釣り
石の用に動かず真剣に竿を垂らす少女とその隣に土地神はポケ〜っとあくびまでして座っていた
「釣れませんね」
「わふん」
焦らず待てですねとのんびり返す少女
「マイ、ロードにお仕えし、ご奉仕する事が私の一番の幸せなのは変わりませんがたまにならこうやって別の事でのんびりするのも悪くはありませんね」
のんびりリラックスして土地神の犬を撫でる
「ワン!」
「来ましたね!」
魚が掛かる
ゆっくり焦らず釣り上げていく
「なかなかの大きさですね、どれどれ毒は無いみたいですね、焼き魚にしましょう」
トレセ青年の異空間収納袋に移し、トレセ青年から借りた魚の本をみて食べられそうだと安心する
「よっと!」
「せや!」
「とりゃ!」
さっきの一匹から調子が出てきてどんどん釣り上げてゆく少女
「大漁ですね!」
「ワン!ワン!」
少女が嬉しそうにすると土地神も嬉しそうに鳴いて跳ねる
「ありがとうございます、土地神様こちらをお供えさせて頂きます」
釣れた魚の中で一番大きい物を土地神の犬に差し出す少女
「きゃふん!」
上機嫌な様子で魚を咥えて土地神は消えて行った
「さて帰りましょうそろそろ」
そうして少女も帰路につく
「ただいま帰りました、マイ、ロード」
「おかえりなさいユキ、どうだった?」
「沢山釣れましたよ」
「ならよかった、今日は僕が作ろう、君は今日休みだからね」
「はい、ではお願いします」
他愛のない会話をし家に入る少女とそれを迎えるトレセ青年
取れた魚はトレセ青年により調理され美味しく頂かれました
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「ワン!」
「ありがとうこの地の守護者よ、日ごろの見守りと姿を借りた事に感謝を」
土地神が2匹いるが片方は人語を話したかと思うと消えてしまった
「ん〜、ふう、楽しそうでやれてるようでなりよりだわ〜ちょっと顔が生で見たいから降りちゃったけど、このままの姿で降りられないのは難儀だわ〜」
場所は切り替わり不思議の満たされた空間で女性が一人呟くが
「はあ、また邪魔しにきたのね、しかもナローとかいう博士私の世界を色々と好き勝手言っちゃってまあ」
遊んであげる……と不敵に笑うと世界の理がまたねじ曲がった
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