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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第59話 テスト1日目

とうとうすず達もテストが始まりましたね!私よりもいい点とってるんだろうなぁ……それでは楽しんできてください!

「行ってきまーす……」


「行ってらっしゃい!」


私は扉を開けて外に出る。今日は生憎の曇り模様みたい……それにちょっと冷えるなぁ、すずちゃんあったかい格好してるといいけど。


「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜………」


私は大きなため息をつく。

うぅ……テスト、テストかぁ……何気に私達の中で1番平均点低いの私なんだよね。すずちゃんは基本90点台だし。翔斗君は得意教科と苦手教科の差が大きいけど最低でも70点は取ってるし!家庭科は自信あるんだけどなぁ私も。やだなぁテスト……それに加えて……


「こういう日に限って曇りなのってホント運悪いなぁ……昨日雨降ってたせいで湿気が酷いのか髪の毛の寝癖酷すぎていつもより出るの遅くなっちゃったし。」


すずちゃんは髪長いから髪をまとめれば済む話だけれど私はギリギリくくれないからちゃんとセットしないとダメなんだよねぇ……もういっそ久しぶりに髪の毛伸ばそうかなぁ?

私がそんなことを考えながら足取り重く歩いていると後ろから声を掛けられた。


「由衣〜〜!おはよ〜!」


「あ……その声はすずちゃん?おはよう、雨の日でもすずちゃんは元気だね!」


すずちゃん、テスト前は暗めになることが多いんだけど……月曜日にユウさんと会ったみたいでそれからまたちょっと元気を取り戻したみたいなんだよね!火曜日に聞いた時は驚いたなぁ。涼君も驚いてる……というより俺も会いたかったって感じの顔してたな。でもそこまで信用されてるユウさんって一体どんな人なんだろう?


「あ、そうだ!すずちゃん、ユウさんから預かってる小人さんまだ起きないの?」


ユウさんと会った時に小人さんを預かることになったみたいで昨日までは一緒に学校に連れてきてたけどずーっと寝てるみたいなんだよね。見た目は女の子っぽくて初め見た時は人形かと思ったよ……


「うん……ユウは直ぐに起きるって言ってたんだけどなぁ?なんでこんなに長い時間寝てるんだろう?流石に今日はテストだから家に留守番してもらったんだけど。」


「え?1人にして大丈夫なの?」


「大丈夫じゃないかな?今日はいつもよりも早く帰れるし、お母さんにもバレない所に隠してきたから!ちゃんともし起きちゃった時の為に置き手紙?的なのもしてきたし!」


うーん……それでもちょっと心配だけどなぁ。基本すずちゃんは自分で片付けしてるからお母さんが入って掃除をするって流れにはならないと思うけど……


「そっかぁ、まぁちょっと心配だけど今日はそうするしかないよね。テスト中に起きちゃって声出されたらすずちゃんカンニングを疑われちゃうし!」


「うん、それに問題に集中出来なるから。今日は仕方ないかなぁ、出来れば連れてきたかったけどね!」


「ね、あっそうだ!すずちゃん、今日のテストって理社数だったよね?」


私の苦手教科が2つも……うぅ……


「うん、確かそのはずだよ!あ、そうか。由衣って数学と理科苦手なんだっけ?」


「そう!せめて国語を数学のとこに入れて欲しかったなぁ……」


「じゃあ復習がてら私が適当に問題出して行こうか?」


「え!いいの!?」


「うん!私もついでに勉強出来るし!順番に答え出しあってやろ!教科書を出してっと!じゃあ……これがいいかな?まずは__」


そんな感じで私とすずちゃんは学校に着く15分くらいお互い問題を出し合いながら行った。学校に着いて教室に行くと涼君と翔斗君はもう席に座っていて


「お!由衣!すず!はよ〜!」


「おはよう。2人は一緒に来たんだな。」


と声を掛けてきた。


「おはよう涼君、翔斗君!すずちゃんとはたまたま会ったんだ〜!」


「おはよう!そうだよ!ついでに問題の出しあいっこしながらきたんだ!ちゃんと翔斗勉強してきた〜?」


「おう!だいたい一通りな!」


それから私は私達以外の周りの子達に聞こえないぐらいの声で涼君に


「怜斗君は?今日一緒に居ないの?」


と聞いた。


「怜斗は地味に記憶力が良いからな。テスト中に答え言われるかもだから今日は居ない。多分怜斗の事だからその辺ぶらついてるかお爺さんの家に遊びに行ってるんじゃないか?その感じだとすずもあの小人は家に留守番させたんだろ?」


涼君もいつもよりも小さめの声で返事をする。


「うん、私もテストがあるから留守番させてるよ。」


「ま、それもそうだよな!なんかあったら困るし!」


「うん、私達も座ろっか!由衣!というかもうチャイムなるし!」


「そうだね!」


私とすずちゃんが席に座ったタイミングでちょうどチャイムが鳴った。よぉし、すずちゃん達程いい点は取れないかもしれないけれど私なりに頑張ろ!まずは……さっき理科はちょっとやったし数学をやろうかな?

そうして私は勉強を始めた。

「久しぶりに私が担当だね!」

本当はもっとバランスよく入れたいんだけどね……どうしても入れるタイミングに悩む!で、由衣!テストどうだった?

「うぅん……あんまり自信はないけどすずちゃんと朝問題出し合ったおかげか理科は結構できたと思うよ!」

え、良かったじゃん!2日目は大丈夫そう?

「うん、2日目は苦手な教科ないから!」

そっか!じゃあ今日は早めに切り上げた方がいいかな?由衣もテスト勉強ある中来てもらってるし!

「うん、出来れば早めに帰りたいな……」

私の世界では明日土曜日だけど由衣達の世界ではまだ明日が金曜日だもんね……ちょっと違和感あるなぁ……

「まぁ仕方ないよ……小説だと現実の時間軸は揃えにくいし!」

そうだね!それでは、また明日の小説も見てくださいね!由衣もテスト頑張れ!

「うん!それじゃあまたね〜!」

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