装備
「なぁ、次に行くべき場所は?」
俺は次に行くべき場所について光風とアリエスに聞いていた。
今いる村ナトゥーアは地域の魔物の強さは全てのエリアの中で下から4番目らしい、エリアというのは日本でいう国の中にある県のような感じで基本的に4.5ほどの村や町で構成されている、そして各エリアごとにエリアボスがいるということだった。エリアボスは他の魔物のボス的な存在でその力はその地域に住む他の魔物達を圧倒するとのこと
そして、この世界の総面積は地球の5倍だというしかしこの世界が大きすぎるせいでこの世界のエリア数をはっきりと把握している人間は1割もいないと、そして町や村の数を知っている人はいないとの事だった。みんなが知っているのは390の王国と1の帝国そして魔王の城のあるエリアで構成されているとのことという事だ。
魔王の城は海に囲まれている、そのため船でしか向かうことが出来ないため同時に攻め込むことも出来ないうえに魔王の城エリアはこの世で魔物のレベルが1番高く魔王どころか幹部にすらたどり着くことができずに死んでいくパーティがほとんどだという、今では死を恐れて魔王の城エリアに行く人はほとんどいなく、魔王軍も手を出してくる訳ではないので魔王軍は放置状態だということだった。
なので今は少しずつ自分のレベルにあったエリアを順に辿って魔王の城エリアまで行きたい
「私は絶対にフリューリンクに行きたい」
「そうですね、その町はここから1番近いですし同じエリアなのでちょうどいいでしょう」
と、光風の発言にアリエスも乗ったのでその町へ行くとしよう
「それじゃあその町に行くか」
「ちょっと待って下さい、春夜さん、そんな服で行くつもりですか?」
おっと、そういえば俺の服は最初に光風から買ってきてもらった服のまんまでした。
「お金は私が払うのであそこの防具屋さんと武器屋さんで買いましょう」
「あぁ、ありがと」
まず防具屋に入ると一つの部分装備あたり3.4種類のものがあった、村にしてはやけに種類がありどれにしようか考えているとアリエスが「これとこれとそれをください」と言っているのが聞こえた。どうやら選んでくれていたみたいだ。
「春夜さんにはこれがいいと思います」
アイリスはそういいながら俺に防具を渡してくれた
渡されたものは鉄でできていると思われる装備品を3つ渡してくれたえっと一つ目は、っと
「これはどうつけるの?」
「あぁ、それですね、私がつけますよ」
そういうとアエリスはその装備品を俺につけてくれた
つけて分かったがこれは弓道で使う胸あてが金属で作られたものか、これは中々役に立ちそうなものを買ってくれた、さてつぎは…
「何これ、どうやって使うんだよ…」
「あ、そっちは金的を守るための装備です、春夜さんの世界にもありましたよね、よく格闘技とかで使うやつです」
これは恥ずかしくて使えそうにないし、どうしようかな、まぁいいやそれは後で考えようまず最期のを確認しよう
「これは…ポーチ?」
「それはなんでもポーチです、安物なのでそれほどいいものではありませんが装備品を30個ほどはしまうことができると思いますよ」
いや、それすごい便利、安物とは思えない性能なんですけど、じゃあ早速金的ガードをしまって
「次は武器屋だな」
いや、早い、いくらなんでも早すぎるアリエスのお金だからあまり偉いことは言えないが、木の剣ってなんだよ、まだ木の弓矢とかの方が良かったのに矢の方にお金がかかるとかで弓矢は即断られるし、槍は先が鉄だから高いとかで、結局1番安かった木の剣か…
アリエスと光風の装備というか持ってる武器は中々良さそうなのだな、光風が魔法使いでアリアスが僧侶だから杖は必須なんだろうな、それにしてもこの武器差は酷いな
まぁいい、これから魔物をバンバン倒してお金を貯めて装備を買えばいい、よし、ポジティブに考えていこう今のところは上手くいっている方だと思うしな
ただ、
「それじゃあ、行くか」




