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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第34話 ユウは一体何の為に……?

凄くないですか!?久しぶりに3000文字超えましたよ!?ホントよく頑張りましたよ私!それでは楽しんできてください!

「って怜斗!今までどこに居たの!?」


「え?その辺をブラブラしてた〜!話したの初めてだけど涼が惚れただけやっぱ可愛い〜!涼は見る目あるんだねぇ!」


……ん?聞き間違いかな、涼が惚れたとか聞こえたような?まぁ気の所為だよね!自意識過剰も程々にしないと!


「いよぉし!怜斗、少し話そうか?」


「だぁかぁらぁ!今話してますけどぉぉおお?前にも同じ会話しませんでしたぁ?もしかして記憶力悪いお爺ちゃんなのかなぁ?」


「は?お前喧嘩売ってる?お前よりは記憶力いいし!」


……凄い涼!全然性格違う!って言うかもしかして怜斗、ユウより煽りヤバいんじゃ……?


「でもそんなこと言ってるけどぉ、俺知ってるよぉ?昔涼が俺の家泊まりに来た時に怖い夢見て泣きながら俺起こしてきたよねぇ?可愛かったなぁ!」


「だ〜から!俺の黒歴史を勝手にばらすな!そう言う怜斗だって自分の欲しい奴出なくて泣き叫んでただろ!」


「あれは涼が俺が欲しかったやつ出すからじゃん!そうじゃなかったら俺だってあんな泣かないし!それより怖い夢見て泣く方が__!」


……今止めないと、涼の相談の方聞けなくなりそう。そろそろ止めよっと!


「2人とも、五月蝿い。」


「ピェッ……」


「…………!」


あれ、もしかして素でやっちゃったかな?えーっと誤魔化さないと!


「ほ、ほら!そろそろ辞めないと涼も話したいことあるんでしょ?早く聞きたいよね!翔斗!由衣!」


「う、うん!」


「そ、そうだな!それにあんまもたついてたら学校着いちまうし!個人的には涼の黒歴史をもうちょっと聞きてぇけど!」


「あ、そうだな。俺も話すことがあるんだった。悪い。」


「ごめんごめん!すずの相談はぁ?大体言い終わったぁ?」


「うん、ユウが相談してくれない分心配ってだけだし!私の気にしすぎでしょ!次涼話していいよ!」


「あぁ……でも俺がこれから話すことは正直すずの話にも繋がるけど。」


「じゃあ涼君も似たような相談なの?」


「そのつもりできたけどすずの話を聞いて確信までいったからほとんどすずの相談の解答っぽくなると思う。」


「そうなのか?それならさっさと話せよ!学校着いちまうし!」


「あぁ、怜斗。怜斗ユウに会ったよな?その時ユウがすずや俺の事を攫ったやつって分かって殴り掛かろうとしてただろ?」


「うん!した!」


え、そんな事あったの……?ていうか怜斗もそんなにドヤ顔で言うことじゃないでしょ!


「殴ろうとした時、ユウ避けようとしてたか?」


「え?うーん……そういえばしてなかった気がする!反射で目を瞑ったりとかもなかったと思う!」


「あれ?でもそういうのってつい反射で避けちゃうものじゃないの?それに友達同士ならともかくユウさんは怜斗君の事ほとんど知らない訳だよね?」


「うん……涼をスムーズに小屋の方へ連れてくるために音声は聞こえるようにしてたけど怜斗に関してはあんまり知らないと思うよ?でもおかしいなぁ?普段のユウなら簡単に避けれる筈なのに!」


なんなら避けられすぎて腹立つぐらいだよ!


「そこなんだよ、それにその後会話している時のユウはなんとなくだけど雰囲気も暗かった。」


「あのユウが!?普段からふざけまくってるあの、ユウが!?」


「すず、半信半疑の俺が言うのもなんだけどそれディスってね?」


あ、いやでも本当のことだし……


「まぁユウが普段ふざけまくってるか一旦は置いといてあの時のユウ、なんだか話してて違和感があったんだよな……」


「え?どんな感じ?」


「例えば怜斗がなんですずを連れ去る時涼に誤解されるような話し方をしたのか聞いた時に『……まぁ、ただの戯れかな?ちゃんと生きた人間と話をしたのは久しぶりだったからつい、ね。』って言ったんだ。」


「別に普通なんじゃないかな?ユウさんは幽霊みたいな存在なんだよね?」


由衣は気にしすぎだよという顔でそう言った。だが涼が否定するように


「でもそうなると可笑しくないか?すずより前に山に来たやつと多少は話してるだろ?そもそも根が優しいユウがあんな大事な場面でふざけるか?」


と私達……というより主にユウの事をよく知っている私にそう言った。


「うーん……確かに、なんだかんだユウの発言って先を見越して言うことが多いからわざわざあんな後が面倒になるような事何か目的がない限りしなさそうだね。」


「まぁ俺も連れ去るのがいい目的でするつもりなら変に誤解を生まないような説明するかもな!めんどいし!」


「え〜?じゃあユウが嘘ついたってこと!?やっぱ俺ぶっ飛ばした方が良かったじゃない?」


「いや、嘘を付いたと言うより俺達に言いたくない理由があったんじゃないか?そうだな……例えば自分が死ぬ為とか。」


え、いやいやいや!ユウはもう死んで……


「あ……でも、ユウって怪我とか治せるし、病気になる事も無い……それにもし呪いの効果の中に『不死身になる』っていうのがあったら……!」


「……恐らく自分の意思で死ぬことはほぼ不可能だろうな。もし理由が死ぬ為じゃなかったとしてもそれ系統の理由である可能性は高いと思う。じゃなきゃわざわざ恨みを買うような言い方はしない。」


「ん〜……確かに自分が傷つくのが理由なら俺が殴ろうとした時に避けなかったり何となく説明を渋ったりしてたのも筋は通るよねぇ……でもなんで俺ら?別に他にも方法ありそーなのに!」


「もしかすると……自分で出来ることは全部試し終わってるから、とか?それか守護霊的な存在がいる涼君を見て何か可能性を感じたとか……?」


そんな事ないって信じたいけど、それなら山にルールを取り付けた理由も増えるよね。その分大きな代償を払うことになるからまた色々試せるわけだし!


「もうちょっと話したいところだけど……学校見えてきちゃってるし一旦この話やめよ!私達が変な目で見られちゃう!」


「……そうだな。他の人から見れば知り合いにそういう人が居るって思って引かれるかもだし。」


「でも話の続きいつする?前ユウは近い内にまた会うことになるって言ってたし早めにした方がいいんじゃない?」


「ん〜……放課後とかかな?」


「でもそれだと他の人に聞かれちゃうんじゃなぁい?」


そうだよね……怜斗の言う通り出来ればこの話は他人に聞かれたくないしどうしよう?


「ん〜……あ!爺さんの家は!?どっちにしろまた今日行かねえとだし!」


「私はいいけど急に行って大丈夫なの?」


「大丈夫じゃない?俺さっき会いに行ったけどぉ次は他の奴らもつれて来いって言われたし〜!」


「……ならいいんじゃないか?」


「私も今日は何も無いから大丈夫だよ!」


「じゃあ決まりだな!そうだ、いちお怜斗爺さんに伝えに行ってきてくれよ!」


「いーよー!俺暇だしぃ!」


「……私も翔斗君も普通に話してたけどなんで怜斗君と普通に話せてるの?」


あ、確かに……自然すぎて気が付かなかったけど本来翔斗と由衣は見えないよね?


「ん〜?俺がおじさんにすずと涼俺の事見えるからややこしくなるしぃ、由衣と翔斗の2人には常に見えるように出来ないか聞いたらちょっと渋られたけど色々してくれた!」


「なるほど、だから由衣も翔斗も見えてるんだな。確かにそっちの方が都合がいい。お礼言わないと……」


「ま、そろそろこんなところで立ち止まってないで教室行かないと遅れちゃうよぉ?」


……え?あ、あと予鈴まで5分!?ヤバい!急がないと!


「皆!早く行かないと4人揃って遅刻になっちゃう!」


「げっ!マジじゃん!おっ先!」


「え!?しょ、翔斗君待って〜!」


「あ〜!2人とも行っちゃった!涼も早く行こ!」


「ああ、怜斗!お爺さんに伝言頼んだ!またあとで!」


「怜斗、お願いね!」


そう言い私達は急いで教室に向かうのだった。


「……もう帰ってもいいか?」

ちょっとちょっと!待ってよ涼!来て早々それは酷くない!?

「俺は作者と違って暇じゃないから。」

私も暇じゃないよ!この後課題やらないといけないんだから!

「それは俺も同じだ。」

……そんなこと言うんだァ?怜斗呼んで涼の黒歴史晒してもらおうかなぁ?

「分かったからそれは辞めてくれ!」

( ᐢᢦᐢ )エヘヘそれでよろしい!そういえばずっと気になってたんだけど涼ってなんだかんだユウのこと気にかけてるよね〜!何でなの?

「深い理由は無いけど、なんとなくすずよりユウの方が危なっかしい気がしてほうっておけないから。」

そう?ユウはどっちかと言うと1番しっかりしてる気がするけどなぁ……

「なんとなく、だ。別に俺が誰を気にかけようが勝手だろ。」

いやまぁそうなんだけど〜!喋ってる時間が短い割には仲良いからさ!?

「ただの相性の問題だろ。もう話したから俺はもう帰る。」

え〜!?ちょっと待ってって……もう行っちゃったよ!そんなに私と話すの嫌なの?私泣いちゃうよ?まぁいいか……それじゃあまた次回!(*^ー^)ノまたね~♪

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