王冠の協定:共通の運命に直面するヴァルテリスとヴァルドリア
広間は見えない二つの半分に分かれていた。片側には、もはや民衆を無視することはできないと悟り、エイドリアンを支持することを決意した王と女王たちがいた。
一方では、剣と戦争にしがみつく者たちが、誇りと恐怖に燃える瞳で見つめていた。空気は重く、息をするのも一息のように感じられた。
王女たちは前に進み出て、エイドリアンを取り囲むように輪を作った。リオラは力強い声で言った。「民衆はすでに選択をしました。もはや、聞こえなかったふりをすることはできません。」
セレスティーンがそれに続き、より抑制された口調ながらも、同様に毅然とした口調で言った。「外で起こっていることを否定すれば、倒れるのは彼ではなく…私たちです。」
ヴィヴィアンは貴族らしい風格で、わずかに身を乗り出した。「この協定は壁であってはなりません。橋でなければなりません。」
王たちの間でざわめきが起こった。頷く者もいれば、まるで王女たちの言葉を潰そうとするかのように、杖を地面に叩きつける者もいた。
緊張の中、ヴァルテリスのオスミールが立ち上がった。彼の立ち居振る舞いは威厳に満ち、ナポレオンを彷彿とさせる姿だった。背筋を伸ばし、鋭い眼差しを向け、あらゆる所作が計算し尽くされていた。広間は期待に満ちた静寂に包まれた。
「王冠は民を忘れれば永遠ではない」と彼は厳かな声で言った。「伝統は剣によってではなく、希望によって支えられる。私は不在だった。そしてそのことを認める…だが今日、私は再び戻って、我々の共通の運命は、我々の全てを砕くことなく分断されることはないということを、改めて思い起こさせる。」
彼の言葉は雷鳴のように広間に響き渡った。ためらっていた王たちは視線を落とし、伝統に固執する王たちは拳を握りしめた。王女たちは驚きの表情で彼を見つめた。かつて忘れ去られた守護者であったこの祖父が、今や希望の声として立ち上がっていたのだ。
アドリアンは彼を観察し、一瞬、背負っていた重荷が軽くなったように感じた。外の人々の歌声は、まるでオスミールの声に応えるかのように、大きくなった。
ヴァルドリアの王が立ち上がり、表情を引き締めた。
希望?敵軍が国境を越えた時、それが我々を救うのか?
オスミールは揺るぎない視線で彼を見つめた。
希望は盾ではないが、真の盟約を支えられる唯一の力だ。希望がなければ、王冠は鎖と化す。
再び静寂が訪れたが、今回は以前とは違った様相だった。王冠の盟約は満場一致ではなく、分裂を伴って締結された。アドリアンと民衆を盟約する者もいれば、戦争と剣を盟約する者もいた。広間は目に見えない戦場と化し、人々の叫び声はかつてないほど大きく響き渡り、対決の時が近いことを告げていた。
王女たちは顔を見合わせ、一族の非難から始まったものが、今や反乱の始まりへと変貌を遂げたことを悟った。王女たちの声とオスミールの予想外の力に支えられたアドリアンは、運命を共にする者の象徴となった。
協定は結ばれたが、それは平和的な合意ではなかった。それは地面に引かれた線であり、やがて炎上する目に見えない境界線だった。




