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魔王倒すまで異世界から帰れなくなりました  作者: TKDSY
冒険の始まりです
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12/29

会議

「―や―きて」

ん?


「春夜起きてー」

「ん?どうした?時間結構ヤバいか?ってまだ午前5時じゃねぇーか!」


ふざけんな、なんでこんな時間に起こすんだよ、二度しよ


「あーもぅ、すぐに寝ようとしないの!これから会議に行くわよ」


会議とはなんだ?意味が分からんコイツ寝ぼけてんのか?無視だ無視


「だぁーかぁーらぁー起きろォォォー!」


何が楽しくてコイツの用事に付き合わないといけねぇーんだよ、アリエスによると「あぁー、3日後に春祭りがあるんですよー、今日はこの後6時からそれについての打ち合わせがあるんですよ、私は眠いのでもう一度寝ますので、春夜さん頑張って下さい」とのことだった、なぜこんな朝早くやらんきゃならないのだとアリエスに聞いたのだが「なんか、この町の人達もこの祭りガチなんですよ、あ、なら3日前に会議するなよとか思わないで下さいね、この町の町長が今年は旅行に行っていて昨日帰ってきたのらしいですよ」と返された。町長も呑気なもんだな


「さて、ついたわよここが町長の家よ」

町長の家デケェー

「おじゃます」

何ここ?入ってすぐ中には会議ができるような部屋がある、すごいなぁー、本当にこれ家かよ、

「おぉ、光風ちゃん、今年も来てくれたか、」

と会議室の椅子に座っていたおじさんがスピカに声をかけてきた。

すると次から次へと

「おぉ、光風ちゃんじゃあないか」や「今年も期待してるぞ」などと色んな人がスピカに声をかけてきた、光風は「うん、久しぶりー」や「任せてちょうだい」などと返事していた。今年もって事は去年も参加してたのかよ、なるほどな、春祭りがあるからこの町に光風は来たかったのか


「さて、町長、会議を始めましょう!」

光風がそういうと、全ての人が座っている椅子と対角に座っていた人が「そうじゃな、すでに今回の運営側の人間は全て揃っている事だし始めるとするか」と言った、なるほどあの白い髭のいっぱい生えてる人が町長か


「最初に花火の打ち上げポイントじゃが予定通り展望台からでよりかの?」

そう町長がいうとみんなが賛成した

「それじゃあ、打ち上げポイントは展望台で決定じゃな」


「開催期間は3日でいいですか?」

「「「はい」」」


全員賛成で可決された。

全員といっても俺を抜いてだけど…かといって俺に意見する権利はないだろうしな

なるほど祭りの開催期間は3日か、長いのかな?俺が知ってる祭りは基本的に一日だし長いってことでいいや


「次に屋台の数じゃが、予定通り10966軒でいいかの?」


「おい、この町で屋台10966もあったらこの町が屋台で埋め尽くされるじゃねぇーかよ」

俺は思った事をスピカに小声で言った


「アエリスから聞いたんじゃなかったの?この町の人達は春祭りにみんな協力的っていうかガチなの、それと春夜は何か勘違いしてるようだけど10996ってこの町の一戸建ての家の数よ、まぁ参加する人達はその1軒屋を持っている人達全てなんだけどね」


は?え?どんだけだよ、家を持ってる人が全員参加って


「私は屋台を出す予定ないけどね」

「なぁ、なんでこの町の人達はそんなこの春祭りにガチなんだ?」


「そりゃあ、これは戦争みたいなものだからね、春祭り中にこの町に訪れた人たちが色んな屋台を回って採点して一番人気だったところには1億キラが優勝商品とが貰えるからね」


「…1億キラとは」

「あぁ春夜にまだ説明してなかった、キラはこの世界のお金よ」

「なぁ、1億キラって日本でいうといくら?」

「この世界の金額はどの国も一緒で日本と統一されてるから日本円で1億よ」


そうスピカと話しているとみんな賛成して町長が


「それじゃあ、これも予定通りに…」

「いや、待って下さい、その屋台僕と光風でも1軒屋台を出します、みなさんは光風に期待してるみたいですし、反対意見はありませんよね?」


するとみなさんは賛成してくれたようで町長は

「それじゃあ、予定より1軒増やして10997軒で、いくことにしますよ、ただ出店場所はもう余ってないので村の少しはみ出た場所になりますよ」

「はい、分かりました、お願いします」


よし、これから作戦を考えなきゃな、

「悪い、光風、俺ちょっと用事できたから先に宿帰るわ」

「え、何言ってんのよ、ちょっと、待ちなさいよ」


俺はスピカの言葉を無視して宿へ直行した


――――――――――――――――――――――――――


春夜は私の言葉を無視して宿へ帰ってしまった。

そのあとはちょっと大変だった。みんなにアイツは何なんだとかって質問ぜめをされたから、全くアイツは勝手なんだから…


その後会議は続き開催時刻や、花火の開始時間、町の見回りの順番などが決まった、春夜も運営員に勝手にされていたそのため、私と春夜の見回りのシフトも組まれていた。幸いにも春夜と私は同じ時間の見回りになることが出来た。んーでもこれ幸いなのだろうか…


まぁ、私は春祭りを全力で楽しみたいから見回りは春夜に押し付けよう、春夜も嫌だから逃げようとするだろうけど、魔法で脅そうっと

本格的な祭りは次回から開始となります

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