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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第48話 迷子になちゃった!

話すことがないので……第48話楽しんできてください!

えー現在俺、怜斗は!迷子になってるぅ!アハハ、ちょーっとついでに涼達がユウに会うきっかけとなった山に来たらなんかぁ……迷子になった!いや、どうしよ〜……この山ってなんか知んないけど気配とか探りにくいんだよねぇ。このままじゃ一生迷子になっちゃうかも〜?


「おーい!誰かぁ居なぁい!?ユーレーの俺が見えてここからの帰り道を知ってるそんな都合のいい人いなぁあぁぁぁい!?」


俺は全力で叫んでみるも虚しいことに辺りは静まり返ったままだ。


「あ〜もう、誰も居ないじゃあん!どうやって帰ろっかなぁ?そもそもここどの辺なのぉ?あ、ていうか俺ユーレーなんだから上から見渡せばいいのか!」


なんで忘れてたんだろ〜?俺空浮遊できるのにぃ、これじゃあバカみたいじゃん!

そう思って勢いよく真上に飛んだ。そのまま雲の上まで……行かないどころか途中で何か壁のような物にぶつかった。


「イッタァ……なになに?壁みたいのあるんだけどぉ?もしかして結界はられてるぅ?でも入ることは出来たし……あれ、そういえばここの辺1回も幽霊居なかったような……?山って誰かしら居ることが基本なんだけど、これもしかして侵入者は出れなくなってるぅ?」


いやぁでもそれだと前涼達がここに遊びに来た時俺も居たけど普通に出れたよねぇ……ということは入ることはできるけどユーレーは結界を張った人が許可を出さないとぉー出れないようになってるぅ?


「え、じゃあ俺一生出れないじゃあん……ヨボヨボのおじいちゃんになっちゃうって俺もう死んでたや!アッハッハッハッハッ……」


いや笑い事じゃなああああああああぁぁぁい!え、誰がこの結界張ったの!?うーん、もしかしてユウ?そうだよね、そうじゃなかったら困るんだけどぉ!?


「ヘェエエエエルプ!誰かああああああああぁぁぁ!ヘェエエエエルプ!」


涼が見回りいけなんて言わなかったらこんな事なってなかったのにぃ!ああああああああぁぁぁ!!!!


「……えっと、忙しそうなところ悪いんだけれど。あまり大声を出さないでもらえるかい?動物達が怖がるから。」


急に後ろから声を掛けられ驚いた俺は言われたそばから


「うわああああああ!お化けぇぇえええええ!」


と大声を上げてしまった。


「いや、君自体がそもそも幽霊じゃないかな……あとうるさくするのは辞めようね。」


「ってなんだ!ユウじゃん!口から心臓飛び出るかと思ったぁ……あ、俺実質心臓無いわ、死んでたんだった!」


「びっくりするぐらい表情がコロコロ変わるねぇ……こんなところで何をしているんだい?」


「道に!迷った!」


謎に俺は自慢げにそう言った。


「自慢げに言うことではないね。まぁここは僕の術で人の気配とか探りにくくしているから迷うのも仕方ないね。僕の許可が無かったら特定の時間にならないとここから霊とかは出れないようになっているし。」


うっわ、最悪じゃん……というか妙に気配探れないと思ったらユウのせいだったのぉ?こんなの山から出れるわけないじゃん!


「だから涼の気配辿って帰れなかったのぉ?変な術かけないでよねぇ!」


「と、言われても山は自然と良くない霊が集まりやすいからね。出来れば動物達が怖がるし僕が消しておきたいんだよ。その為に結界とかが必要なんだよ!」


「え、待って?ユウって俺らユーレー祓えんの?」


だとしたら俺、絶対絶命じゃない?


「うん、いちおうね。悪霊は祓うようにしているよ。逆にいい霊は成仏する手伝いをしたりするかな?最近はともかく前は基本暇だったしね。」


「うわ……俺これから気をつけないとじゃん……」


わんちゃんフルボッコにしようとしたら返り討ちに合うんじゃ……?


「別にそこまで気をつけなくても動物達や人に害を及ぼさなければ何もしないよ?それより迷って帰れないんだろう?僕が出口まで連れて行ってあげるよ。」


「ん〜嬉しいけど許可さえあれば俺も出れるんでしょー?なら俺1人でも……」


「いや……この時間にそれはやめた方がいいよ。この山にルールが無くなったとはいえこの時間は良くないものがうろついてるからね。」


良くないものぉ?なんかユウってちょい含みのある言い方するよなぁ……曖昧すぎていまいち分かんないし!ここは聞いてみるのもアリかなー、内容によっては涼に報告出来るし!

そうと決まれば__

「……僕の気のせいかな?今日国語と数学の勉強してないように見えたんだけど?」

いやーそれはですね。英語をやっててですね……?

「ついさっきまでYouTube見てなかったかい?」

……探し物のBGMとして、ね?

「途中で探すの諦めてガッツリ動画見てなかった?」

…………

「よし、明日は国数理社全教科一通り勉強ね!」

は?いや絶対無理でしょ、そんなの!

「ん?なんなら罰ゲーム僕が増やそうか?涼君はまだ頑張ればできる程度に留めてくれているけど、僕が新しく追加したらどうなるのかな?気にならないかい?」

全く気にならない!仕方ないじゃない、英語のせいよ!英語が悪いのよ!

「うん、次の当番僕が来るからそれまでに一通り勉強終わらせておいてね。もちろん副教科も。」

あーいい天気だなー……

「今は夜だよ。さて、僕が監視しておくから早く勉強しに行くよ。」

ギャアァァァァ━━━━━━(゜Д゜|||)━━━━━━!!!!!!(、 ᐛ )、イヤダァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

「ほら行くよ〜、それではまた第49話でね。」

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