15話 デコピンの痛さがみにしみたか?
俺達は話しをしていく内に少し仲良くなったので親しみを込めてジンのことをジーと呼ぶことにした。
黒くて速くていたら駆逐してやるってなるあいつが頭に浮かぶがそれが日本を懐かしむ事ができる我ながらナイスネーミング。
「なんかシンが俺を優しく鋭い視線でみてるんだが俺に惚れたか?」
「あいにく虫を愛でる趣味はないな」
「おい、俺は虫じゃない」
そんなくだらない雑談してたら体格がよい上級生3人組がシロの方へと歩いて来た。
「おいお前、シロと言ったな、俺らにについてこい」
「俺の妹になんかようか?」
俺はやっかいごとかと気分が滅入る気持ちだが可愛い妹のためなら俺は悪魔にだって喧嘩をうろう。
「シンやめろ、いくらお前でも上級生には勝てないだろうしコイツはジャイゾー達だ。貴族なんだがいろいろとヤバイ噂があるんだ」
ジーは俺の身をあんじてくれたがその忠告は無視するしかないだろう。外見だけでジャイゾーとかいうやつは下種の種類の人間だろう。ツーブロのような髪型を子供のころからしてるやつを前世で俺は頭がハッピーセットないかれ野郎だと決めつけることにしてんだよ。そんな下種野郎に妹が連れてかれるなんて俺はゆるさない。
「お仲間の方は随分とお利口じゃないか。俺は1番上の学年の特待生にしてスターだ。全校生徒の模擬戦で1番強いやつはスターと呼ばれる。この意味分かるよな?」
「はい、理解したのでこのまま俺達は帰らせていただきます」
「俺達はこのシロちゃんにようがあるんだよ。さあ一緒にこい」
ジャイゾーは無理矢理シロの腕を掴もうとしたので俺は小指でデコピンをジャイゾーの額に叩きつけた。ジャイゾーは1メートル吹っ飛び気絶した。
近くにいた生徒達はなにが起きたのか理解できないでいた。
ジャイゾーは気絶したまま地面に転がっていてあとの2人はわれにかえって2人がかりで殴りかかってきたが今度は片手ずつ2人にデコピンを叩き込んだ。
少し騒ぎになってきた所で先生がやってきた。
「これは何があったのかね?」
「知りません」
みんな(嘘だー)と心が一致したがなにが起きたのか理解できないほどの早技だったので運の良いことに誰もが黙っていた。




