決意を新たに
一章はここでおわりです、自分の中では区切りがいいので
「失礼、話は纏まったレリュ・ユキ・スカイ」
3人組と土地神はゆっくりと戻ってきた
「これから……貴方にはジダイの修行を受けてもらい……騎士になってもらう……」
「嫌です、私はマイ、ロードにお仕え出来ればいいのでジダイの騎士になる理由がありません」
即答である、マスター・レイ・スカイは想定通りなので更に話を続ける
「レリュの宿命……貴方は立ち向かわなければならない……立ち向かわ無ければマイ、ロードも危ない」
どういう事です!とマスター・レイ・スカイに掴み掛かる少女
「落ち着いて、ステイ」
「落ち着いて、ほら」
掴み掛かる少女を引き剥がす2人組
「貴方はアナ・スカイの光を受け継いだ……と言うことは闇もある……アナ・スカイの暗黒面の部分も受け継がれてる……アナ・スカイはブラックプレートに追放されたけど武器は取り上げられてない……」
ゆっくりとマスター・レイ・スカイは言葉を紡ぐ
「アナ・スカイの暗黒面の禁忌に誘惑された時の武器……赤いジダイブレードがある……」
「あるなら、あるで何か題でも?」
疑問を挟む少女にマスター・レイ・スカイは答える
「赤いジダイソードは持ち主を闇に誘惑し暴走させ、光を消そうとする……つまり……そのジダイブレードの壊しに……そして貴方を殺しにくる」
「なら……!私はここには居られません!このジダイブレードもそんな危ないなら壊してしまいましょう!危機とは私とジダイブレードを襲いにくる暗黒面との戦いなんですよね!?マイ、ロードを巻き込む前に退避を!」
「「「待って!止まれ!」」」
今度は3人がかかりで止めに掛かる
「此処に居たらマイ、ロードが巻き込まれます!」
どうして説得しようかと考えながら3人組がなんとか抑えていると
「……騒がしいね、お客様かな?」
トレセ青年の帰宅に少女は直ぐ3人組を振り払い申し訳ありませんと跪く
「良くはないけど……とりあえず事情がありそうだね、聞かせて」
こうして少女と3人組によりトレセ青年に今までの事が説明される
「なるほど、ユキはそんな大物だったとは」
「認めたくないものですが、マイ、ロードに危害が及ぶとあれば流石に……」
弱気な少女にトレセ青年は言い放つ
「君の僕に対する忠誠はそんなものかい?ちょっとした脅威なんかで揺らぐものなのかい?」
「え……あの……」
痛いところを突かれたようでたじろぐ少女
「ユキ・スカイ……君は僕のなにかな……」
静かに煽るように問いかける
「使用人です!マイ、ロードの!暗黒面なんか怖くねえ!野郎!ぶっ殺してやる!」
力強く答える少女……ちょっと様子がおかしいが
「ふざけるな……!何故私が遠慮してマイ、ロードの側を離れなければないか!元凶を潰してしまえば!いいではないか!」
「ちょっと……!マイ、ロード……さん!なんとかして……!」
「昔を思い出すわね!もう!」
「根っこは変わってないみたい!」
「落ち着いて、ユキそもそも元凶が何処にいるかも分からないよ」
どんどんおかしさがヒートアップして飛び出そうとする少女を今度は四人でとりおさえる
「ワフ……」
呆れてその様子を見守る土地神の姿がそこにはあった
記憶はガチガチに封じても根っこは変わらず煽りに弱いなあ〜と土地神(女神)は内心で笑うのであった
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