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前回、勇者編と言ったけど変更しました。
キリが悪いので……。
申し訳ございません。
ーーーーーsideダンジョン
男が光の魔力が圧縮され出来た大太刀を振り下ろす。
避けられないと悟ったゾンビキングは腕を構えガードの体制を摂る。無論そんな防御など無いに等しい。
拮抗する間もなくゾンビキングを通過しダンジョンの床を切り裂く。
ダンジョンの床が砕かれるのでは無く切り裂かれていた。いや、光で出来た大太刀が通過した地点が消失していた。というのが正しいのだろうか。
その攻撃が直撃したゾンビキングは魔石すらこの世に残さす消滅した…………。
それと同時に男が倒れ込む。
それに女が寄り添い、瓦礫を取り除き男に手を翳し何かをつぶやくすると男の身体が光に包まれ先程までの傷が綺麗に無くなっていた。
しかし、防具等は修復されておらずRPGゲームのように回復と共に防具が修復されることは無いようだ。(まぁ、あるわけが無いが。ここはファンタジーではあるがあくまでリアルである。)
侵入者男女共に防具が半壊しておりこれ以上の探索は不可能であるようで、引き返していく。
できることなら今ここで倒してしまいたいのだが……。
流石にダンジョン(ウチ)の邪神たちに出てもらうわけにもいかない。オーバーキル(精神的にも)過ぎるし下手するとこのダンジョンすら残らないかもしれない。
そもそも物理的にデカすぎて通路に入らない。
転移してもらって"壁の中にいる"はやめて欲しい。どう反応していいか困る。
侵入者達をどうするのかを考えていると、
第一階層のボス部屋に巨大な魔方陣が現れ、魔方陣が宇宙もしくは深海をも思わせる暗い色の渦に変化する。さらに渦は巨大化する。
"GALOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!"
魂を揺さぶられもぎ取られる又は吸い取られる、
殺される、 原始的な恐怖を与える咆哮。
咆哮と共にそこから人間の皮膚の色をした、体長約2・5メートルはあろうかという細身の異形の大きさ、頭にあたる部分はなくその代わりに胸の辺りに顔のパーツが崩れて着いている怪物がゆっくりとその身を渦の中から引きずり出した。
咆哮が終わると怪物は体の色を変え始めた。
辛うじて人間の肌のようだった肌がどす黒く淀み硬化された。
侵入者達は突然現れた異形の怪物から目を離せず立ち尽くすばかりだった。
それがダメだった。
一瞬、怪物の腕がぶれた。
すると侵入者の女の肩から腰までが斜めにズレた。いや、男に寄り添っていたため、上半身を残し崩れた。
血液が噴水のように溢れ出し、男にかかる。
男はただ現実を受け入れられずに自分に捕まった女の上半身だったものを見つめていた。
怪物がもう一度咆哮を上げる。
これにより男は幸か不幸か正気を取り戻してしまった。
もう一度女だったものに目を向ける。
無残な姿になってしまった女を抱きしめ狂気の叫びを上げる。
女だったものを柱に立てかけ剣を構える。
戦わなくては逃げられない。
そう覚った。
怪物の動きはゾンビキングとそれほど変わりはない。いや、ほとんど同じだ。
この怪物は元はゾンビキングだ。
異界より、呼び出された 怪物。このゾンビキングは食屍鬼の王だった。しかし、異界の人間に捕まり実験を受けた。それにより食屍鬼から別の種族になってしまった。異界の人間はこの怪物を"空鬼"と呼んだ。
……戦いは侵入者の男が優勢のように見えた。
行動のパターンが変化前から変わっていないこともあり、被弾が無い。
ここまでは男が有利だった。
空鬼が行動のパターンを変える。
これまでは接近して攻撃していたが急に距離を取りに来たのである。
男は女が殺されたことで冷静さを欠けておりこの変化に気が付かなかった。
空鬼が爪をのばし何も無い空間を切る。
無論当たるわけがない。男は空鬼が何もせず腕をふりきった隙を狙い懐に飛び込んでいった。
しかし、男は違和感を感じ飛び込混む体制から無理やり回避行動を摂る。
頬に生暖かい血が流れていた。
空鬼には斬撃を飛ばす又は留める能力を持つと男は判断した。
それは間違いではない。実際にやってのけている。しかし、さらに1歩踏み込むべきだった。
男の足元に渦が発生した。
発動から展開までの時間にラグは無くほとんど一瞬と言っていい。
渦に飲み込まれた男は空鬼の目の前に転移させられ女と同じ死に方で命を散らした。
長くなってしまった……。
大きなストーリーの変更は無いのですが細かい描写の変更、順番、登場人物、細かいストーリーは皆様の意見、アイディアがあれば参考にさせて頂き編集させていただきます。
皆様の応援とブックマークとご意見、多少の思いつきでこの小説はできていますw。
気に入って頂けたらブックマーク、評価よろしくお願いします。コメントもぜひぜひwww.あると筆者のモチベが上がります。




