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頭はギリギリで避けることができたのだけど、クロスターがルルの右肩を直撃して、完全に負傷したようだった。

この作品はプリンセスヒーローものです。




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作者のモチベーションになります!





間一発威光でガードすることができたから致命傷には至らなかった。



こういったことが起こった時、自動的に威光でガードすることができるようになったのはゴスペルとの訓練のおかげだろうか?



熱いものを触った時に自動的に指が引っ込むように、何か強烈な攻撃を受けた時に、 自動的に威光でガードするようになったのは、あの訓練のおかげかもしれない。


そういったことを具体的に教えられたわけではないのだけど、そういう風にしなければ大ダメージを受けるということがあの訓練でよくわかった。


だからあの訓練をしといてよかった。



ゴスペルに感謝だ。


プスプスプスプスプスプスプスプスプスプス....。



そうだ、爆発に巻き込まれたばかりだけれど今はそんなことどうでもよくて、ジェスに捕まったもくもくのことを何とかしなければ。


あの子はまだ子供なんだ。


だから残酷な目に遭わせるのはあまりにもかわいそうすぎる。


「クロスター!!汝、 隣人を殺めよ!!」



そうやってジェスは叫んだ。


叫んでしまった。


それが攻撃の発動条件なのだろう。


「やめなさいよ!あんた自分が今から何をしようとしているのか分かっているの!?そんなことをするほど悪いことは何もしていないわよ!!ちょっと待ちなさいよ!!ありえないんだから!!」



一生懸命そうやって叫びながらジェスの方に進んで行こうとしたのだけど、爆発に巻き込まれた時に吹き飛ばされたせいで、距離が開いていた。


間に合いそうにない。


「誰か、誰でもいいからその攻撃を止めて!!」


しかし村人たちは自分たちのことでいっぱいいっぱいで、助けてくれそうになかった。


「ダメ!!」



「ゼロジック、ロジカルワン!!!!」



ピュン!!!!!



その瞬間レーザービームが飛んできて、それがジェスから十字架型のクロスターを手放させる要因になった。



バサッッッ!!!!!!



ビュウウウウン!!!!!!!!!



ガシッ!!!


「わーい」



ルルが間一発のところで助けてくれたおかげで、なんとかもくもくは事なきを得たのだった。



「いいわよ、ルル!」



「貴様、自分が何をやっているのか分かっているのか!?」



ガシッ!!!!



一旦手から離れたクロスターをもう一度手に取って、能力を発動した。



ググググッッッ!!!!



「大丈夫、ルル!?」



ジェスの能力によってここから離れることができない。


「せめてもくもくだけでも逃げるんだ!」



「わーい」



そうしてもくもくがそこから離れることができたのだけど、見えない引力によってルルはそこから逃げられないでいたようだった。


バサッッッ!!!!!!



ビュウウウウン!!!!!!!!!



一生懸命羽根を動かすのだけど、どうにもならなかった。



ググググ!!!!!



「ダメ逃げて、ルル!!」



「それができたら苦労しない」



そしてとうとうジェスが持っているクロスターのもとに、引き寄せられた。



ガツン!!!!!




ガハッ!!!!!




頭はギリギリで避けることができたのだけど、クロスターがルルの右肩を直撃して、完全に負傷したようだった。



右腕が完全にだらりと垂れ下がって、ルルは苦悶の表情を浮かべている。



「大丈夫!?」



「大丈夫ではない!」


「そんな理屈っぽいこと言ってる場合じゃないでしょ、どうにかしないと!ここはうかに任せて!楽園の光で回復させに行ってきなさいよ!」


「任せるぞピースウォーカー!」



「任せてよ、こんなやつに負けないんだから!」



「させるか貴様!!」


ブンッッッ!!!


クロスターを使ってルルのことを攻撃しようとしたのだけど、それは空振った。



「待て貴様!!もし楽園の光に向かうというのだったら、こっちにも考えがある!」



「何だそれは?」



「ありったけの威光をこの大地に込めて、村を爆発させてやろう!私があの丘で復活した時のような奴だ!」



「何よそれ、脅迫!?」



今の発言だけはどうしても受け入れられない。


そんなことをすれば、ここにいる村人たちは一体どうなる?


威光でガードしても耐えられるとは限らない。


なんせ無力なのだから!



だからここは何とかして守ってあげなければいけない。


けれど、もしジェスがこの村の大地に自分のありったけの威光を込めて爆発させようものならとんでもないことになるし、こんな少人数で村人全員を守ることなんてできない!



「どうだ、それでも楽園の光に回復しに行くのか、貴様?」


ルルは苦悶の表情を浮かべながら迷っていた。


「行っちゃだめよ、ルル!!そんなことをすればジェスが何をしでかすか分かるない!!」


「バカ!これから駆け引きをしようっていうのになぜそんなことを言うんだ!?」



そうやってちょっとした言い争いを繰り広げていたら、まさかの事態が起こった。


「そんなことさせるか!」


「めちゃくちゃにされるくらいだったら戦うしかねえべ!」


村人たちは弱いと思っていた。


でも実際にはそうではなかった。


「吸い取ってやれ、戦え!」



何と村人たちは懐から各々が持っている十字架の銃弾を取り出して、それを手にしながらジェスのもとに群がって行った。


グサグサグサグサグサ!!!!



撃ち込めばいいのにも関わらず、そうしなかったのは、確実に突き刺す為だろう。



「やっちまえ!!」


ピカァァァァァァァァ!!



「貴様らふざけるんじゃない!!」



そういう風に悪態をついていたのだけど、確実に弱体化させることに成功していた。



「今しかない!!ハルモニア、ピースハーモニーッッッ!!!!!!!!」



ドゥルルルルルルルルルルッッッ!!!!




キャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!




ジュウウウ!!!!!



「ギャァァァァァァァァ!!!」



「はあはあはあ.......」



プスプスプスプスプス......



「やったー」



「倒したぞ!!」



「いいぞピースウォーカー!!」




こうしてジェスを倒すことができた。







この作品はプリンセスヒーローものです。




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