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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第64話 テスト2日目

うぅ……新しい小説の題名が決まらないです。大ピンチですね、控えめに言って。それでは楽しんできてください!

カーテンから漏れる明るさに目が潰れそうになりつつ俺は体を起こす。いつもより早く目が覚めたようでなんとなく眠気が残っている。


「朝の6時……早く寝たのにこの時間に起きてたら意味が無い気がするな。あと寒い……」


もう1回寝るか……あ、でもそういえばやりたいことがあるんだった。起きたくないが起きるか……

俺はノロノロと布団から出て机に向かった。


「怜斗……は居ないからどこかその辺ふらついてるんだろうな。今のうちに終わらせておくか。」


机の引き出しを空けあるものを取り出す。


「あ、あった。確かすずを助け出すために色々調べて書きまとめてたやつ……結局使うことは無かったが確か調べた物の中に気になる事があったような?」


自分で言うのもおかしいが俺もよくこんなに調べたよな……小さめのノートとはいえページがそれなりにあるし。そもそも昨日寝る寸前にふと思い出した事だったから本当にちゃんとこれに載っているか分からないんだよな。

寝起きのぼーっとした頭でペラペラとページをめくる。しばらくめくると目当てのページを見つけた。


「あった……これ、確か呪いの類だったよな。一応検索でヒットしたから簡単に書き残しておいたんだがこれって……」


いや、でもこれがそうだとするとユウは__

そこまで考えていたところでバンッという音と共に窓が叩かれた。


「!?な、なんだ?怜斗……では無いよな、それなら今この瞬間にネタバラシされてるだろうし。」


……いくら幽霊が大丈夫になったとはいえ流石に怜斗も居ない中で1人確認しに行くとか嫌なんだが?でも確認しないとテスト中も頭にチラついて集中できないだろうし。見に行く、しかないよな……


「変なのがいないことを願うか。」


重い足をひきずって俺は窓の方へ進む。躊躇いを振り切って勢いよくカーテンを開けるとそこには何もいない。


「良かった……何も居ない。でもさっきの音はなんだったんだ?」


鳥でもぶつかったか?でも羽とかが落ちてるわけでもないしその線は薄いか。


「……まぁ、気にするだけ無駄か。とりあえず勉強しよう。」


と言っても1時間ぐらいしか出来ないけどな。……そう考えると俺も変わったな。昔は勉強も特に好きじゃなかったのに今じゃ暇つぶしがわりにしてる。とりあえず今日のテスト頑張らないとな……



〜それから学校へ行きテスト残り1教科となり〜


「あああああああああぁぁぁ……やっと残り1教科!でも俺今日部活あるんだよなぁ。ふざけんな!」


「翔斗は相変わらずうるさいな。」


「いつもの事だから仕方ないよ、涼。」


「逆に翔斗君静かだったら違和感があると思うよ?熱がないか確かめた方がいいと思う!」


「お前ら酷くね……?」


「なら大人しく勉強してろ。」


「そうだよ翔斗!涼を見習ったらどう?」


「いや、こいつはやり過ぎだろ!暇さえあれば勉強してるぞこいつ!?そいつを見習ったらやべえ事になるって!」


「勉強しないよりはマシだと思うが?」


「うるせーうるせー!副教科は勉強しなくても何とかなるんだよ!だから勉強しなくていい!」


多少はしておいた方がいいのでは?と言いたいところだが言ってもゴネるだけで意味なさそうだな。言わないでおこう。


「あ!そろそろ予鈴鳴るよ皆!席座ろ!特に翔斗君!ちゃんと座ってカバン閉めとかないと怒られちゃうよ?」


「由衣が翔斗のお姉ちゃんに見えてこない?涼?」


「そうにしか見えないな。つまり翔斗はガキってことだな。」


「は?それは涼達もだろ!」


プクーっと頬を膨らませ翔斗君怒って反論する。

翔斗を煽りたくなる怜斗の気持ちがわかった気がするな……なんか可愛い気がする、怒り方が。頬を膨らませるところとか普段のキャラ的に。


「……翔斗って可愛いとこあるよな、いい意味で。」


「は?俺口説かれてる?バカにされてる?」


まだ翔斗は何が言いたげに口を開こうとしたが予鈴が鳴った為翔斗は前を向いていそいそと荷物を片付けた。


「それじゃあプリント配るね〜。あ、君!カバン空いてるよ、閉めなさい!」


担当の先生が注意すると焦ったのか閉めようとする勢いでその人……神野だったな。机に用意していたシャーペンや消しゴムを落とし周りにペコペコしながら急いで拾いカバンを閉めた。


「よし、他の子も空いてないか確認して〜?大丈夫そう?じゃあ今度こそ配り始めるね〜!」


相変わらずほんわかした先生だな。なんて言うか若いのもあってそれこそお姉さんって感じがする。ってここの学校美術マークシートなのか……塗るの面倒だからあんまり好きじゃないんだが。

そんなことを考えている間にプリントを配り終えたのか教壇の方へ先生が戻り説明し始める。


「じゃあ皆わかってると思うけど名前の書き忘れには注意してね!それじゃあチャイムがなったら始めてください!」


流石に最後のテストとなると先生も説明ざっくりとしかしないな……


キーンコーンカーンコーン


チャイムがなると同時に一斉に全員が問題を解き始めた。

あ、思ってたよりも簡単そうだな……ま、余った時間は寝ればいいか。

そう考え俺は淡々と問題を解きはじめるのだった。

やっとテスト編終わった……この調子だと確実に今年度中には100話いきそうです。それでは次回もお楽しみに!

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