いきなりエリアボスとの遭遇
「ホシツキシュンヤはレベルが上がった」
「さっきからうるさいなぁーレベルが上がるたびにいちいち言わなくていいから」
いや、これは本能が言えと言っているから仕方がないのだが、仕方ない我慢しよう、我慢するのは決して光風が怒ったときに魔法が飛んでくるのが怖いからではない、村を出てから俺は俺に迫ってくるプチプチくんを倒しまくりレベルを上げていた、最初だからレベルが上がりやすいと言っていたが現在の俺のレベルは5となった、おっとこれはなんだ?
「なぁ、光風ー、これって何?」
俺はそういいながら光風に自分の冒険者カードを見せた、なお冒険者カードは村から出た際にアエリスが渡してくれた、話を聞いたらアエリスは俺や光風をギルドで見つけた日にアケナさんに光風の居場所を聞いたら光風さん久しぶりねぇー、光風と一緒に行動していると思われるシュンヤという人にこれを渡しておいてーと俺の冒険者カードを渡してきたらしい、アケナさんは急な用事でしばらくギルドにいないということらしく、断われずに受け取ったとのことで、それを忘れていたらしくアリエスは自分の装備に着替えている時に気づいたらしく俺に冒険者カードを渡してくれた。
「これはスキルポイントね、」
「スキルポイント?」
ナンダッテ?スキルポイント?スキルとはまた別のものなのかそれとも、自分の持っているスキルを強化するためのものなのか?
「スキルポイントについて説明するとね」
光風はスキルポイントについて教えてくれた。
スキルポイントは人工的なスキルを作るためのポイント、詳しくその事を聞くとスキルには3種類あって自分の成長により自然的にできるものがありそのスキルはスキルポイントなしで獲得できる、そして2つ目はレベルアップとともに自然とに作られるているもので一見一緒獲得方法のように聞こえるが内容が全然違う、なぜなら後者はスキルポイントを使用してようやく獲得できるものとなるからであるとのことであった。まず、説明されたのはこの2つのスキル入手方法であったあとの一つはなんと人工的にスキルと作る事が可能であるというものであった。その人が自然的に作ったものではなく人工的にできたスキルのほうは人から教わって作成することが出来るスキルとのことだった、しかしそのスキル入手方法には欠点があり人から教わったスキルを入手するのは難しい上にさらにスキルポイントをその人が獲得した時に使ったスキルポイントの1.5倍を使用するとのこと、そのため人から教わってスキルを獲得するのはあまり得策ではないという。
そして最後に自然的に作られるものも人工的に作られるものもスキルポイントを使って強化をする事ができることだった。
どうやらスキルにもレベルがあるらしくしかもスキルのレベルには上限がないらしい、そのため自分の好きなスキルを永遠に上げ続けてる人もいるらしい…
俺の現在のスキルポイントは5か、レベル5になっただけで5もスキルポイントを獲得できるとは中々嬉しいものだ
「説明ありがとう光風」
「どういたしまして」
でもさっきから光風とかが使ってる魔法とか、アリエスが俺がプチプチくんが攻撃した際に喰らったダメージ分のHPを回復してくれる回復魔法とかめっちゃ気になるからスキルを教えてほしかったりもするんだよなぁー、頼めば教えてもらえるのかな?
「あのー光風さん、アエリスさん」
「「どうしたの(ですか)?」」
「あのさ…」
――――ゴゴゴゴゴゴ
俺が頼もうとした時地面が揺れた。
目の前の地面にヒビが入ってそこから大きなゴリラが、そう、ゴリラが出てきた恐らく3mほどの大きさのゴリラが地面から出てきた
「「な、ッ、」」
光風とアエリスが物凄い驚いている
すると光風が
「アリエスー!アレってエリアボスのボスゴリーユじゃないのー?」
「光風さん、私もエリアボスだと思いますが、エリアボスは2ヶ月前に倒されてるはずです」
まて、光風とアリエスの言ってる事が全く分からないなんなんだエリアボスってその言葉からするとエリアのボスそのままの意味だと思うのだが…
「光風、エリアボスってなんだよ?」
「エリアボスはエリアによって異なるボスがいて1年に1回現れるのよ、しかもエリアボスを倒したのは2ヶ月前に倒したばかりなのよ、」
なんだよそれ突然現れたエリアボスって怖すぎるわ、これは俺のアビリティの異世界人が原因なのか?
「春夜さんコレを」
そう考えているとアリエスが何かを投げてきたので俺はそれを受け取った。
「アリエスこれは?」
「それは防具屋さんからもらった魔物のレベルを測定できるものです」
なるほどそれは便利なものだ、って、これは"ホシツキボール"の"スカ○ター"じゃねーか、まぁ、付け方がわかりやすくてありがたい、よし、装着っと
…は?
「なぁ、ゴリーユってレベル150もするの?」
「そんな訳ないでしょ、平均レベルは100よ、150なんて私やアリエスが協力しても勝てないわよ」
「いや、だってレベル150だよ」
「なら逃げの一手よー」
光風はそう叫んだ
平均レベルとは自分たち冒険者のレベルの高さと同じ強さで考えられた魔物のレベル、それはまずい、光風86レベ、アリエス79レベ 、一応俺も足して170レベでボスゴリーユのレベルを超えているが一人一人のレベルの2倍ほどある、ゴリーユのレベルは俺のレベルの30倍だし、えっと…なんだあの遠くに薄く見えるおよそ10個ぐらいの影はゴリーユが小さくなったような
「なぁ、光風あれって…」
「ギャャャャャャャー」
「おい落ち着け」
「あれはボスゴリーユの子分、ゴリです、恐らくゴリーユが発する特殊なオーラのようなものにつられたのでしょう」
名前はもうそのままだな、いや、でも冗談じゃないゴリーユに続いてゴリが10頭って絶体絶命じゃねぇーか、ヤバイな、しかたないとりあえず叫ぶか、
「ぎゃあああー!」
「大丈夫ですゴリはゴリーユを倒せば撤退します、それにゴリはそんなに恐れる事はありません、平均レベルは20ですから」
平均レベル20っても俺のレベルの4倍じゃねぇーかよ、勝てねぇーよ、って、平均レベル20…だと…いや、スカ○ターに30って表示されてるんだけど…
「おい、アリエス、ゴリのレベルみんな30だ、俺ゴリにすら勝てない、全力で逃げるぞ!」
「春夜さん、どうやらそれは無理のようです、囲まれてしまったようですから…」
辺りを見渡して見ると円状にゴリが並んでいた。
本当だ、逃げ道がねぇー
「春夜さん危ない!」
え…?
後ろを振り向くとゴリーユは殴りのモーションだったヤバイ、150レベのこのボスゴリラにレベル5の俺が殴られたら即死だ、だけどこれは避けられない、諦めて目を閉じた瞬間だった…
体が宙に浮いた、そして地面に体をぶつける、これは水?地面をみたら水溜まりができていた。
あ、これは光風の水魔法か、すごい威力だ俺の体を飛ばすなんて、あいつやっぱすげーわ
え…?俺はさっきまでいたところを見た、なんと飛ばされるまでいた地面が粉々になっていた、もし光風が俺のことを水魔法で飛ばしてなかったらと考えるだけでゾッとする。
「ごめん、光風ありがとう」
「うん、私がずっと騒いでる場合じゃないもんね、私が1番レベルが高いし、アリエスは基本回復魔法しか使えないし、あっ、それと私の水魔法は届く範囲があるからあんまり離れないでね」
「あぁ、分かった、光風一体のゴリを集中攻撃するぞ、そして倒した瞬間に空いたスペースを目掛けて全力ダッシュだ!」
「分かったわ、でもゴリーユはどうするのよ、」
そうだった、ゴリーユがかなり障害になるなどうするか…
「それなら私がしばらく引きつけます、春夜さんは光風さんが狙うゴリ以外のゴリもまとめて集中を逸らして下さい、なるべく早くお願いします、私はそんなに耐えられる気がしないので」
「分かったわ、ただ周りのゴリも一撃で倒すことが出来る最大級の魔法を全魔力を使って唱えるから、詠唱が終わるまで耐えて、ちなみに詠唱に5分くらい時間がかかるから」
おいおい、アリエスさん?流石に俺一人でゴリ全部の集中を逸らす必要ありますか?俺死んじゃうんじゃないですか?それと光風はわざわざ最大級の魔法を唱える必要あるのか、しかも全魔力を使って、まぁ、魔法使いってプライド高そうだしな、まぁ、周りにいるゴリも巻き込むことができるなら逃げる事ができる確率上がるし仕方ないか、さて、俺は他のゴリの気を逸らすことに集中するか、でもゴリの気を逸らすってもな、既に全てのゴリが俺の方狙ってるように見えるんだけど、どーしようかな、これは困るとなぁー、どうやって耐え切ろうかを考えていると1頭目のゴリが俺めがけて突進してきた、クソ、あんまり考える時間をくれないな、俺はその突進を上手くかわすことができた、すると同じゴリが振り向き、もう一度突進してきた、もう一度かわす、すると別のゴリが殴りのモーションで飛び掛かってきた、やばい、どうしよ、光風は詠唱唱えるし、あ、そうだ、俺はポーチから金的ガードを取り出し腕に巻いた、そして殴ってこようとしてるゴリに向かって金的ガードを巻いた腕を向けた
クッ、上手くゴリの殴りをそこで止める受けることができた、ガードに成功してもHPは減るって光風が言ってたな、だけど、これならあと2.3発は耐えれそうだな、よし
「かかってこい!」
3頭同時に来やがった、まず一頭目の突進をさける、二頭目も突進、と思いきや俺の目の前で止まって殴り、これは金的ガードで守る三頭目は飛び掛かってきたこれはしゃがんでっと、3頭目の拳は宙を切ったよし、回避成功!
さらにもう1頭が殴ってきたがこれもなんとか金的ガードで防ぐ事が出来た。
ウッ、体が震えてきた、もう動けそうにない恐らくこれ以上の攻撃を喰らったら耐えられそうにない、もうHPはギリギリだろう
なっ、10頭同時ぃー!?
ゴリが10頭同時に飛び掛かってきた流石にこれは避けきれない、と光風の方を見たら詠唱が終わったようで
「ラオムクラウ・ソラス」
光風が呪文を唱えるとゴリの後ろにワープゲートのようなものが現れそこから光の剣が飛び出しゴリを貫いた。
剣先が俺の顔すれすれなんだけど、めっちゃ怖い
するとゴリは光の玉となり光風の体の中へと消えていった、ゴリの消滅と同時に落ちたこれはドロップアイテムかな、拾っておこ
「ヒカはレベルが上がった」
「光風もそれやるのかよ」
いや、そんなこと言ってる場合じゃない、まだゴリーユが残ってる、でも光風はもう魔力を使い果たしてるからもう魔法は使えないし、逃げなきゃな
「おい、アリエス、光風がゴリを倒してくれたから、もう時間稼ぎはもういいぞ、逃げるぞ!」
と、アエリスの方をみたらアリエスは倒れていた、おいおいマジかよ、ゴリーユの殴りをもろに喰らったのか?この距離だと生きているのかすら分からないクソ、俺のせいだ、俺が弱いから、
「うぁぁぁぁー」
俺は叫ぶ事しか出来ない、だが突然俺に体に感覚がなくなった、HPってなくなると体の自由が効なくなるのか、いや、違う、全く体が言う事を聞いていないみたいだ、あまり頭も回らないし
ゴリーユは叫ぶ俺めがけて殴り掛かってきていた
ごめん光風、アリエス迷惑しかかけれなくて俺は何もできなかった…
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ゴリーユが叫び続ける春夜を殴ろうとするがそれを春夜は回避し、ゴリーユに一発殴る、だが全然効いていない様子だ、春夜はもう一発と殴りの姿勢になっている、いったい春夜に何が起こっているのか私は理解出来ない、唯一思う事があるとすれば今の春夜は怒りに任せて体を動かしてるように見えた
どうすればいいのか困惑して動けなかったその時だった
―春夜は最初にバランスを崩した
あそこは最初に春夜が殴られそうになって私が助けた時にボロボロになった地面
目の前で春夜がゴリーユに殴り殺されそうになっている、私はさっきので魔力を全て消費してしまったからもう魔法を使うことができない、今の私には逃げることしかできない、でもここで逃げたらアエリスと春夜が殺される、かといって2人を背負って逃げようとしても私の今の体力ではゴリーユに追われて追いつかれてしまうだろう。
私は悔しいという思いで自分の胸に手を当てた
あ、そうかここに私のお父さんの形見の英雄の書があるんだった、そう思いながら英雄の書を取り出した、でも英雄の書は一回しか使えない上に使ったらなくなってしまう、でも春夜とアリエスの命がかかってる、今大切なのは昔の思い出じゃない、今の仲間だ、そう思い光風は叫んだ
「ミラークル・アンヴォカシオン」
すると私の持っていた"イロアスビブリオ"から私の父親の得意魔法である炎の最大級の魔法が飛び出した私の父親の亡くなってしまった時のレベルは256だ、ゴリーユのレベルを圧倒的に上回っている、ゴリーユは炎の渦に巻き込まれ、雄叫びをあげながら消滅していった。
良かったと思っているのと同時に涙が流れていた。
「春夜とアエリスが助かって嬉しいのになんかお父さんが私のそばからいなくなっちゃったみたいで悲しいや…」
思ってたより短かったです。
もしかしたら今後この回を何回か編集してともっと長くなるかもしれません、




