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「暗い夢」サイトシリーズ① 「CM」 - 13

最初に、この作品はフィクションです。

創作です。(国家組織のネタも入れて)

実在する個人・企業・団体とは一切関係ありません。

読者の皆さんは影響を受けて犯罪行為などに走ることなく、

正義と平和を愛する一国民として行動してください。

アイテムもサイトも存在していません。

杉村秀一は、新聞記者の竹中誠二と一緒に逃亡した加藤良平の行方を探していた。


警視庁キャリア組の杉村秀一警部は、2年前から警察上層部の一部の人間から依頼を受け「暗い夢」という会員制サイトの情報が明るみにならないように隠蔽工作を行っていたのだ。

そして杉村警部に依頼を出した人物は、ある大物議員との仲介役だ。

また杉村は「暗い夢」サイトのユーザーでもあり、会員情報についてアクセスできる権限を持っており、クライムマイレージのランカーから毎月数人をピックアップし、検挙してランキングを調整することで出世に必要なポイントを稼いでいた。

それが杉村警部の犯罪検挙率が高い理由であり、昇進スピードの速さの理由だった。


大物議員は「暗い夢」サイトの隠蔽工作の見返りで、杉村警部が昇進できるように便宜を図っていたが、それなりに実績を残しておかなければ周囲が杉村警部の異例の昇進スピードに疑問を持ち、裏を調べられるかもしれないということもあった。


今は国内有数のITスキルを持つ加藤良平というハッカーが「暗い夢」サイトについて嗅ぎまわり、不正にサイトにログインして会員情報にアクセスしたことは掴んでおり、大物議員との仲介役から加藤良平とその周辺の関係者の抹殺を依頼され、

グループで新聞記者の竹中と加藤を追っている。

竹中が最後に連絡を取った新聞社の編集長宅とその家族の居場所は突き止めており、別のメンバーが張り込みを続けている。


ITやインターネットに精通した職員もグループ内におり、そのメンバーと今はある場所で衛星動画をチェックしていた。

杉村が自身の海外のパイプを使い、某国のスパイ衛星が撮影した動画をチェックできるよう協力を要請していたのだ。

スパイ衛星は竹中と加藤をマークしており、杉村は地上からの情報と衛星の動画から彼らの行方を追っていた。


「奴らは最後に加藤の目撃情報があった居酒屋から、高速を使っていた。

 料金所のカメラと高速のオービスにもあいつらが写っている。

 この白い車だ。

 運転しているのは、新聞記者の竹中。

 この料金所で降りて、そこから下道だな。

 途中で雲に隠れて衛星動画が見えなくなったが、

 やはり位置的に○○県の××町に潜伏していることは間違いない。」

「彼らは何をやったんですか?」

「『暗い夢』サイトへのハッキングだ。

 ××町に俺たちの仲間の捜査員が入ってしらみつぶしに車とあいつらの目撃情報を洗っている。

 加藤は高度なスキルを持つハッカーだ。

 何かしら不正な方法でインターネットや電話を使って仲間と連絡をしている可能性もある。

 ここ数週間の衛星動画のどこを拡大しても、それらしい人物は見当たらない。

 町内のめぼしい家々や施設には捜査員たちが盗撮用のカメラと盗聴器をしかけているが、まだあいつらの情報は拾えずに足取りは消えたままだ。

 俺もこの後に現地に向かう。

 」

「携帯キャリア各社には極秘で捜査協力要請出してますよね。」

「ああ、××町の基地局の電波チェックも依頼した。各社プロバイダーへの協力要請もな。」

「杉村さん、私にそろそろ今月分を」

「ほらよ。出所は洗浄してあるから、好きに使いな。跡を残すヘマはするなよ。」

「どうも」


杉村は現金の入った封筒を職員に手渡した。

職員が内ポケットに封筒をしまう。

この現金も仲介役から職員買収のために支給されたものだ。


「それと、杉村さん。次はどいつをサイトからリストアップして検挙します?」

「目星はつけてある。」


杉村がノートPCに『暗い夢』サイトの会員情報を表示した。


「この黒霧半蔵ってやつ、本名は佐多武蔵っていう高校生のガキだ。」

「ふーん」

「最近この小僧がアイテムを使って、クラスメートの殺害依頼を出したり、ひぐらしきさらとかいうアイドルと親密になったりしているようだが、ランクが20位を外れたからな。最適だ。」

「ひぐらし・・・・ひぐらしきさら・・・といえば、たしか・・・」

「何か面白いネタがあるのか?」

「ええ、よくある芸能界の黒い話ですよ。テレビ局関係者の知り合いが言ってたんですが・・・」


その時スマートフォンのバイブレーションが「ヴヴヴヴ」と鳴った。


「ん?着信が入った。まぁ、小僧の件は後回しだ。今はこいつらの方が優先だからな。またツラ貸せよ。」

「ええ」

「はい、杉村です。ああ、お世話になってます、高取さん。今間が悪いんで例の件ですが、後は車の中で話ましょう。」


杉村は着信に応答しながら、その場所を出て行った。


そして杉村は高取という男と車の中で15分ほど話をした後、車で○○県××町に向かった。


(これも昇進のためだ。ヤ○ザから聞いた方法を参考にして、殺害した後の二人の遺体の処分方法を考えておかないとな。)


シリーズ①の「CM」の頭と尻はできてますが、間の流れとかが完全にできてません。なので、連載形式にしてます。

シリーズ②の「MH」のネタは既にかなりできてます。


次は

「暗い無」サイトシリーズ① 「CM」 - 14

になります。


文章力などまだまだ勉強が必要ですが、

よろしければ応援よろしくお願いいたします。

基本、土日で更新。

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