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注意!今回短いです。

もう少しでもう1話出来そうなので今週中には……


宙が鳴き

海が荒れ

地が震え

焔が萎む

時に人はそれを

悪魔 と呼ぶ


人智を超えた

命無き怪物は

今日も今日とて

泣き叫ぶ

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーーーー

桜の詠唱が終わると共に(ソラ)に魔法陣が現われ、拡大していく、

魔法陣の周りに暗雲が立ち込め天候が荒れ始める。

ポツポツと雨が降り始め、次第に雨足を強くしていく……


魔法陣の拡大は止まり、最終的に魔法陣は宙を覆い尽くさんばかりになった。

その時だった…

"天が割れた"

魔法陣が両開き扉のように割れる。

魔法陣の先には深海…玉虫色…いや、全てが混ざり合い打ち消し合い…それでいて純粋な"黒い"空間だった。


"黒い"空間から何かのうねり声が木霊する。

"何か"らは魔法陣の扉から飛び出した。


"何か"はそこに居るべき存在ではなかった。

"何か"は巨大な頭部のない肌色の化け物だった。

"何か"は怯えているように見えた。

"何か"は強大な存在から逃げてきたように見えた。


押し出され、弾かれ、逃げ出した"何か"は

全てを破壊せんと暴れ出す。

内なる欲と

飢える身体と

精神焦がす狂える怒りを携え



その姿は何かを恐れ焦っているように思えた……。



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