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ケルト(主人公?)「俺、後30話出ないのかよ……。
俺、主人公なのに……」
筆者「こっちの方が主人公してるししょうが無い。あれ?あと30話で足りるかな、これ?
こっちベースの方が描きやすい説?」
ケルト(主人公?)「主人公交代の危機!?」
『テケリ・リ・リ、テケリ・リ・リ、テケリ‥』
「〜無理…お母さん…後、五分……」
今日は日曜日だよ……。まだ早いよ…。
だから、ね?
おやすm,,,,,
『テケリ!』
「ぐぇ!」(ドシン!)
キャラの容赦のない一撃(張り手)により聖域から叩き落とされた。
「おはようございます〜、サクラ様、朝ご飯ですよ〜。昨日は目が覚めたと聞いて安心しました〜。」
丁度メイドさん?が朝ご飯を持ってきてくれた。
どうやら昨日夕飯を持ってしてくれた人らしい。
「さてと、一段落したら本をお持ちしますよ。一日中寝ているだけでは暇ですしね〜。」
「ありがとうございます、何から何まですいません……」
「いえいえ〜、これも仕事ですから〜」
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メイドさんは終始穏やかな雰囲気で食器を片付けて行った。
「…なんと言うか、本当にここヤバい事になってるのだろうか……。」
『テケリ・リ?』
違う世界の住人の一般人である私たちが召喚させられたという事は、藁にもすがる思いだったのだろう。少ししかそこにはいなかったが城の中は慌ただしいものの死にものぐるいの状態だとは思えなかった。
しかも、勇魔?っていう勇者っぽい立ち位置の私たちが来て早々寝込んでいても急かす様子もない。
実は魔王なんていなかったパターンとか?
他の国との戦争のために呼ばれたのかも、
違うとは言いきれないけど聖女様の様子を見る限りないと思う。召喚された時に見た彼女の声は本気の声だった。あれが嘘・演技だったのなら私は何も信じられなくなってしまう。
だったとしたらまだ魔王の驚異までかなりの時間があるのか?
現状の戦力では適わないから私たちを召喚した(よんだ)と考えればまだわかるかな?
すぐそこまで来ているんだったらたたき起こして使い潰すだろうな…。私の立場だったら。
……我ながらなんてこと考えてんだろうな…。
『テケリ・リ?』
キャラを撫でながら少し自分に哀しくなった。
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「サクラ様〜。やっと休憩になりました〜。
約束の本(約束はしてない)持ってきましたよ〜」
ヨヨさん(メイドさん)が本を持ってきてくれた。
サラマンダーより、ずっとはやい!!
……辞めよう、考えてる事がもし誠にバレたら目も当てられない。
「そう言えば、私この世界の文字を知りません……」
「はっ!」
えぇ……はっ!って、
『テケリ・リ……』
ん?
「あれ?なんでだろう、読める…」
「よく分かりませんけど良かったです〜、ではあとで何冊か持ってきます〜。」
早速、読み始めようかな?
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【〈物語〉Picture book・World Birth】
昔、昔、その昔……
かがやき様がおりました。
かがやき様のかがやきによって世界は出来ました。
かがやき様は何も無い空間に長いことおりました。
かがやき様は一人寂しい思いをしておりました。
そこでかがやき様は
その御身を削り一人の女性を創りました。
かがやき様は創り出した女性を
『▓█』と名ずけました。
かがやき様は▓█と一緒に過ごしました。
かがやき様は▓█をとても愛しました。
▓█もかがやき様をとても愛しました。
かがやき様は何も無い世界を
二人の為に創り変える事にしました。
かがやき様はまず大地を創り出しました。
そして大地から
ナイアーラトテップ様が創まれました。
かがやき様は次に火を創り出し太陽を創りました。
太陽からクトゥグア様が創まれました
かがやき様は水を創り出し海を創りました。
海からクトゥルフ様が創まれました。
かがやき様は空気を創り出し風を起こしました。
風からハスター様が創まれました。
かがやき様は二人の為に四の者を創り出しました。
かがやき様には▓█は
とても喜んでいるかに見えました。
しかし、▓█はあまり喜んでいませんでした。
かがやき様は創り出す為に力の多くを使いました。
創り終えた後では
かがやき様のかがやきは弱いものでした。
ですが二人で過ごすには十分でした。
▓█はかがやき様と過ごす事に満足していました。
▓█はずっと続けば良いと考えていました。
かがやき様が創り出した世界で
二人は幸せに過ごしました。
しかし、かがやき様のかがやきは
無くなってしました。
かがやき様を失った世界はかがやきを失いました。
かがやきを失った世界は崩壊を始めました。
世界の崩壊により、魔物が産まれました。
魔物は崩壊する世界を蝕みました。
しかしクトゥルフ様、クトゥグア様、
ライアーラトテップ様、ハスター様
の御力により世界は安定しました。
しかし、世界は蝕まれていました。
蝕みから魔王が産まれました。
魔王はかがやき様のいない世界で
力を振るいました。
魔王の力は四の者では抑え込めませんでした。
かがやき様を失った
▓█は悲しみに暮れていました。
しかし、かがやき様が創り出した世界を支える
四の者、世界を蝕む魔王を▓█は見ました。
かがやき様の創り出した世界を護るため
▓█は魔王を魔法で包み込み封印しました。
魔王は抵抗しました。
▓█の魔法の封印は意図も簡単にうち払われました。
▓█はその御身と共に魔王を封印しました。
魔王は封印を払えませんでした。
魔王は既に居ないかがやき様を求めていました。
魔王はかがやき様のかがやきを求め▓█に
癒えぬ傷を与えました。
それは魔王に元々あった傷と同じものでした。
我々の住むこの世界はこうして産まれたのです。
END
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「サクラ様〜。本、持ってきましたよー。
……あらあら、お邪魔でしたね〜」
ヨヨがサクラの病室を訪れるとそこにはサクラが小さく寝息を立てていた。
ヨヨは静かにサクラの枕元に持ってきた本を置き去っていった。
……しばらくしキャラがヨヨが置いていった本を開き始める。
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【〈物語〉紡ぐ蛇】
我は言ノ葉を紡ぐ
紡は御伽噺であり〈物語〉
汝は御伽の霧に迷う一人の旅人なり
これより観せるは幻なり
幾千幾万幾億の英雄は逝く
求め探して謳われる
それは忘れられる事なき〈物語〉
いつか触れるは誰かの夢
刻まれた思いを汝は言ノ葉として知る
幾千幾万幾億の旅人の路を〈物語〉と言う
それは忘れられる事なく此処にある
我らが詠うは原初の〈物語〉
言ノ葉を紡ぐ
此処に原初の路を紡ぐ
『Warder of Knowledge(知識の守蛇)』
さぁ、旅人よ
旅路に着け……
誤字脱字等の指摘よろしくお願いします。
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ps.主人公は変わりませんのでご安心ください




