特別エピソード:ワールドマップと作中設定
【世界地図】
本作の舞台となる世界は『エヴァ』、または『エヴァの地』として知られています。私たちの世界とは異なる、魔法と騎士団が支配する異世界です。
今回の挿絵では、読者の皆様が位置関係を把握しやすいよう、各章でキャラクターたちが辿ってきた道のりを地図上にまとめました。
【人類の魔法】
他種族とは異なり、人類が有する魔力量は極めて限られている。
そのため、人間による魔術体系は伝統的に四つの主要な技術へと体系化されてきた。
・攻撃魔法:大規模な破壊と攻撃を司る呪文。
・防御魔法:結界、障壁、および属性防御。
・回復魔法:負傷の治癒および浄化。
・召喚魔法:存在、エレメント、あるいは武具を呼び寄せる術。
こうした生物学的な限界を抱えながらも、人間は「魔力の限界が弱さを意味するわけではない」ということを証明してみせた。
その最も伝説的な模範こそが、ザリア王朝(ザリア一族)である。
彼らは人間の持つ魔法の限界(天井)を破ることに成功した唯一の人間王朝であり、数千年にわたって世界中に畏怖と敬意を抱かせ続けた。
【聖なる秩序(聖なる組織体系)】
古の神々がこの大地を踏みしめていた時代、人類は世界の調和を維持するための仕組みを構築した。
この体系は三つの重要な階層に分けられている。
◆魔法の神
すべての頂点に立つ者に与えられる称号であり、世界最強の戦士。
・役割:物理的な領土を統治するのではなく、世界の運命と調和そのものを司る。
・権限:紛争時における最高裁判者であり、その言葉は人類の五つの王国における絶対の法となる。
・要件:人類最高の戦士であり、あらゆる魔法体系を極めた絶対の達人でなければならない。
・指揮権:世界規模の天災や危機に際し、エヴァ騎士団の最高軍事指揮権――すなわち人類全軍の指揮権を掌握する。
※【補足表記について】
「魔法の神」は男性に対する称号であり、現任の保持者のように女性である場合は「魔法の女神」の称号が用いられる。
◆魔導王の秩序(魔導王)
各国家は自国において最も致命的な魔術師であり、戦場の精鋭将軍たる「魔導王」(または女王)を指名する。
身分の貴賤に関わらず、その国で最強の戦士に「魔導王」の称号が与えられる。
・束縛の法:破壊的武力と政治的権力は常に共に歩まねばならないという、古より定められた絶対の法令が存在する。
・法による規定:自国の王座と王国の安定を守るため、各国の現任君主は自領の「魔導王」と婚姻を結ぶことが義務付けられている。
◆エヴァ騎士団(エヴァ騎士団)
人類の五つの王国が誇る連合軍。
・機能:単一の王国では生存不可能な巨大災害、魔神帝国の侵攻、あるいは神級の脅威に際してのみ召集される。
・団結:エヴァの旗の下では国家間の隔たりは消滅し、異なる国の兵士たちが血を分けた兄弟として共に戦う。
・指揮権:この騎士団を召集する権限を持つのは「魔法の神」のみであり、各国の「魔導王」たちを作戦将軍として率いる。
(※補足記録:魔神帝国のウォーリック王国侵攻に際し、エヴァ騎士団はあの悲劇的な「ミレイヤの戦い」のために召集された)
【英雄カマエルの伝承】
現在の諸王国が誕生する遥か昔、世界は完全なる混沌の中に沈んでいた。
その暗黒の時代より現れた伝説の人物こそが、カマエルである。
・容姿:息をのむほど苛烈な美貌を持ち、月の宮殿の主たちを思わせる自ら光を放つ銀髪と、新鮮な血のように深い紅蓮の瞳を有していたと記載されている。
・謎:その瞳には二つの世界の重みと、現代にはもはや存在しない古の魔法を宿していたと伝えられている。
◆カマエルにまつわる二大説
1.ザリアの血統:
絶滅したザリア王朝は、彼の直系の子孫ではないかと噂されている。
2.英雄の海:
彼の真髄は、今なおその名を冠する「英雄の海」の水中に息づいており、人類が再び神々に挑み得る英雄を必要とするその日を待ち続けていると信じられている。
キャラのイラストはまだ確定ではありませんが、これが最初のイメージ案です!
【キャラ紹介】
それでは、こちらで吉田とローズをご紹介します!
【第1章】吉田:
ローズがこちら:
作品をお読みいただきありがとうございます!まだまだミス(誤字や至らない点)も多く、読者様もまだ多くはないですが…




