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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第70話 記憶違い

ついに70話……あと1ヶ月でもう100話達成ですねぇ……時が流れるのは早いものです。今日はハロウィンですが何かしましたか?私は甘い物を知り合いに貰ったのに追加でお菓子買いました。(まぁすず達の世界ではまだハロウィンじゃ無いんですけどね……)

それでは楽しんで来てくださいm(_ _)m

「女の人……か。どんな人か覚えているかな?」


ユウが真っ先に口を開く。

そりゃそうだよね、自分の今覚えてる事がホントかどうかを確かめられるんだもん!


「確かお前と同じ髪色でぇ……んーと……あ、そこにいるお前!お前ぐらいの髪の長さだったぞ!」


由衣の方を指さしてティールはそう言った。だがその言葉を聞いてユウは笑顔ではあるものの少し困ったような顔をして


「おかしいね、僕の記憶じゃ女性の知り合いで亡くなったのは付き合っていた彼女だけなはずなのに……確かあの人は黒髪でロングのはずだ。」


と記憶を手繰るように話す。だがティールは不思議そうな顔をして


「お前に彼女なんて居なかったと思うぞ?その人から聞いた話では『顔がいいからモテていたけどどれだけ可愛い子でも断っていたの。自分は好きじゃないからって理由でね?だからあの子人と付き合ったことないのよ、もったいないわよねぇ……』って言ってたし!」


あ、相変わらずモテてたんだ……でもその話だと矛盾するよね?


「じゃあユウの記憶がおかしいってこと?」


「そもそもユウ……だっけ?お前、ついでに言っておくけど死んだ理由あれだぞ?お前が自殺しようとした時に止めに入った姉が変わりに死んだショックでそのまま__」


「待て、ティール!」


ティールの言葉を遮って涼は止めに入る。ユウを見ると顔が真っ青になっていた。


「……ユウ大丈夫?体調悪い?」


私は焦っていたのかつい素の方で話しかけてしまう。だがユウの体調の変化に必死で運のいい事に他の人は気が付かなかったようだ。


「ユウさん、顔真っ青だけど大丈夫……?」


「うおっ……普段から肌が白い分より一層酷く見えるな!れ、れれれ怜斗!こういう時ってどーすればいいんだ!?」


「俺も知らないよぉ!なんで俺に聞くのぉ!?」


「人外がお前とユウとティールしか居ねえから!」


「確かにぃ!」


「2、人とも……相変わら、ず元気……だねぇ?」


弱々しく笑いながらユウはそう言った。


「ユウ、無理に話さなくていいよ!おじさんなんでか分かる!?」


「……この感じだとおそらく自分で記憶を封じたのか代償の影響かは分からんが生前の記憶がおかしくなっていたんだろうなぁ?そんな中で本当の記憶にまつわる話を聞いたから拒否反応みたいな感じで体調が悪くなったんだろう。」


「そういえば、記憶喪失になった人が記憶を取り戻すとき頭痛に襲われたりするとか聞いた事あるな。」


「ごめん、ティール。その話は家に帰ってから私にだけ教えてくれない?少なくとも一気にユウに聞かせるのは良くなさそうだし。」


「僕の事は気にしなくても、大丈夫だよ。」


少し楽になったのかまたいつもの笑みに戻っている。だがまだ顔は真っ青だ。


「大丈夫じゃ無さそうだから言ってるんでしょ!ちゃんとちょっとずつユウにも伝えていくから今日は諦めて!」


「……涼君、君なら僕の味方になってくれるかい?」


「はぁ……ユウの好きなようにすればいいと思うが今日はやめておけ。その状態で続きを聞かせると今にも何処かに消えてしまいそうで怖い。」


「僕はまだ消えるつもりないんだけどなぁ……」


「……ユウ?まだって事は元からいつかは消えるつもりだったってこと?」


「さぁ、なんの事だかさっぱりだねぇ……?」


よし、やっぱり今日は無理やりにでも一緒に帰ろう。


「涼、提案があるんだけど?」


「分かってる、了解。俺がユウのこと引っ張って逃げれないようにするから3人で帰るか。」


「聞いたか?俺ら完全に除け者だぜ?酷くね?」


「ね〜……3人ってことは俺も除け者かぁ……」


「ま、まぁまぁ……ユウさんもほぼ初対面の私達よりすずちゃん達の方が相談しやすいだろうし仕方ないよ。」


「まぁあの3人は似た者同士って感じがあるからなぁ!ちょうどいいんじゃないか?」


「爺さんは気になんねぇの?」


「面倒事に巻き込まれたくない質でなぁ!」


「確かに面倒って訳では無いけどややこしそうではあるよね……」


そんな具合で由衣達は私と涼でユウの事を説得している内にコソコソ話している。


「3人ともどうかしたの〜?」


「なんにもないよ!あ、でもユウさんと話した事ちゃんと後でラインで教えてね!」


「もちろん!あ、内容にはよるけど……」


もしかすると由衣達に聞かせるにはとんでもなく重い話になるかもだし、ね?


「えーっと結局アタシはどうすりゃいーの?」


「家に帰ってから色々教えてくれると嬉しいかな?」


「分かった!ふっふっふっ……!私に知らない事など……ほとんどない!ほとんど!」


ティールは自慢げな顔をしてそう言った。

頼られて嬉しいのかな?で、でも凄いほとんどの部分強調してくるなぁ……見栄はりきれないタイプなのかなあ?


「まぁこの後色々話すなら早めに解散した方が良さそーだな!そろそろ帰ろうぜ!あ、ついでに由衣!買い物付き合ってくれよ!おつかい頼まれててよ!」


「いいよ!じゃあそろそろ帰ろっか!」


「俺も由衣達について行こっと!いーい?涼?」


「あぁ。そうだユウ、逃げるなよ?」


「2人に手を掴まれてて逃げれると思うのかい?」


「ハッハッハ!次来る時はどうなっているか楽しみだなぁ!気をつけて帰れよ!」


そうして私達は由衣と翔斗と怜斗。私と涼とユウに別れてそれぞれ別れるのだった。

えーっと……コレは、写真を撮れと言うことですか?

「いや、まぁ撮りたいなら好きにすればいいけど……由衣がいいって言ってくれるかなぁ?」

「1枚だけならいいよ!」

しゃ!よし撮った!すずが黒魔女、由衣はヴァンパイアかぁ……なんて可愛いんだ。うちの子は!

「作者の子供になった覚え無いんだけど……?」

「私も無いなぁ……でもすずちゃんすっごく可愛いよね!せっかくだからこの後涼君達に見せに行こうよ!」

「アタシのこと忘れるなああああああああぁぁぁ!」

あ、ゴメン……ティールは猫?可愛いなぁ……!

「分かればいい!」

でもわざわざありがとね3人とも!涼達に頼もうとしたんだけどよく良く考えれば即答で断られそうだったから……

「ん〜私も楽しかったし満足!」

「すずちゃんの可愛い姿見れたから私も満足!」

「アタシも普段着れない服着れたし!」

素直……嬉しい……本編でもハロウィン出すことになるのかなぁ?

「私達の世界じゃまだだもんね!まぁタイミングとの相談じゃない?」

そうなるよねぇ……あ、なんか近くに涼達が居る気がする!3人とも見せておいで!

「うん、行こ!由衣、ティール!」

「うん!」

「尊死……?させてやる〜!」

行ってら〜!……涼が悶えてる未来が見えるなぁ。というかティール尊死の意味わかってなかったよね絶対!

まぁ次の後書き楽しみにしとこーっと!それではまた次回もお楽しみに!

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