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一番の常識人は……
「ハァ……はじめは鈍いなぁ」
* * *
俺は永倉新八。はじめに召集され、何故かおときさんの護衛をしている男だ。
はじめはおときさんのことが好きだ。気付いてないのははじめだけ。
「鈍い?何がだ?」
「おときさんははじめの為に刀を買いに来たんだよ。お前は真剣の書物やら、手合わせしたい人リストをまとめてるだろう」
二人を見ているうちに、俺の方がおときさんのことに詳しくなっちまって。
「え……」
そう言って驚くはじめを纏う雰囲気が、いくらか柔らかくなった。
「そうか、おときが……俺の為に……//」
舞い上がっているはじめをほっぽって、篝はおときさんと一緒に刀屋へ。
総司は店の前。俺は刀屋の近くを警備した。
総司が言うには、おときさんの方を見てヒソヒソ話をする隊士達の姿を見たらしい。
屯所の奴らは血の気が多く、下の隊士ほど色んな意味で飢えている。
最近ずっとはじめの書院に通うおときさんの姿を見て、何かよからぬことを企む輩が出てきたのだろう。
何事もないといいが……
すみません短めでした。
この話では永倉さんが常識人ポジですね。斉藤さんの扱い笑
最後まで読んで頂きありがとうございました。




