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15

クトゥルフ何処?此処?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

クトゥルフ神話はこの章は最後らへんに臭うくらいになりそうかな?

side世界 桜


アギスに手を引かれ王宮の奥の部屋へと案内された時…手に違和感を感じ惹き付けられる感覚を思い出した。

「サクラ?どうしました?」


手には何時かのナイフが握られていた。

辺りに腐肉と濃密な血のかの香りが立ち込める。

"あの夢"と同じ感覚に支配される

「16・13…………k……」


アギスに助けを求めようとするが声が出なかった。

徐々に身体の自由をナイフに奪われ

"私"は"████"となった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

"グチュ…"

生々しく湿った音とともにアギスの脇腹から紅く染まったナイフが突き出る。

「さく……ら?」

アギスから戸惑いの声が零れ……

"1・26・18s"


私は部屋の扉から投げ出されたタワーシールドと共に吹き飛ばされアギスに刺さったナイフをそのままに距離を取られる。

"1・……・26・18s?"

突然の事でほうけている私を他所に

遠くの方からガシャガシャと兵士が集まってくる音がする。

「衛生兵!衛生兵を呼べ!至急、大奥書斎に集合されたし、現時刻1010!部隊"b-29"このときを持って作戦5-29開始!」


掛け声とともに目の前の扉から杖とも銃とも取れる長物を構えた小隊が突撃してきた。

「鎮圧性黒魔銃発動許可!撃てェェ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー

ーーーーー


……だがそれは届かない、


全ての弾丸は届くことなく私に切り伏せられた。

「……え?」「なぜ…当たらない…」

「化け物め!」


私は振るう

ナイフが求めるがままに、

飢えの溝を埋めるが如く

只只自己を燃やす


………………

…………

……

どれくらい屠ったのか定かではないが

作戦5-29に関わったb-29全隊員と駆けつけた兵士は全滅している。故に周りには死体の山が出来、

その全ての贄がナイフに貪られた。

…ただ唯一重症の彼女を除いて。


「……」

しかし、多くの血を失ったが衛生兵が優秀だったのか、それとも彼女の生命力が強かったのかは分からないが死の淵を彷徨うことは無く気絶で住んでいた……。

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーー


……足りない、

まだ、足りない、

もっと、増やさなきゃ…

もっと、燃やさないと…


…………………………

………………

……

新たなる贄を求めしばらく進むと外に出る事となりその先に広間を見つけた

"シュワン"

広間に入る直前に放たれた対軍隊用消音固定弩(サイレントバリスタ)が放たれる。

"……"

『ッグフガ……』

当たれば私を殺すであろう鏃を掴み取りへし折る。

そして放たれた通路へ飛び移り通路の上から私を狙っていた兵士(ニク)を仕留めた。


"……"

足りない……

まだいるはずだ……

何処にいる……!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

更に贄を求めさまよう……

"……1・26・18s!"

見つけた!


そこには軍隊が居た。

10や20では無い、ざっと見積って100は居るだろうか?

最前線には国王と思わしき人物が仁王立ちで待ち構え何かを叫んでいる、


「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ーーーーーーー!」


だが、もう理解なんてできない。

これ程までのご馳走をぶら下げられ我慢なんて出来ない。


刺せ!、抉れ!、引きちぎれ!

圧倒的な数により少しずつ少しずつ傷をつけられていく。しかしそれに合わない兵士が死んでいく、

現在国王らしき人物は最奥におり巨大な魔法陣を作り上げている。

その人物(ニク)を求めるかのように突き進む、

突き刺し肉を抉ったたナイフから飛び散る血液など気にもとめず、元から赤黒く錆びたナイフをさらに紅く染め上げる。

痛みなどただの信号であり今はそんなどうでもいい感覚など何処かに逝ってしまった。

『…グッ!』

突き刺した相手(ニクから零れたくぐもった声など聞こえない。

『……ッ!……ッ!』

聞こえない、私は誰か(ニク)の鳴き(こえなど分からない。

只只相手(ニクにナイフを突き刺す快感に酔いしれる。

"ブォン"

黙って刺されていればいいものを、相手(ニク)は剣で私の頭を叩き割りに来た。

"10・2・18・10・45・6゛18s・19・21・2?"

私はあえてその叩きつけをもろに受ける。

額が割れ血が吹き出し視界を紅く染める。

予想外に振り下ろされたまま腕はその場に留まる。

私はナイフを突き刺したまま、


一瞬『顔が紅い怪物に変化し』


振り下ろされた腕に喰らいつき"鎧ごと"喰いちぎる。

相手共ニク)の顔が驚愕に支配される。

目が"化け物"を見る目になる。

"1・26・18s!"

……その顔が見たかった、

三日月型に口角が上がり本能が捕食の意思を示す。

この時から相手(ニク非捕食者(ニクになった。

腕の断片(ニク)を数回咀嚼し"ぶぇ!"と吐き出す。

口の中にエグい苦味が広がり一刻も早く心臓(ニク)を取り込めと身体が脳が本能が叫ぶ。


相手(ニク)の腕は剣を握ったまま力無く垂れ下がっている。相手(ニク)は一刻も早く私を振りほどこうと血袋と化した腕で何度も何度も、剣を叩きつけてきた。

"10・25・36・43・3!"

密着している為避けれず、背中から鮮血がほとばしった。


流石に耐えきれず、相手(ニク)から距離をとる。

背中の肉が煙を立てながら盛り上がり修復を始める。

相手(ニク)は腕を喰いちぎられたにもかかわらず剣を持つ腕を変え片手で私に立ち向かった。

「何故です!何故こんなことを!」

"3・43・11・2!8・45・43・14・45!"

ナイフを天に掲げ

国王が魔法陣を完成させるよりも先に……


"5・46・12・21・13・25・26・

19・50・26・10・41・44・45・

█████████████████████

46・6゛・21・2・22・19・

5・50・32・25・5・17・6・41・48・

46・44・42!"


こちらが完成してしまった……



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


<物語>"██"

風が震えた

海が鳴いた

緋焔が暴れ

地が割れた

世界は拒み

封を施した

……封しか

出来なかった


世界には

壊すことが

出来なかった


故に目を逸らした

見ないことにした

無かったことにした


逸らしていれば

蓋をしていれば

隠していれば

無と同一だから…


偽りの安定、

虚無に成り立つ平和

氷上の平行


それらはいつか破られる


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーー


遅れましたm(_ _)m

苦手な戦闘シーンで手間取りました…(/∀≦\)

前よりは上達した…はず?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

気に入って頂けたらブックマーク、高評価よろしくお願いします、

筆者がヤル気になります^^*

誤字脱字等の指摘よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] <物語>の封を施したのあとの「……封しか」は「……封じた」ではないですか?
[良い点] 面白い [一言] 桜さん、狂ってるねぇ……
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