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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第13話 怪しげな家に住んでいるのは?

今回は涼視点です!第13話お楽しみください!

「……ホントにここ人住んでるのか?」


翔斗と約束した日曜になりお爺さんを訪ねに来たんだが……家はツタが絡んでるし、庭の部分も元々は綺麗に分けられてたんだろうが色んな花がごちゃまぜで咲いてるし……パッと見ただけじゃ空き家にしか見えない。


「そりゃその反応になるよな!俺も初めて爺さんがこの家から出てくるまで信じらんなかったし!元々爺さん極力家から出てこないから余計だな!もしかすると夜遅くに散歩してるのかもしんねぇけど。」


「……今更来てなんだが、本当に嘘じゃないよな?」


「何回聞くんだよ!嘘じゃねぇって!ほら!こんなところにいても意味ねぇしさっさとインターホン鳴らすぞ!」


そう言うと翔斗は俺の返事を待たずにインターホンを押した。ていうかインターホンちゃんと機能してるよな?そう思っていたが鳴らしてしばらくすると家からお爺さんがでてきた。


「俺の家に訪ねてくる者がいるとは珍しいなぁ。誰だっておお!翔斗!久しぶりだなぁ!」


「ちーすっ!ちょっと聞きたいことがあってきたんだ!」


「ほう、この俺に相談とはなんと珍しい……隣の子は?」


「最近引っ越してきた奴!同じクラスで仲良いんだ!」


「はじめまして。藍田涼です。」


「おう涼と言うんだな!翔斗と違って礼儀正しいなぁ!」


「えぇ!だって俺爺さんとはそれなりに付き合いあってのこれだろ!」


翔斗は慌てて言うとお爺さんは笑って


「冗談だ!冗談!ほれ、外は暑いし家ん中入れ!」


「はーい!」


「ありがとうございます、お邪魔します。」


「涼も遠慮しなくていいぞ!敬語は外してもらって構わん。麦茶でも取ってくるかな。」


俺達をダイニングまで案内しお爺さんは言った。随分と気さくな人だな。


「翔斗は昔にもここに来たことあるのか?」


俺がそう聞くと翔斗は


「おう!週1回くらいの頻度で来てたぞ!学年が上がるにつれて勉強に追われて来る回数が減ったけど……最後に来たのは夏休み最後の週だったっけな?」


と言った。結構な頻度で来てたんだな……


「ということは最後の週までに課題終わってたんだな。」


そう言うと翔斗は目を逸らして口笛を吹いた。……終わってなかったんだな。そんな会話をしているとお爺さんが戻ってきて


「ほい!麦茶。それで聞きたい事ってなんだ?何かあったか?」


「おっ爺さん!麦茶ありがと!それで星野すずって覚えてるか?」


そう翔斗が聞くとお爺さんはキョトンとした顔に一瞬なったが大笑いして


「なぁーに言ってる!お前の幼なじみのすずだろう!何度も聞いてきた名前を忘れるほど俺はまだボケてないぞ!」


「覚えてるのか!これで3人目だな!良かったな、涼。」


「あぁ、覚えてる人は多い方が良いからな。」


「3人目?どういう事だ?それじゃあまるで俺たち以外誰も覚えてないみたいじゃないか!」


「いや実際そうなんだよ爺さん!涼説明頼んだ!」


「分かった。」


そうして出来るだけ手短に事情を説明するとお爺さんはうーんと唸り


「俺の家には中途半端な結界やら完全完璧の決壊やらが所々はられてるからなぁ……俺自身幽霊どもを相手にした時に記憶を消される系の術にかかりかけたりしたこともあったからそれが原因で俺はすずの記憶が残ったんだろうなぁ。」


「結界?そんなもん家にはってたのか爺さん!」


「まぁ実験程度にな!」


「という事は翔斗の話は本当だったのか。」


そう言うと翔斗は


「え、俺ってそんなに信用されてねぇの?」


と言った。


「翔斗は大袈裟に話す時があるからしょうがない。」


「ええええ……涼、そんなこと言わないでくれよぉ……」


「まあまあ翔斗!今はそんなことを話してる場合じゃないだろう!所でさっきから気になってたんだが涼の後ろにいる大量の霊はなんなんだ?」


え、


「俺の後ろに、大量の霊……?」


「爺さん!その霊たちはどんな感じの奴らだ?」


「だいたい小学生2~3年生子供でだいたい2、30人ぐらいがいるな……」


うわ、心当たりしかない。絶対校外学習の時死んだ人達だ。え、そんなに俺恨まれてるのか?覚悟はしてたけど流石に直接言われると心にくるな……

そう考えていると顔に出ていたのか慌ててお爺さんが


「そんなに落ち込まなくても、悪意があるようには見えないぞ?それどころか守ってるような感じだ!おそらく涼の記憶が消せなかったのは霊たちが守っていたからだろう。」


「俺を恨んでない……?いや、そんなはずは……」


「涼!爺さんが言ってるんだからホントだって!そんなに自分を追い詰めなくても霊たちは恨んでないんだからそんな顔をするなよ!」


「ん?翔斗、涼に昔何かあったのか?」


「おう、涼!俺が変わりに話そうか?」


「それなら頼んだ……」


話してて気持ちのいいものでは無いから出来れば他の人に説明して貰いたいし……


「りょーかいっ!まぁあんまり事細かに話すと大変だから噛み砕くと涼は3年の時の校外学習で事故にあったんだ。その時にほぼ無傷で生き残れたのは涼だけでほとんどの人はその場で死んで、生きてても後遺症や傷跡が残ったりしたんだ。」


「ほお……それは災難だったなぁ……」


「な!それですずが涼に言った友達と一緒に助けに来てって言葉でその時の霊が憑いてるんじゃねぇかと思って爺さんに見てもらおうと思ってたんだ!本当はまだ他にも聞きたいことはあるけど!」


「なるほどなぁ……でも涼、安心せい。少なくとも今涼に取り憑いてる霊たちは涼を守る為に憑いとる。まぁ守護霊みたいな感じだな。だからそんなに追い詰めなくてもいいと思うぞ?」


「じゃあとりあえず今は気にしないことにする……」


「今は何だな……まぁそう簡単に信じれるわけないか。ところで他に聞きたいことってなんなんだ?」


「それは…………」

これちゃんと上手く話区切れてるのか……?それにしても書きだめしてると書く時に心の余裕が出来ていいですね!これから土日は2話ずつ書くことにしようと思ってます!なので風邪などをひかない限り毎日投稿出来ると思いますので安心してください!涼達が別で相談したいこと……だいたい想像は出来ますよね?(え?で、できてるよね?)それでは次回もお楽しみに!

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