第50話 哀しき変わり果てた村
今回は前回の続きなので読む前に第49話を読んだ方がより楽しめると思います!49話を読みに行くのが面倒な方は……まぁなんとなくでいいので読み進めてください!それでは楽しんできてください!
今回の後書き長いです(いつもの事かもだけど)!面倒な人は後書き読まなくてもいいです!
__それからMは老婆にそのアイテムを貰い、実際に使ってみることにしました。そのアイテムは1辺15cm程の正方形をした小箱で蓋付きのものでした。振ってみるとカタカタと音が聞こえます。男は一瞬開けたい衝動に駆られましたがその時老婆の言葉を思い出しました。
「それはコトリバコ、というものをワシが使いやすいように手を加えたものでオワリノハコと言う。その中には見るも耐えないものが入っておるから必ず開けてはならぬ。開ければ周りの人間どころかお前さん自身にも危害を及ぼすぞ。」
こう何度も何度も老婆に念押しされたMでしたが、ふとこう思ったのです。
「あの時はつい欲しいと言ってしまったが本当にそんな都合のいい話はあるものか?あの老婆は適当なデタラメを言ってぬか喜びさせたかっただけなんじゃ?」
そしてMは暫く考えた後、老婆の忠告を無視して箱を開けることにしたのです。ですが箱は何かで開けられないようになっていました。色々な方法を試して見ましたが空く気配がありません。そこで面倒になったMは家の引き出しの奥に仕舞い畑仕事をする事にしたのでした。
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「……まぁとりあえずここまでがオワリノハコを手に入れるまでの大まかな流れだね。」
「え〜……全然怖くないじゃん。結局空けてないしー!」
ちょっと身構えてたのにさぁ〜……
「いや、まだこの話には続きがあるよ。聞くかい?」
え?そんなの決まってるじゃん!
「聞く〜!おもしろそーだし!」
「分かったよ。それじゃ続きを__」
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それから数日し、Mの家に来客がやって来ました。それはMが密かに好意を寄せていた1つ下の優しい娘でした。娘がMの家に来るとMは自分の出来る精一杯のおもてなしをし話に花を咲かせました。話している中でMはつい老婆に貰ったオワリノハコの話をしてしまったのです。
「実は最近不思議な老婆にオワリノハコなるものを貰ったんだ。中に何か入ってるんだけれど開けるなと言われてねでも開けるなと言われると開けたくなるものだろう?結局、老婆の冗談に過ぎないだろうし開けてみることにしたんだ。でも中々頑丈に固定されていて開けようとしたんだけれど中々開かないんだよ。」
それを聞いた娘は目を輝かせて
「うわぁ……!とても面白そう!ぜひ見せて欲しいわ!もしかすると開けるお手伝いが出来るかもしれないもの!」
と言いました。暫しの間Mは人を消せるかもしれない物をそう簡単に見せてもいいものか……と思いましたが結局見せることに決めたのでした。
「確かこの引き出しに……おぉあったあった!コレだよ、コレ!パッと見はただの小箱にしか見えないんだけどね。」
Mは娘にオワリノハコを手渡すと娘は軽く振って
「本当だわ、中に何か入っているみたい……簡単にあけられそうだけど本当にこれ開かないの?」
「色々試して見たんだがどれも失敗さ。どうにか中身を見てみたいんだけどねぇ……」
Mがそう言っていると娘がスっとオワリノハコを開けようと力を込めました。
「よせよせ、俺がやっても開かなかったんだ。俺よりも力の弱いお前が開けれるわけ……」
Mが笑いながら言いかけた瞬間パカッと乾いた音を立ててオワリノハコが開きました。スライド式だったようで開いたのは少しでしたが中身を見るのには十分の大きさです。
「あら?開いたわよ?中には何が……入って……」
娘は小箱の中身を覗くと目を見開いて固まりました。
「急にどうした?俺にも見せてくれ。」
Mも娘の反応を疑問に思い覗き込んでみます。するとそこに入っていたのは__
「小箱が……何個も入っている?」
そう呟いた瞬間に娘がオワリノハコが地面に落ちるゴトンという音とともに悲鳴を上げて床に倒れ込みました。
「お、おい!おい!どうしたんだっ……ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
娘に近づいた瞬間猛烈な痛みが全身に走りました。老婆の言っていた話は決して嘘ではなかったのです。あまりの痛みにMは気絶した……はずなのですが地面に転がったオワリノハコを拾いあげ蓋を完全に開けました。
「………………………………………」
Mはそのまま村中を歩き回りオワリノハコの力で何人も何人も殺してゆき、最終的に残るはMだけとなってしまいました。そのままMは何処かに消え村に残ったのは何人もの死体と住む人間の居なくなった住居だけとなったのでした。
Mの姿を見たものは居ませんがオワリノハコやコトリバコの噂がとこからともなく流れるようになりました。老婆も1度も姿を現したことはありません。村でオワリノハコによる力で死んでしまった人達も何故か歴史上で無かったことにされました。これは何か意味があるのでしょうか?今となっては誰にも分かりません……
ワァ―゜✩°。⋆⸜( * ॑꒳ ॑*)⸝ 。°✩。―亻50話目、達成出来ました!本当によくここまで毎日投稿したもんですよ……
「ね、作者勢いで書いて投稿してるから2回ぐらい1回書いたのを消して書き直してたよね。」
そーそー!確か……すずの過去を明かした回と涼が小屋から自分の部屋に帰ってきた時のユウや怜斗との会話を描いた回だったかな?1回書いてみたはいいもののなんとなくコレジャナイ感があって書き直したんだよね!
「ちゃんと毎日投稿には間に合わせてたもんね〜……あの飽き性の作者が良くここまでできたよね!」
ホントそれな?この小説ではすず達が中学生で主人公が女の子だから私も中学生の女子っていう設定で後書き書いてるし!あ、これは言ってなかったっけ?
「全く言ってなかったよ?でも学生ではあるよね。」
うん、でも次の新しくだす予定の小説では男主人公の大体中学生~高校生ぐらいの年齢で考えてるから少なくとも後書きは男になるかな?
「書き分けるの大変そー……新しいの出し始めたらこの小説の投稿頻度どうするの?今のところ毎日投稿が途切れてないけど……」
うーん……今は意地でも出すようにしてるけど新しいのだし始めたら出来るだけ出すっていうレベルになるかなぁ……出来るだけ毎日投稿をするつもりではあるよ!
「へ〜……じゃあとりあえず基本的には毎日投稿なんだ!それじゃあそろそろ終わろっか!」
そうだね!それでは!第50話まで見てくれてありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくね!
「また次の話で会おうね!多分私出ないけど!またね!」
(え、今のすずの言葉嫌味……?)
(๑ơ∀ơ๑)/またネ




