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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第69話 目覚め

明日期限日、控えめに言ってやばいですね。この後小説新しい方書かないと……では楽しんで来てください!

「ふわぁ……よく寝たってオマエら誰だ!?アタシは食べても美味しくないぞ!?」


「あ、起きた。というか私達は敵じゃないんだけど……」


「いーや!ニンゲンに幽霊に変な奴とか怪しいところ満載だね!特にお前はなんか胡散臭い!」


「胡散臭い、ねぇ……」


勘が鋭いのかな?演技してるから胡散臭く感じるのかも?


「それとお前!ほんとに変な奴!幽霊でも人間でもない微妙な立ち位置!ホント変!あと雰囲気も怪しい!」


「フフフ、もう1度眠るかい?」


「ゴメンなさい、冗談です!」


「にしてもついさっきまで寝てた癖に元気な奴だな!お前名前なんて言うんだ?」


「ん?えーっと……なんだっけ?」


「忘れちゃったの?」


「案外死者の世界に生きてる奴の中にも馬鹿って居るんだな。」


由衣心配そうな顔とは反対に涼は顔色ひとつ変えずに小馬鹿にしたようなことを言う。


「はあああああ!?オマエよりはアタシ賢いしぃ?生者がごちゃごちゃ言うなああああ!」


「あーはいはい、分かった分かった。名前以外の記憶も無いのか?」


「いーや?基本的な事は覚えてるけどアタシの名前とか仲の良かった他の奴らの名前とかは覚えてない!」


「……君もしかして上で何か変なことしたのかい?」


「ん〜?あっ……」


「心当たりあるみたいだねぇ!じゃあコイツは特に見張ったりとかしなくても良さそー!」


怜斗、こんなときでも楽しそうだなぁ……ん〜でも死んだのはまだ小3だからおかしくはないか!


「そうだね、おそらく罰としてこっちに落とされたのかな?ついでにこっちにいる間助けを呼べないように自分や知り合いの名前を消されたんだろうねぇ……」


「つまりコイツは自業自得だったってことか……放っておいてもいいんじゃないか?」


「薄情な!?」


涼……この感じだとまだ信じてないんだろうなぁ、この子のこと。


「まぁまぁ……とりあえず性別的には女の子っぽいし私か由衣が預かることになるよね?」


「まぁ僕でも良いけど動物達にうっかり食べられちゃうかもしれないからねぇ……」


「え?例えオマエがアタシを預かれたとしても全力でお断りだが?見るからに変なことしてきそーだし!それと私はこの胡散臭い奴にするから!」


「ちなみに僕、君の妖力吸い取ろうと思えば吸い取れるんだけどまだ何か言うかい?それとすず君の事を胡散臭い奴って呼ばない方がいいよ、由衣君が凄い顔してる。」


わぁユウが脅してる。大人げないなぁ……由衣は由衣で満面の笑みしてるよ。逆に怖い!もーほら、びっくりして私の方に来て隠れてるし!


「ユウ?今日は一緒に帰ってあげるね?色々話聞きたいし???」


「涼君が一緒に帰りたいんじゃないかい?だって涼君は__」


「それ以上言ったら殺す。」


こっっっわ!目がガチだ!でもユウなに言いかけてたんだろ?


「青春だなぁ!とりあえず本人が名前思い出せないならお前達……特にすず!名付けてやったらどうだ?」


「何気に私名前を付けること多くない?それも結構重要な!ユウの時も私だったし……」


うーん……あ、そういえばこの子の目の色エメラルドグリーンですごく綺麗だな。


「じゃあカタカナでティールでいいんじゃない?目の色青緑だし。確かティールって青緑を意味してたんじゃなかったかな?」


安直な気もするけど……これ以上いいものは思いつかないや!


「ティールちゃんかぁ……!可愛いと思うよ!」


「でも問題はぁ、本人が納得するかだよねぇ?」


……流石怜斗、しっかり思った事をすぐに口に出す!


「ティール……!ふっふっふっ!アタシの名前はティールだ!すずだったっけ?これからよろしく!」


「気に入ってくれたみたいだね、良かったじゃないかすず君。」


「うん、本当に良かった!これからよろしくね、ティール!」


そういえばユウもカタカナだったなぁ……ま、いっか!そっちの方が人か人じゃないかの区別つきやすいし?


「名前と言えば……ユウには苗字がなかったようだが学校へ行くとなるとある方が便利だよな!苗字は決めてるのか!?」


おじさんはふと思い出したように言う。


「うん、流石に学校に行くなら苗字はある方が自然だからね。如月ユウって事にしてあるよ。」


「ほぉ、下の名前は変えなかったんだなぁ!」


「それは勿論せっかくすず君が考えてくれたんだ、僕も今更変えたくないよ!ついでに今更変えるとすず君や涼君はしょっちゅう学校で名前間違えられそうだしね。」


確かにユウで定着しちゃってるからたまに間違えちゃうかもなぁ?というか変えない理由の中にユウ自身が変えたくないからって言うのもあるのは意外だなぁ……基本ユウは今後の事を考えて動くから自分の私情がメインの理由ってあんまりないし。


「そんなに名前気に入ってたんだな、ユウって。」


涼も私の同じようなことを考えていたのか意外そうな顔をしている。


「まあもしかすると生きてた頃の名前も似たような感じのものだったのかもしれないね、妙にしっくりくるし。」


「むむむむむ?お前、そういえば何処かで見たことあるような気がするぞ?」


「僕と?直接あった覚えは無いんだけどねぇ……」


「あ、ああああああああぁぁぁ!そうだ!思い出した!確か死んで死者の世界きたばっかの女がお前の話してたぞ!すっごい前だから記憶曖昧だけど!」


え?女の人って事は__ユウの彼女だった人?

新キャラ作る度に思うんですけど、しばらくなかなか覚えれないんですよね。困ります。知り合いに小説の話とかするんですけど偶に忘れしちゃうんですよ……ティールとか覚えにく言ったらありゃしないですよね!明日はハロウィンですし誰かに仮装でもしてもらいましょうかね?ではまた次回をお楽しみに!

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