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サラリーマンが異世界転生したら世界マネジメントで救う話  作者: 小路中太


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4/5

チュートリアル終了、そして…

ピロン


ーこれてチュートリアルを終わります。

ーこの後、魔王ユジンが支配する暗黒世界に転移します。それでは、またお会いしましょう…。



アナウンサーの声が聞こえなくなると同時に、一面に広がっていた草原の景色がぐにゃりと歪み、目の前が暗闇に包まれた。



うむ、魔法の使い方はわかったけど、剣術lv.1がなんなのか実際に剣を振り回したかったんだけどな。まあいいか。魔法さえ使えればなんとかなるだろう。



タカシは異世界における自身のステータスについて自己分析を始めていた。

俺は何ができて、何ができないのか。己を知らずしてどうして魔王を討伐できようか、いや、できないだろう。

暗黒世界で生き抜くために、なんでもやってやる。社畜で培ってきた根性で、モンスターも魔王も倒す。



サラリーマン時代のタカシからは想像できない心の強さを、自身が感じ始めていた。そうだ、この世界で全てやり直すんだ。



暗闇から一筋の光が差し、そして目の前が今度は眩しくなり見えなくなった。

光が落ち着いて、視界がぼんやりしていたがピントがあってきた。



そして…


タカシは、空は雲で覆われているせいか昼間なのに暗く、西洋風の建物が綺麗に並んでおり、街の端と思われる場所にポツンと立っていた。


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