酔っぱらいは歌う
規約に問題がないといいですが
少女の土産話もそこそこに貰った物の中から少女は一つ取り出す
「こちら、マイ、ロードと飲んだらいいと貰ってまいりました」
「これは試してみたかったジンだね、くれた人にお礼を言わないと」
「申し訳ありませんマイ、ロードくださった方のお名前は聞いておりません」
いいよといいながらグラスとアイスを用意するトレセ青年
少女は貰い物からアテに良さそうなものを選ぶ
「失礼します」
そう言ってジンを注ぐ
「いい香りだ」
「これは期待出来ますね」
少し香りを嗅いでから乾杯、コツンとグラスを合わせる
そして一気に呷る彼女達の飲み方は耐性があるからこそ出来るやり方ではあるが結局これが一番美味いと2人は認識している
「ユキ、酔う前に頼みがある優勝した君の歌声、是非聞かせてくれないか」
「仰せのままに、マイ、ロード」
失礼しますと一言注いでまた呷ってからユキは歌い始めた
「It's my turn to fly 〜♪」
今回の曲は明るく広大な場所に飛び出そう
そんな意志が宿っている気がしてくる曲である
トレセ青年はゆっくりとジンを飲みながら聞き入っていたが
「マイ、ロード?お気に召しませんでしたか?」
歌い終わりにいや、いい歌いっぷりだよとは言いつつも考えているトレセ青年
「ユキ、この歌はブループレートの言葉なんだ、君はブループレートの出身かな?」
「ブループレート?何のことやら?申し訳ありませんマイ、ロード」
わからないならいいさともう一杯飲んだら歌ってくれと互いのグラスに注いでいく
「ふう……でもやっぱり一つ、さっきの歌の言葉で何か言ってみて」
「My Lord. I shall serve you forever」
「なるほど、話せるんだね……でもブループレートは知らないと……」
意味については置いとくとして要するに忠誠の言葉なので
トレセ青年はせっかくの酒なのに難しく考えるのは今度にしようとアルコールで流すことにし少女と乾杯しまた呷る
「では最後に一曲これを歌ったら……寝ましょう」
「そうしよう……ん……聞き終わったら飲んで寝よう……」
最後の一杯を残し少女はゆっくりと歌い始めた
「憑自我〜♪ 硬漢子〜♪ 挨出一身痴〜♪」
今度は勇ましい曲である、正義感が燃える様な
「……今度はレッドプレートか……もういいやおやすみユキ」
「おやすみなさい……マイ……ロード……」
また新しい言葉で歌ったがもう酔いも2人とも回っていたのでそそくさと片付け眠ることにした
やはり翌日2人は普通に起き抜けて朝ごはんを食べていた
ほんとうにアルコールに強い2人である
私は私の好きな飲み方でキャラクター達に飲んで欲しかった
だからこうなりました
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