表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう一度、あなたと。  作者: 杉野仁美
第十四章 山から降りた山猫

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

126/210

謎の女剣士・秋月篝

斉藤はいつものようにおときに文字を教えていた。

そこへ永倉が登場し……

「で、刀比べがどうだって?俺たちはその警備のはずだが……」


 実は斉藤と永倉は一度容保公の御前でその剣技を披露した事がある。


 その頃から容保公の覚えがよく、容保公と敏姫の護衛をし、刀比べの折には必ず二人は警備に当たらされるのだ。


「はじめの『いつか手合わせしたい人リスト』に載ってるやつがいるかもしれねぇじゃねえか」


「……なるほど……」


「確か新しい剣士は女剣士だって聞いたぜ。名は秋月篝(あきづきかがり)


 永倉の言葉を聞いて、斉藤の手がピクリと止まる。


「おー載ってる!はじめのリストに載るくらいだからかなりの剣豪なんだろうな」


 永倉が名前の載っている書状を見て感心する。


「この女剣士はこの度黒谷に召集されたからな、手合わせできるぜ」


「……いや、俺は……」


 斉藤はそう言い淀んで、ときの顔を見る。


 ときは顔を疑問符だらけにしながらも微笑んでこちらを見ていた。


(おとき……)


「いや、いくら剣士とは言っても女子(おなご)だろう?俺は女子(おなご)とは手合わせしたくない」


「えっ?でもお前が書いた書状には載ってあるぜ?」


「……俺は、変わったんだ。多分ときと出会ってから」


 それを聞いて永倉が慌てる。手合わせとかそういう場合ではない。


「なんだよそれぇ!?はじめがそんなんじゃ沖田との賭けに負けちまうじゃねぇか!!」


「賭け?なんの話だ?」


 斉藤はそう言いながらも、ときがちゃんと文字を訂正していたご褒美にと落雁をあげるのだった。


新キャラが出てきました。女剣士の秋月篝ですが、果たしてこの女剣士は黒谷でどう動くのでしょうか。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ