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羽根が生えた開闢の天志が金色に輝いている太陽から続々と現れた

この作品はプリンセスヒーローものです。




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「待てオメーラ!!逃げるんじゃねー!!ランスキル!!キル・スキルアップ!!!」



ヒュッッ!!!!




無数のフォーク型のピアスピアが伸びるように襲いかかってくる。



「相手なんてしていていいのか?なるべく逃げた方がいいぜ」



「そうね、キリがないから」



しかしこの判断が間違っていた。



僕ちゃんの楽観的な性格から来る発言を鵜呑みにするべきではなかった。



うかが逃げた結果、地球上に終焉の惡魔が溢れかえる事態となった。



「暴動族もついてきているじゃない!!」



「そりゃそうだろう。分からなかったのか、うーかー?」



「なんでそう他人事みたいに喋っているのよ!!あんただって今、危機的状況に陥っているのよ!?」



そんな時だった。



「ギャー!!」



「助けてーー!!!!」



「きゃあああああ」



叫ぶ声が地上から聞こえてきて、パッとそこを見てみたら、なんと関係ない人たちのことを卑怯なキラーズは襲っていたのだった。



「ウォーカー狩りをしよーぜ!!」



「ちょっとあんたたち、他の人たちは関係ないじゃない!せめて狙うんだったらうかのことを狙いなさいよ!!」



「知らねー!!せっかく地球に来たんだから好きなことをさせろ!!」



ランスキルを滅多やたらに使うものだから、あっという間にあたり一帯が血の海に変わって、鳥肌が立った。



.....その時だった。



「うか、大丈夫なんだ!?」



あの時、別れた、高天坊さんと天愚親子が現れて合流したのだった。



「大丈夫です!皆さんは大丈夫でしたか?」



「俺らは大丈夫っぽい。というかシマエナガを助けたんだな」



「みんなのおかげで助けられました」



「いや俺らは別に何もやってないけど」



「そんなことないよ」



「それよりこの無礼者どもをなんとかするのが先じゃろう。行くぞ!!」



そう言ってみんなで大暴れする。



しかし、終焉の惡魔と戦うのだけど、多勢に無勢で、数があまりに多いので、全くもってこの事態を収めることができない。



「やめなさい!!」



ズバッ!!!!!



大きく振りかぶってハルモニアを振り抜く。



こういった動作をもうすでに10回は繰り返しているはずなのに、キラーズが減った感覚がまるでない。



「キリバサミ!!!!」



シャキン!!!!



「ギャー!!!」




高天坊さんはキリバサミを使って容赦なく敵をぶった斬ったのだけど、やはり数は変わらない。



「生意気だぞ、おめーら!!」




一人倒したら10人群がってきて、なすすべもなくめちゃくちゃにされてしまうのだった。


さすがにこれだけの人数で襲いかかられたらどうする事もできない。


1人を攻撃している最中に他の10人に攻撃されるのだから、そりゃ抵抗できないだろう。


絶体絶命の大ピンチだと思ったその時だった。



ピカァァァァァァァァ!!!!



羽根が生えた開闢の天志が金色に輝いている太陽から続々と現れた。



「見ろよ、うーかー!!あれは楽園から来た救聖軍OLIVだぜ!!」



「何それ、オリーブ?」



「そうだぜ!まあ見てろよ!!」




そうやってシマエナガに言われたので、一旦戦いをやめて、その開闢の天志がどんな風に戦うのか見物することにした。



一人の天志は金髪で、白いナポレオンジャケットを着ている10代の男の子で、もう一人が獣のようなゴワゴワとした髪質をした茶髪の男で、同じように赤いナポレオンジャケットを着ていた。



「ルル、殺しすぎるなよ」



「ゴスペル、独り占めする気?あれは全部僕のものだ!!」



そう言いながら各々のピアスピアでバッタバッタとキラーズを切り伏せていく。



「余裕」



ズバッ!!!



ぶんぶんとピアスピアを振り回してから勢いそのままに右斜め上から左斜め下にピアスピアで切り裂いた。



「やめろオメーラ!!」




ぐしゃっ!!!



キラーズがルルの後ろに静かに近づいて、鉄を後頭部に浴びせるように思いっきり頭蓋骨にピアスピアを叩き込んだ。



「痛ッ...この、死んじゃえ!!!!」




その手に持つピアスピアを力任せに叩き込み、上空から地上に向かってキラーズの1匹を吹き飛ばした。



バキッッッ!!!



「キャー!!!」



地上にいた OL がキラーズが吹き飛んできたことによって、無惨にも潰された。



そして血が地面にまき散らされて、その辺りにいた人たちがパニックに陥った。



「逃げて!!!開闢の天志の皆さん、下に人間...あなたたちの言い方に直すとウォーカーがいるので気をつけてください!!!」



「誰これ?」



「見たところピースウォーカーじゃないか?」



「そうなんだ」



「僕ちゃん、なんか興味を持たれてないみたいなんだけど、どういうこと?味方なんじゃないの?」



「みんながみんなピースウォーカーに興味があるわけじゃないんだろ」



それっきり2人はうかのことなんか眼中にないと言ったような様子で、辺り一帯にいるキラーズをそのピアスピアでバッタバッタとネジ伏せていった。



「だからやめなさいよ!そうやってむやみに攻撃しているせいで地上の人間に被害が及んでいるじゃない!!」



「助けて!!」



今もキラーズが吹き飛ばされたことによって、地上の人間がキラーズにぶつかり動けなくなった。



そのせいでその人が車に轢かれそうになっているにも関わらず、天志はそんなことに一向に興味を示さなかった。



「僕ちゃん、もしかしてこいつらも敵なの?」



「いやそういうわけじゃないと思うがな」



「はっきりしてよ!!」



「どうだろうな?」



「ちょっとあんた達、そういう戦い方をするんだったら地球で戦うんじゃなくてどっちでもいいから向こうの世界で戦ってよ!!」



きっぱりと言ってやった。



しかし天志はそれを無視して戦うのだった。



「キャー!!!!」



人々が逃げ惑う。



「だからやめなさいって言ってるでしょ!!」



実力行使に出る。



ピアスピアで開闢の天志と終焉の惡魔が戦っている間に割って入って、止めようとしたのだけど、ルルとゴスペルが「ピースウォーカー、もしや君は終焉の惡魔の手先なんじゃないだろうね?」と言ってきたのだった。



「いやいやいやいやそんなわけないでしょ!!この羽根を見てよ!!」



「いや、羽根なら奴らにもついているから証明することにはならない」



「だったらシマエナガを見てよ!!楽園の幼精でしょ!?」



「うん。とにかくどいてよ。君に興味がないんだ。邪魔」







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