誕生日なのに。“おれ”のために時間を使っている彼女が、本音では少し許せなかった。ただ、そうでなければ、彼女と会えないのは事実で。心にささくれを生むその花を、忌々しいと睨んでいた時。
――ぱぁん、と乾いた発砲音。その場で咄嗟に伏せた蒼い背中が見えた。白百合の間でゆっくりと身を起こした彼女の四肢には、逆立つ鱗が生えている。なぜ、こんな場所にまで敵が入ってきたのだろうか。
「早く集落に戻って! 相手は銃を持っているから、林を通って行きなさいッ!」
「ッ……! 姉さんも、一緒に……!」
「アタシは二度と“弟”を失いたくないの」
ごう、という音と共に周囲の白百合が黒く焦げ落ちていく。集落を出る前に、表情を曇らせた彼女の顔が脳裏を過ぎた。彼女は、敵にその身を追われるようなことをしていたのかもしれない。だから、おれを巻き込まないよう、一人で戦うつもりだ。強く締め付けられた心臓が跳ねて、紡げない本音にまた呼吸が苦しくなる。
「澪、その耳飾りは大事にしてね。アナタのことが――大好きよ」
暖炉で燃える温かな炎の色が視界を覆う。その色が彼女の微笑みをおれの網膜へ焼き付けた。林の中を走って、転んで、立ち上がって。どこに向かっているのかも分からないまま、とにかく前へと進む。
「……姉さんっ、ごめん……おれは、おれは……!」
――ああ、おれは『臆病者』だ。惜しみない愛を注いでくれた彼女を失ったら、自分がどれほど惨めになるのかを分かっているのに。彼女を連れ出したのは自分なのに。命が惜しくて逃げた。何もできないから逃げた。“おれ”はそれでいいんだと、彼女は言っていた。でも。
「やっぱり、ダメだ。見殺しにするなんて」
たとえ力が弱くても。魔法なんか使えなくても。最後まで彼女の横にいられたのなら――彼女の中で、初めて“おれ”が、おれになれる。
「姉さんッ!」
本当は怖かった。でも、がむしゃらに走ってきた“おれ”の足跡を、おれはひどく冷静な思考のまま辿った。走って、跳んで、乗り越えて。白百合の野が自分を迎える。彼女はまだどこかに立っているはずだ。できるだけ姿勢を低くして、木立からその姿を探す。
「……ぁ、」
黒衣を着た人影が花の褥を囲んでいた。組み敷かれ、ひしゃげた四肢が不自然に跳ねる様は、まるで糸の切れた人形だ。指を押し込まれた喉からは、ごぼごぼと濁った苦悶の音が漏れていた。伸びた豊かな髪を掴まれ、打ち据えられた顔が血と泥に塗れていく。
白百合は無惨にも散っていた。他者からの愛を受け続け、自らも惜しみない愛を返してきた彼女の最期が、こんなに悲惨なものだとしたら。果たしておれは一体どうなるのだろう。ああ、戻るべきではなかった。浅はかで愚かな己の判断に後悔が押し寄せる。あの惨たらしい行為はいつまで続くのか。だって、もう、彼女はきっと――
「ッ!」
黒い布で覆われた顔が木立を睨んだ。まずい。次の標的はおれだ。さっと顔から血の気が引いていく。弾かれたように立ち上がると、足が勝手に林へ向かっていた。走って、転んで、這いずって。無様な姿を繰り返す。帰り道がわからない。でも、とにかく戻らなければ。
「たすけて……! ひっぐ、うぇ、……だれでも、いいから、たすけて、!」
幼子のように泣き喚きながら、集落に続く道端へ飛び出した時だった。
「――おや、子供が一人でどうしたんだい。しかもこんなに怯えているなんて」
ぐちゃぐちゃになった顔をその懐に埋める。集落から来た人影は顔見知りではなかった。ただ、嫌な表情一つせずに、その人は汚れた少年を受け止めてくれた。
「……たすけて、おれを……いやだ、殺されたくない、」
「大丈夫だから、落ち着きなさい」
「いやだ、……ひ、ぐ、……おれはっ、姉さんみたいに、殺されたくない……!」
「余程恐ろしい目に遭ったようだね。もう誰もその身を脅かさないよ。ああ、心に大きな傷を負って、なんと哀れな子だ――さて、少し落ち着いたかい? 早く集落に帰してあげなければ」
甘く響く声音と、心を安らがせる翠の瞳。でも、そっと自分を抱き留める腕の中でやっと気付く。この人の身体は、今の自分と同じぐらい冷たかった。この人も、おれのように全てを失い、凍えるほどに冷たい世界に生きているのだ。こうして与えられるのが、永遠の喪失だけならば――いっそ、何も感じない方が、幸せなのだろうか。
「……《心》なんて、なければ……おれは、こんなに苦しまなくて、済む?」
「まだ多感な頃の少年が、そんなことを口にするとはね。だから僕は戦争が嫌いなんだ」
尋ねた相手は、おれの問いには答えなかった。でも、悲しそうに表情を歪めた彼の考えには少しだけ共感できた。この世界で争いがなければ、おれも、彼女も、こんな目に遭わなかったはずだ。この人も、こんな顔をしなかったのかもしれない。すると、浅葱色の鱗を生やした頬に相手の掌がそっと添えられる。
「憐れなお前に一つだけ《慈悲》を与えようか。もう少し大きくなれば、今の望みを叶えてやれる方法があるかもしれない」
「おれの、望みを……?」
「先に言っておくが、後戻りできない道をあえてお前に勧めるつもりはないよ。だが、大人になってもその傷が癒えず、徒に苦しむだけであれば――僕が救ってやろう。そうだな、次は三年後の同じ日に会いに来るよ。名前を聞いてもいいかい」
「……おれは、……おれは、澪」
「そうか、良い名前だ。しかも実に利口そうな顔をしている。前途ある若者を失うのは、とても惜しい」
『――いい名前じゃん! 澪はお利口さんな顔してるもんね〜!』
その人に薄氷色の髪を梳かれていると、あの日の無邪気な笑顔が重なった。もう二度と触れることのない掌が、仮初の温もりと共に蘇る。
「僕はいつでもお前を歓迎するよ、澪」
* * *
――三年後の誕生日。おれは迷わずに孤児院を出た。養成機関での訓練を経て、ドラーグドの隊員となるために。そこで誤った正義を振りかざす者たちを、粛清するために。
「これから先は長い戦いになる。でも、僕はお前が必ず真の意味で救われることを、そして、世界を救うための存在になってくれることを信じているよ」
こくりと頷けば、その人はおれに惜しみない《慈悲》を与えてくれた。彼と共に同じ道を歩めば、もう引き返せないと説明されている。でも、このまま弱者として苦しみ、怯え続けるぐらいなら、どこで生きても同じだ。
その人が与えてくれる力があれば、おれは他よりも強くなれる。そして、それと引き換えに癒えない傷と恐怖まで消してもらえる。おれの望みはこれで叶った。だから、次はおれがその人の望みを叶える番だ。
戦争を止めるために、おれは忌むべき戦争をする兵士になる。でも、そこで頂にまで上り詰めれば、おれは誰にも脅かされない。そうなるのだと信じて疑わなかった。
「お誕生日おめでとう、澪。新たなその門出にどうか幸多きことを」
――彼の手を取ったその日。それは、おれがおれとして生まれた日。
fin.
いつも作品をご覧いただき、ありがとうございます。
続きのエピソードを書いている間に、関連する話などを整理していたら、思ったよりも更新がゆっくりになってしまいました。
クライマックスに当たるシーンの冒頭までは考えたいので、続きはもう少し先になりそうです。
(2026/3/13時点)
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今回は澪の話でした。
キャラクターの要素としては昔からあったものの、人格を持って動かしたのはこの物語で初めてでした。
ただ、紅葉との相性が良かったため、わりとオートパイロットで動いてくれて安心しています。
幕間にしてはわりと重い内容かなとは思いましたが、書いている方は筆が乗っていたので良しとします。




